- モデルを変えれば、原子の謎はすべて解ける - 質量・万有引力から反重力まで
私の一連の考えを、体系化してまとめ直した内容です。
詳細は下記にて
http://oyoyo7.blog100.fc2.com/blog-entry-2194.html
目から鱗が落ちること、間違いなし!!
風見鶏が教えてくれる相対性理論 (その2)
風見鶏が教えてくれる相対性理論
先日、こんな記事を書いたんですが。
移動速度と時間進行の遅れの話です。
相対性理論には、時間進行が遅れるもうひとつの環境が記されています。
重力場です。
強い重力場にいると時間の進行が遅れるのです。
時間の遅れ (ウィキペディアより)
時間の遅れ(じかんのおくれ、time dilation)は、物理学の相対性理論が予言する現象で、運動している状態や、重力場の強さによって時計(時間座標)の進み方が異なることを指す。特殊相対性理論では、ある速度で動いている観測者の時計の進み方は、それより遅い速度か静止している観測者の時計よりも進み方が遅くなることが予言され、実験でも確認されている。一般相対性理論では、強い重力場にいる観測者は、それより弱い重力場にいる観測者よりも時計の進み方が遅い。いずれも静止している観測者や重力源から無限遠方の観測者を基準とするので、時計の進み方が「遅い」と表現される。
では、この重力により時間進行の遅れ。
何故でしょうか??
これについて、私の原子モデルで考えていたんですが、、、
実はこの現象も、風見鶏と全く同じ原理なんですね。
強い重力場では、真空中にあるリュウシが吹き荒れている。
原子自らは移動しなくても、原子内では、軽いデンシ側を頭にして、重いヨウシ・チュウセイシ側をお尻にして、風上方向(重力場の反対方向)を向いている。
これが、抵抗が一番少なく安定する方向です。
時間は原子の振動。
振動の元となる、回転軸のアンバランスが矯正されれば、時間の進行は遅くなります。
こういうことですね。
ウィキペディアには触れられていませんが、ただこの強い重力の環境下では、物体(原子)が留まっていることはありえず、重力方向へと超高速で移動し始めます。
その移動の際には真空中のリュウシは追い風になるので、その分だけ逆に時間の進行は速くなる。
こういう現象が現れるでしょう。
これは私の予言ですが。
(もう解析されているかも知れませんが)
風見鶏が教えてくれる相対性理論
風見鶏。
誰もが一度は見たことがあるかと思います。
屋根の上などについている、鶏の形をした風向計です。
風の吹いてくる方向を向くことから、主体性の低い人物を指して揶揄する時にも使われますね。
何故風の吹く方向を向くかというと、その方向が一番抵抗を受けないからです。
そしてそのとき、必ず重い方を後ろに向けます。
そうすると安定するんですね。
風見鶏 (ウィキペディアより)
風見安定
航空機などの飛翔物において、空力を受ける中心(力点)が重心より後ろにあることで、機体の姿勢が移動方向に追随しようとすることを、風見安定(weather-cock stability)と言う。
例えば矢の羽や、ミサイルの翼が後方に取付けられているのは、風見安定を確保するためである。
航空機において、垂直尾翼が機体の後方に取付けられているのも、同じく風見安定を確保するためである。また通常、尾翼形式の航空機は、主翼も重心より後方に位置している。そのままでは機体の後方のみが持ち上がり、機首が下を向く事になるため、水平尾翼が下向きの揚力を発生する事でバランスを取っている。
さて、私が考えていることは、もちろん風見鶏そのものではありません。
相対性理論の一つの帰結として考えられている現象:物体は光速を超えることができない
この不思議な現象についてです。
光速を超えようとしたとき、物体の質量は無限大に達し、それ以上の速度にはなりえないというものです。
そしてその時、時間の遅れも最大限に達し、時が止まります。
左脳を使った難しい計算式では、こういう帰結になるのだそうですが、どうもよく分かりませんね。
イメージが全く湧きません。
光速 (ウィキペディアより)
超光速の観測と実験
一般に、あらゆる情報や物質は、真空中の光速よりも速く伝播することは不可能であるとされている。相対論の方程式によれば、光速よりも速く移動する物体を仮定すると、実数で表すことのできない物理量が現れ、質量が無限大になってしまうからである。しかし、光速よりも大きな速度が出現する物理的状況というのは数多く存在する。
そこで、私の原子モデルと併せて考えていたんですが・・・。
やっぱり、そうですね。
私の原子モデルを思い浮かべていると、ひらめくものが現れてきました。
対になる竜巻の回転軸。
これが超高速で移動すると、この軸は一定の方向を向くようになるはずです。
風見鶏と同じです。
軽いデンシ側を頭にして、重いヨウシ・チュウセイシ側をお尻にして、進行方向を向く。
これが、抵抗が一番少なく安定する方向です。
イメージ的には、飛んでいる矢のような感じですね。
真空中には、リュウシが詰まっている。
ただし、このリュウシは非常に小さく、また動かないので、質量は限りなく小さい。
(注:動くから質量が発生する)
また、動かないから、我々は科学技術を駆使してもその存在に気付かない。
遅い速度では何ら抵抗を感じえないのだが、光速に近い超高速になると抵抗を生じるようになる。
ちょうど空気のような感じですかね。
普段は空気の抵抗が気になることはなくても、自転車やバイクに乗るとその存在を感じますね。
このとき対になる回転軸はどうなっているかというと、先にも述べたとおりですが、
軽いデンシ側を頭にして、重いヨウシ・チュウセイシ側をお尻にして、進行方向を向いている。
この竜巻の上面は、掃除機の吸い込み口のようなものです。
この吸い込む力が、万有引力の元です。
以前の記事で述べたように、デンシ側よりも、ヨウシ・チュウセイシ側の吸い込む力の方が圧倒的に強い。
扇風機の羽の役割となるリュウシのサイズが、デンシよりもヨウシ、チュウセイシのが圧倒的に大きいからです。
普段は動きながら全方向に均等に向いているので、特定の方向にだけ万有引力がかかることはないけれど、
超高速で動いている物体では、後ろ向きに進もうとする大きな力がかかることになる。
移動速度と万有引力の方向のそれぞれが、最大限に到達・収束する点が『光速』なんですね、おそらく。
これが分かれば、時間の遅れに関しては、明確ですね。
以前にも述べたように、物理学でいう『時間』とは『原子の振動』
だから、原子の状態によって、その振動は変わりうるものである。
その振動の元となるのは、アンバランスな回転軸。
バランスが悪いから、よく揺れるんですね。
原子時計には、セシウム、ルビジウム、水素など第1族元素(周期律表の左端)を使うものが多いが、これは回転がアンバランスなこととは無関係ではなかろう。
アンバランスなものほどよく振動するから、原理上誤差の少ない時計を作ることができる。
アンバランスだから、常に回転軸はねじれようとする力が働くわけだけど、このねじれようとする力を矯正してしまうと原子の振動が減る。
つまり、時間の進行が遅くなる。
こういうことですね。
親水性、疎水性が決まる原理
化学に興味のない人には、スルーして下さい。
化学物質の大半は、親水性や疎水性と呼ばれる性質をもちます。
官能基の種類によって、その性質が決まります。
身近な例は、水(H2O)と油(CnH2n+2)ですね。
両者とも液体です。
水も油も液体ですが、両者は混じり合いません。
十分に混ぜ合わせても、しばらく放置しておくと両者は分離します。
水は親水性、油は疎水性なのだから、分離すると教わるのですが。
でも学校では、その理由については、これ以上の説明はほとんどないんですね。
こういうものだと教わるのです。
私の原子モデルを展開していくと、以下のような結論に達します。
・水素結合とは、陽子(ヨウシ)側の共有結合である
http://oyoyo7.blog100.fc2.com/blog-entry-3012.html
・物質の状態(気体、液体、固体)を決めるのは、陽子(ヨウシ)側の共有結合である
http://oyoyo7.blog100.fc2.com/blog-entry-3041.html
水も油も液体です。
したがって、両者とも陽子(ヨウシ)側で共有結合をしているはずです。
では、親水性、疎水性を決めるのは、いったい何なのか?
以前から考えていたことですが、、、
結論はやはり、陽子(ヨウシ)側の共有結合なんですね。
適当な例として、アルコール(C-O-H)とメチル基(C-C-H3)を出してみましょう。
アルコールはアルコール同士で、分子をまたがって、ヨウシ側で共有結合できるんですね。
ヨウシ共有結合ができる理由は、通常の(デンシ)共有結合と同じ理由です。
また、メチル基はメチル基同士で、分子をまたがって、ヨウシ側で共有結合できるんですね。
ヨウシ共有結合ができる理由は、通常の(デンシ)共有結合と同じ理由です。
一方、アルコールとメチル基は、たがいに弾き合います。
C-O-H3には、なりえないんですね。
(逆のC-C-Hは、ごく僅かなら、なりえないこともない)
カギと鍵穴の関係みたいなものですね。
いずれも青線枠内が分子、赤線枠内がヨウシ共有結合です。
アルコール(C-O-H)での例 (クリックで拡大)

(*部には、#部がもう1つ結合できます)
メチル基(C-C-H3)での例 (クリックで拡大)

分子内にある官能基があれば、必然的にヨウシ側に同じ構造をもつ。
この構造が分子をまたがって、互いに(ヨウシ)共有結合をする。
だから、同じ化合物ならばもちろんのこと、似通った化合物であれば、互いに混ざり合う。
しかしながら、ヨウシ共有結合をとれない化合物間であれば、互いに弾き合う。
親水性、疎水性というのは、つまるところ、こういう現象の結果ですね。
計算上で得た結果は正解か、それとも誤りか?
下記の問題。
まぁ、マイクロソフトも三角形の面積も、どうでもいいんですが。
問題は、存在しえない図形であっても、その面積が数学では解けるという点です。
この場合、いったい何を解いたことになるのでしょうか?
計算上で得た結果は、正解なのでしょうか?
それとも間違いなのでしょうか?
図形が正しいのか、それとも間違っているのか?
あるいは、間違ったものを正しいと信じている場合も同じです。
こういった場合、出てきた結果を盲目的に信じるのは誤りですね。
私の提唱する原子モデル。
実は、この三角形の面積計算の問題と同じ意味合いなんですね。
そもそも今までのモデルは正しいのか?
既に答えが計算で出ているといっても、誤ったモデルに当てはめていたら、、、それは当然誤りですよね。
私にはそう思えるんですが。
http://rocketnews24.com/2016/05/20/750185/
【超難問】これ解けたら天才でしょ! マイクロソフト入社試験「この三角形の面積を求めなさい」が理系男子もお手上げの難解トリック
天才というのは、我々と違う世界を見ているのではないだろうか? 私たちが「当たり前」と思っていることを疑問に感じ、それを論理的に説明づける……その繰り返しが科学の歴史だと言えるだろう。
いま、そんな天才しか解けないのではないか、という問題が話題となっている。それはマイクロソフトの入社試験だというのだが、一見、小学生でも解けるレベル。しかし、実際は理系男子もお手上げな超難問だというのだ。あなたには、このトリックが解けるだろうか?
・マイクロソフトの入社試験
「誰か答えを教えて!」そうネットに書きこんだのは、インドの国立工科大学ワランガル校でコンピュータ理工学を学ぶパラシャントさんだ。彼の友人が、マイクロソフト社を受験し、最終選考まで進んだのだそう。そこで、こんな難問を出されたのだという。
“
「この三角形の面積を求めよ」
問題に登場するのは、ひとつの直角三角形だ。斜辺が “10”、90度角から斜辺に向かって伸びる垂直線が “6” という三角形である。
小学生でも解けそうなんだけど……優秀な就活生に出すには、ちょっと簡単すぎない? やや疑問だが、パラシャントさんの友人は公式通り「10×6÷2=30」という答えを出したのだという。すると……。
・「10×6÷2=30」じゃなかった!
まさかの不正解! いや、与えられた数字を使ったらどう考えても30だ。きっと100人中99人はそう答えるだろう。しかし、無慈悲にも不正解。不合格となってしまった。
・面接官「そもそもこんな三角形は存在しない」
「10×6÷2=30」がダメなら、どう回答すれば良かったんだよ!? 友人は面接官に正解を尋ねたのだという。すると、こんな驚きの返答があったというのだ。
“
「そもそもこんな三角形は存在しないのです。考えればわかりますよ!」
は? 存在しない? 面積を求めよと言ったのはそちらでしょう? わけがわからないよ……! この面接官のヒントでひらめいただけでも天才だと思うのだが、皆さんはわかっただろうか? まさかのトリックを知りたい人は、「次のページ」へGOだ!
新しいモデルの他の元素への展開(その2)
下記は前回示した、原子内の回転軸群です。

そのままでは分かりにくいうえ、図の作成も難しいので、原点を横に引き延ばして簡易的な図を作ってみました。
黄色の部分がデンシで、水色の部分がヨウシです。
数字とアルファベットは、それぞれの軌道名を示したものです。
区別するため、デンシは小文字、ヨウシは大文字で示しました。

上記のデンシ軌道群は、以下の従来の電子軌道に対応するものです。
(ウィキペディアより)

同じ軸でありながら、上の方へ行くと数字がずれてきているものがありますね。
どういう経緯でこういう番号付けがなされたのか知りませんが、本来ならば、若い番号を欠番として番号付けしていれば、より分かり易かったのにと思います。
さて今までの前提で話を進めます。
まずは炭素ですが、炭素原子は混成軌道をとります。
s軌道とp軌道が混じり合って、軌道を作るんですね。
炭素は1sに2個、2sに2個、2pに2個の電子配置です。
これが混成軌道をとると、2sが1個、2pが3個の電子配置になります。
この原理を以下の図で示すと、、、
(磁場の方向が大きな矢印、デンシ、ヨウシの移動が点線の矢印)

1Sのヨウシが2sのデンシを、竜巻上部へと押し上げて、2pに移動させているんですね。(注:下図では下方向の点線矢印)
と同時に反対側でも同じことが起こっており、
1sのデンシが2Sのヨウシを、竜巻上部へと押し上げて、2Pに移動させている。(注:下図では上方向の点線矢印)
同じ形に磁石を2枚用意し、同じ磁極を上に向けて近づけると反発し合いますが、さらに近づけると片側が上に飛び跳ねます。
こういうことです。
1段軸の方は動きようがないので、2段軸の方のデンシ、ヨウシが移動することになります。
これが混成軌道を作る原理ですね。
次に銅ですが、銅は遷移元素と呼ばれるものの一つで、軌道に空位があるのが特徴です。
これを私は軌道の欠損と呼んでいますが。
白抜きで示した4p(&4P)が、その欠損している軌道です。

これは以前指摘した立体障害に加えて、混成軌道をとる炭素原子のように、隣の回転軸からの磁場の影響で跳ね上がっているんですね。
だから、軌道が欠損している。
下から埋まらずに上から埋まっていく原理というか理由は、こういうことです。
従来の考え方は、上下が逆なんですね。
下から順に埋まっていくと考えています。
私の考え方では、下から埋まらずに、先に上から埋まっている。
こういうことです。
ウランの場合は7pと6dが欠損していますが、これも同じ原理です。

竜巻軌道の欠損のイメージは、こんな感じかと。
左は4段のものですが、欠損するとつぶれて、釘とか画鋲のような形状になる。
それでも、デンシ側とヨウシ側はつながっている。(下図右、赤線部)

d軌道が欠損している元素が多いが、p軌道や中にはs軌道が欠損している元素もある。
ところで先ほどのウランですが、核燃料と呼ばれているのは御承知のとおり。
核分裂するんですね。
何故核分裂するかというと、第一段階はアンバランスなコマ。
竜巻内部の重量バランスです。
このバランスが悪いこと。
第二段階は、そのバランスが悪いことで生じる結果です。
バランスが悪いと、上記の欠損している部分がきっとたまに開くことがあるんですね。
では少しでも開くとどうなるでしょうか??
すると、上の軌道上のものが落ちて来るんです。
5Fにあったヨウシやチュウセイシが、6Pや7Dの軌道に入ってきます。
このとき大きく軌道を押し広げるはずですね。
すると、まるで打ち込まれた楔(くさび)が大きな岩石を割るがごとく、原子は分裂する。
いわゆる核分裂反応です。
まぁ私の主張ではそもそも原子核はないので、核分裂というと変な表記になりますが。
(ウィキペディアより)

では、この核分裂を連鎖するためには、いったどうしたらよいでしょうか?
答えは簡単です。
瞬間的でよいのですが、周囲から高い圧力をかければよいのです。
これによりヨウシやチュウセイシは、原子表面付近にあった5F軌道から、より原子内部の6Pや7Dへと移るはずです。
まぁ簡単に言えば、原子を表面を凹ませるということです。
いったん核分裂が始まると、今度は大量に発生したリュウシが他の原子内部へと飛び込んでいきます。
それにより、核分裂反応が連鎖します。
(このときは、むしろ圧力が抜ける方向の方が、より高速でぶつかり合うので良いでしょう)
下図は原子爆弾の起爆を示したものですが、まさに理にかなっていますね。
火薬を爆発させて、(高温)高圧の状態を人為的に作り出しています。
(ウィキペディアより)

ウランは235が核燃料として有名ですが、他の各種でも頻度が違うだけで核分裂をします。
比較的安定だと言われる238においても核分裂するという事実は、原子を表面を凹ませればよいという、私の主張を支持しているかとも思います。
書き出したらまた長くなるので、チュウセイシの数や配置については、次回にしたいと思います。
新しいモデルの他の元素への展開(その1)
先日予告したとおり、原子の構造を、水素から他の原子へと発展させて再考しています。
ここでまず、竜巻回転軸の原子内での配置。
これは以前の記事に書いたとおりですが、本記事ではさらに詳細に示したいと思います。
- モデルを変えれば、原子の謎はすべて解ける - 質量・万有引力から反重力まで
http://oyoyo7.blog100.fc2.com/blog-entry-2194.html
この記事において、回転軸の配置を以下のように示しました。
ここでは、回転軸の向き、すなわちどちらがヨウシ(+)側で、どちらがデンシ(-)側かまでは示していませんでしたが。

再考した結果の結論を先に述べると、配置は以下のとおりですね。
(どちらがどちらでもいいんですが、)黄色をデンシ、白をヨウシとします。

ポイントは、2点。
①: 中央(1段)から、階段状に(2段→3段→4段)なっていること。
②: デンシ側とヨウシ側が、交互になって並んでいること。
これらの条件を満たしたうえで、3次元空間の中で互いにねじれながらも配置されている。
もちろん、ヨウシ側が重いのには変わりません。
したがって、いずれの原子においても、総合的に重い側を内向きに、軽い側を外側にして回転します。
すると、一番外側の原子表面には、デンシが来ることになります。
以下は水素原子での例ですが、内部の竜巻が複数の集合体になるだけで、基本的にこれと同じです。

では何故、階段状になるのでしょうか?
以前にこういった図(2段の例)を示していますが。

でもこの軸は、単独ではありえないんですね。
2段目の回転面が傾きやすいためです。
また単独では、1段目と2段目での磁場の反発力がそれほど大きくないためだと思います。
従来の原子構造でいうならば、例えば、ヘリウム核のないリチウムやネオン核のないナトリウムが存在しないのと同じです。
隣に1段の軸がないと2段の軸は存在しえず、隣に2段の軸がないと3段の軸も存在しえない。
こういうことです。
では1段の軸があるとして、そのデンシ側の隣に来るのは、2段の軸のデンシ側でしょうか?
でもこれはありえません。
何故ならば、竜巻の回転が同じ方向なので、両者が接触すると激しく弾かれるはずです。
両者が安定して回転するためには、歯車のように噛み合わねばなりません。
そのためには、回転方向は互いに逆である必要があります。
この逆方向に回転しているのが、ヨウシ側なんですね。
だから、デンシ側とヨウシ側が交互に隣接する。
こういう配置になります。
つまり、1段の軸があるとすると、そのデンシ側の隣に来るのは、2段の軸のヨウシ側である。
こう考えると辻褄が合うんですね。
これなら、狭い原子内でも共存ができます。
では、磁場に関してはどうなるでしょうか?
先ほどの図を見れば分かるとおり、デンシ側であろうとヨウシ側であろうと同じで、磁場は竜巻回転軸の両端方向へそれぞれ生じているんですね。
すると、1段軸のデンシが、2段軸2段目のヨウシを支える構造になるんですね。
2段軸1段目のヨウシの支えだけでは不十分であったのを、補うような恰好の磁場配置になります。
これを磁石で説明すると、、、
同じ形の磁石を3枚用意します。
同じ磁極を上に向け、表彰台(漢字の凸字)状に3枚を並べると、中央の1位の磁石は両側からの反発力に支えられて、比較的に安定します。
でもこれが片側だけでは1位の磁石は、すぐに傾いて不安定なんですね。
これらを満たすのが先にも述べた以下の構造です。

ポイントは、2点。
①: 中央(1段)から、階段状に(2段→3段→4段)なっていること。
②: デンシ側とヨウシ側が、交互になって並んでいること。
こういう原子構造を考えると、先日予告した以下の点について、容易に理解できることとなります。
・炭素が混成軌道を取る原理
・遷移元素で、軌道が欠損している理由
・遷移元素が大量の中性子をもちうる理由
・元素のもつ中性子数の規則性
・ウラン等の核物質が核分裂をする際の、より詳細な原理
これらについては書き出すとまた長くなるので、続きは次回にしたいと思います。
竜巻モデルの新展開
私のブログにアクセスした際に、冒頭に表示される下記の記事:
- モデルを変えれば、原子の謎はすべて解ける - 質量・万有引力から反重力まで
http://oyoyo7.blog100.fc2.com/blog-entry-2194.html
この記事は、私の考える新しい原子構造のモデルを示したものですが。
これは、原子一般を概説したうえで、主として水素原子を念頭において考えたものです。
現在これを他の元素へと、発展的に再考しています。
その結果、このモデルの正しさにますます確信が深まるとともに、以下の項目等についても、合理的かつ簡単に説明、理解できることに気付かされます。
・炭素が混成軌道を取る原理
・遷移元素で、軌道が欠損している理由
・遷移元素が大量の中性子をもちうる理由
・元素のもつ中性子数の規則性
・ウラン等の核物質が核分裂をする際の、より詳細な原理
従来の化学では、いずれも長い長い説明があり、その中には空想の産物とも思えるものが含まれており、、、
ごまかされたようなそうでないような、分かったような分からなかったような・・・。
こんな感じでしたが。(笑)
近いうちにまとめていこうかと思います。
乞うご期待!!
物質の状態(気体、液体、固体)を決めるのは、陽子(ヨウシ)側の共有結合である
先日こんな記事を書いたんですが…。
大事な点を見落としていました。
http://oyoyo7.blog100.fc2.com/blog-entry-3012.html
水素結合とは、陽子(ヨウシ)側の共有結合である
(略)
(略)
そこで、私のモデルに当てはめてみると、、、全く新しい原理が浮かび上がってきます。
この『水素結合』と呼ばれる結合。
ヨウシ側で起きている共有結合ですね。
普通の共有結合をデンシ共有結合。
私が示す共有結合をヨウシ共有結合とします。
中央に酸素原子を配置し、そこでできる正四面体の頂点に水素原子を配置します。
メタンと同じような立体配置ですね。
水素原子の2つは、その酸素原子とデンシ共有結合をしており、残り2つはヨウシ共有結合をしている。
(残り2つの方の水素原子は、隣の酸素原子とデンシ共有結合をしている)
水は、こういう分子構造をとっているのでしょう。
H-O-Hの角度は104.45度だそうですが、これは正四面体の中心と頂点を結ぶ直線の角度:109.47度と、極めて近いので為し得るのでしょう。
このヨウシ共有結合。
以前からあり得るに違いないと思っていたのですが、具体例まで到達しませんでした。
でも意外なことに、身近に存在していたんですね。
さて、この記事での大事な点は、、、
この水素結合の度合いが水分子の状態、すなわち気体、液体、固体の状態を決めているという点です。
つまり、状態を決めるのは、ヨウシ側の共有結合。
水分子の場合は、その立体的な構造上、かなり密に詰まるのでしょう。
しかも詰まった際に、ヨウシ側での結合がしやすい立体配置にある。
だから分子量に比べて、融点、沸点が著しく低い(=結合の度合いが強い)。
この水素結合(ヨウシ共有結合)は水素原子と酸素原子で場合ですが、おそらく他の原子間、たとえばCとHとか、NとHとか、CとOとかでも同じでしょう。
(ただしこの場合は、水素結合とは呼びません)
ただそれほど密には詰まらないので、あるいは立体配置的に離れているので、部分的にしか結合しない。
だから、融点も沸点も、水のように低くはならない。
水素結合とは、陽子(ヨウシ)側の共有結合である

宇宙から見た地球です。
青くてきれいですね。
水の惑星とも呼ばれています。
さてこの水。
数々の不思議な力をもっています。
以下はその例です。
http://www.con-pro.net/readings/water/doc0010.html
1章 水の構造と性質 小林 映章
1.2 水の性質
1.2.4 水の注目すべき特性(3) ―融点、沸点―
―水の融点、沸点は同系列の他の物質と比較して極端に高い―
水H2Oの融点や沸点を、元素の周期表で酸素と同じ16族元素に属する硫黄S、セレンSe、テルルTeの水素化物、すなわち、硫化水素H2S、水素化セレン(セラン)H2Se、水素化テルル(テラン)H2Teの融点、沸点と比較してみました。また、参考のために、14族元素である炭素C、珪素Si、ゲルマニウムGe、スズSnの水素化物である、メタンCH4、シランSiH4、ゲルマンGeH4、スタンナンSnH4の融点と沸点も調べてみました。その結果を表7および図5に示しました。図には沸点のみを示しました。融点も全く同じ傾向にあることは、表7をみれば明らかです。
16族元素の水素化物の融点、沸点をみますと、水を除く3種の水素化物の値は分子量が大きくなるにつれて高くなりますが、最も分子量の大きいテランでも常温では気体ですから、水だけが飛び抜けて大きい値を示していることが分かります。14族元素の水素化物では、分子量が大きくなるに従って融点、沸点がきれいに大きくなっています。
一般に同じ族に属する元素が同じような分子を作るときには、分子間に働く分子間力が分子量が大きいほど強くなりますので、融点も沸点も分子量が大きくなるほど高くなるはずです。分子量が小さい水の融点、沸点が際だって高いのは、水分子が互いに水素結合により強く結び合っていることを示しています。
http://mitsuno-y.com/file/201009/03_182618.html
1.水に関する科学的特徴と疑問
水は全ての物質の中で最も不思議な性質を持っている。これは現代科学も認めている事実だ。「異常液体」という言葉で括っているのはこのことを表わしている。しかし水はそれだけに止まらず、現在の科学水準では解けない別の不思議さも合わせ持っている。おそらく我々が知っているのは、水に関する表面的な特徴の、さらにその一部に過ぎないのだろう。調べれば調べるほど水の不思議さ、奥深さには驚かされるが、そこにはまた宇宙の謎を解き明かす重要な鍵も隠されているように思われる。しかしその具体的な内容に触れる前に、まずは現代科学が述べる水の特性について大雑把に説明することにしよう。
比熱
水は比熱が1と定められている。比熱とは1gの物質を1℃上げるのに必要な熱量を表わす単位だ。水を基準に他の物質の比熱が決まってくる。食用油0.5、鉄0.1、金0.03などだ。水の比熱は極端に高く、他の一般の物質と比べると群を抜いている。水の比熱が高いということは最も温まりにくく、冷めにくいことを意味している。
生物の体の70%以上が水分で占められていると言われる。これは果たして当たり前のことなのだろうか。見方によっては生体が簡単に熱くなったり冷たくなったりしないためだとも考えられる。学校で教えているのは各物質の比熱の値はいくらか、ある物質を1度上げるにはどれだけの熱量が必要かなどで、何故それぞれの物質で比熱が違うかは教えていない。もちろん理由がよく解らないからだが、水の特異性についてはもっと踏み込んだ言及をしてもよいのではないだろうか。
水の特異性について考えられる理由はたくさんあるだろうし、推論や仮説を学生たちに考えてもらえば、もっと楽しい授業が出来るだろう。さらに比熱の違いが何者の意思によって定められたかまで範囲を広げれば、想像は無限に広がっていくだろう。
果たして水は比熱に関する特異性を何故持っているのだろうか。
潜熱
潜熱とは物質の相が変化する時に費やされる熱量のことだ。具体的には気化熱や融解熱だ。水はこれが非常に大きい。水は蒸発するときに多量の熱を奪う(540cal/g)。このため汗をかくことによって人間は体温の上昇を抑えることが出来る。また熱帯の真夏の海も、日光が強くても水分の蒸発によって大量に熱が奪われるため、その表面が沸騰したり、極端に温度が上昇することはない。このため海の上層に棲む生物は熱から守られている。水は何故このような役目を果たせる性質を持っているのだろう。
水素ブリッジ
水分子はH₂Oで表わされ、一個の酸素原子に二個の水素原子が結び付いて成り立っている。酸素が二つの手を出して、水素がそれぞれの手に結び付いている状態をイメージすれば、それが水素ブリッジになる。これは酸素と水素が互いの電子を持ち合う共有結合によって結び付いていると言われ、この両腕の角度は104.45°になっている。
化学系の学生は大学で、水の沸点や融点が高いことや、水に表面張力などの性質があるのは皆この水素ブリッジに原因を求めることが出来ると習う。しかしフランス国立科学研究所の主任研究員であるジャン・ピエール・プチに言わせると、そうした説明は科学者が得意とするまやかしの説明だという。
私も実体の解らない現象を何もかも水素ブリッジのせいにしてしまうようなやり方はいかがなものかと思う。むしろ酸素原子の最外殻にある、共有結合に使われていない孤立電子対に、何か原因があるのではないかと思ってしまう。水にはまだ現代科学が理解できない謎の構造があるようだ。
弾性
力を加えると変形するが、加圧を取り除けば元の寸法に戻る性質を弾性と言う。平たく言えばクッションのように柔らかく、押して手を離すと元の形に戻る性質のことだ。水にはこの弾性がほとんどない。したがってはるか上空から海の上に落下したとすると、水面は鉄よりも硬くなる。何故なら鉄の方が水より弾性があるからだ。
何故水に弾性がないかは分からないが、一つ推測できるのは、もし大きな弾性を持っていたとしたら、水流による浸食が進まず、地形の変化は恐ろしく時間を要したかもしれない。とは言え、逆に津波のように速い水の移動は大きな破壊力を持つことになる。水に弾性がないのは我々の想像を超えたもっと重要な理由があるのかも知れないが、今のところはっきりしたことは解らない。
粘性
水の粘度は0.000890で、僅かに粘性がある。粘性が何故生まれるのかは分かっていないが、大学ではこれも水素ブリッジのせいだと教えられる。この粘性があるために、例えば水が自然落下的にパイプの中を移動する場合、パイプの壁に近い水よりも、中心の水の方が早く進むという現象を起こす。
では粘性は何のためにあると推論出来るだろうか。私見だが、植物の維管束を水が通過する場合、その維管束の側壁を摩耗や損傷から防ぐ効果があるのかもしれない。すなわち、このわずかな粘性が安全な水分吸収を保ち、植物の成長を助けているのかも知れない。
モーゼ効果
水は反磁性を示す代表的な物質だ。したがって強力な磁石を近づけると、反発して逃げるように動く。旧約聖書の中でモーゼが紅海の水を分けて渡った逸話に因んで、この現象は『モーゼ効果』と名付けられている。
何故水にこの性質があるのか理由を探すのは難しい。SF的な推測ではあるが、聖書の創世記の第1章で「神は大空を造って、大空の下の水と大空の上の水を分けられた」とあり、第7章のノアの洪水の場面では「天の窓が開(ひら)けて、雨は四十日四十夜、地に降り注いだ」とあるように、もともと天には大量の水があったようだ。その水はもしかしたら地球の強力な磁場によって浮いていたのかも知れない。ノアは洪水の後虹を見るが、聖書にはそれ以前に虹の記述はない。それは天に水があったために見られなかったと説明することもできる。
ただそれほどの強力な磁力が人体に影響を与えないはずはないと、物知り顔の学者からは言われそうだが、それはまだ現代科学の知らない何らかのシステムが生き物たちを守っていたとも考えられる。
溶解性
水は油類を除けばあらゆる物質を溶かし込むことのできる驚異の液体だ。油類にしても界面活性剤を使えば溶かすことは出来る。このため海水には塩はもちろんのこと、有機物から無機物の鉱物まで、ありとあらゆるものが含まれている。海水に金が含まれているのはよく知られていることだが、どこの企業も採取に乗り出さないのは、それが微量なために抽出の費用がかかり過ぎて採算が合わないからだ。
では水がこれだけ何でも溶かす能力を持っているのには何か理由があるのだろうか。推測の範囲だが、こうした条件は太古の海で生物が誕生するために必要だったからかも知れないと思う。また我々の身体が微量のものを含めればあらゆる元素を含んでいることを考えれば、これらの元素を運ぶ血液が水で出来ているのも納得がいく。すなわち水がそうした性質を持っていなければ、生物は多様な物質を採取できないことになる。
一体何ものが水にこのような性質を与えたのだろうか。あるいは何ものがこうした性質を持つ水を作ったのだろうか。
相転移と体積
水は0℃で凍って氷となり、100℃で沸騰して蒸気となる。生物の身体は大半が水分でできているので、この0℃から100℃の範囲で体温を保つ必要がある。何故水が0度から100度の範囲でだけ液体なのかは分かっていない。学校でもこの範囲で液体だとは教えるが、その理由を説明することはない。あえて理由を探すとすれば、生物の身体は高分子で出来ているので、たとえ水がもっと大きな範囲で液体だったとしても、高分子化学反応が0℃以下や100℃以上ではうまく起こらないためかも知れない。
一方、体積となると、水は他のどんな物質とも似ていない不思議な性質を示す。一般に物質は個体の時が一番体積が小さく、液体になると大きくなり、気体になると爆発的に膨張する。水も気体になる時は爆発的に膨張するが、注目すべきは一番体積が小さいのは液体の時だということだ。しかも液体の中でも、最も体積が小さくなるのは4℃だということだ。これは重要な意味を持つ。
まず一般の物質のように、個体の時に、すなわち氷の時に最も体積が小さくなるとすれば、海の上に氷は浮かばない。もしそうであれば、氷河期などで凍った水(氷山)はどんどん海底に沈み、海の底は氷で満たされしまうことになる。しかも氷河期が終わっても海底までは光が届かないので、一旦沈んだ氷は永久に氷のまま海底に堆積していくことになる。地球は何度も氷河期を通過しているので、そうだとすると海は水ではなく、氷で満たされた氷海となっていただろう。そして温暖な時代が来ても、表面が少し解けるだけで、あとは海底までびっしりと氷が詰まった状態になっていただろう。
これは何を意味するのだろうか。簡単に言えば海に棲む生物が存在できなかったことを意味する。すなわち生命の源とされる海が機能しなかったことになる。氷河期に生物が生存できた場所は、陸では火山の周辺や地下、海では氷の下の液体の海だと言われている。しかし海が海底まで完全に凍結してしまえば、海に生息している膨大な数の生物は生き延びれなかったことになる。だとすれば生物界は今とは全く違うものとなっていただろう。
さて個体の氷が液体の水よりも体積が大きい、すなわち氷の方が水より軽いという特殊な性質により、海は氷に埋めつくされることなく、無数の生物を育むことが出来た。しかしこれだけではなく、水にはもっと不思議な性質がある。それは体積が最小になるのが、すなわち最も重くなるのが+4℃だということだ。
海水は表面が温かく、深くなるにつれて冷たくなっていく。そんなことは当たり前だと思うかもしれないが、これは実は正しくない。普通の液体は冷たいほど体積は小さくなるので、すなわち比重が増すので下に行くほど重く冷たくなるのが普通で、そうであれば海は海底が一番冷たく、しかも限りなく0℃に近いことになる。だが実際はそうではない。+4℃で最も体積が小さくなるので、深海の底は最低でも+4℃であり、それ以下にはならないのだ。もし海底の水が+3℃や+2℃まで下がれば、+4℃より軽くなるので上に浮き上がることになる。
要するに海の温度は表面から次第に下がっていき、ある地点で限りなく0℃に近くなる。もし零℃以下になれば氷となるので水面へ浮き上がって行く。しかしそれより深くなると、逆に+4℃に向かって温度は上昇していく。そして最も深い海底では+4℃の状態が保たれることになる。これは単純に考えれば、海底でも生物が棲息できることを意味している。もし0℃の水が最も重たいとすれば、海底は0℃の水で満たされ、生物の棲息はほとんど不可能となっていただろう。
では何故このように生物の棲息に適した環境を作るように水の性質は定められているのだろう。残念ながら現代科学はこの理由を解き明かしていない。それどころか水は『異常液体である』というレッテルを貼って、その謎に挑もうともしていない。
このように現代科学はまだ稚拙な段階に止まっており、水の何たるかをほとんど理解していない。せいぜい表面張力だの、毛細管現象だの、モーゼ効果だのと、名前を付ける程度に終始している。
一方で最近は、科学の世界とは無縁な人たちが、水について色々な発言をするようになってきている。その中にはいくつか興味深い意見もある。これについては最後のところで、私の考えも交えながら述べることにしよう。
水のような小さい分子量の物質で、融点や沸点がこんなに高い物質は他に例がないんですね。
これらは、水素結合と呼ばれる力が原因だと考えられています。
水素結合 (ウィキペディアより)
水素結合(すいそけつごう、英: hydrogen bond)は、電気陰性度が大きな原子(陰性原子)に共有結合で結びついた水素原子が、近傍に位置した窒素、酸素、硫黄、フッ素、π電子系などの孤立電子対とつくる非共有結合性の引力的相互作用である。水素結合には、異なる分子の間に働くもの(分子間力)と単一の分子の異なる部位の間(分子内)に働くものがある[2]。
水素結合はもっぱら、陰性原子上で電気的に弱い陽性 (δ+) を帯びた水素が(右上図:水分子の例)周囲の電気的に陰性な原子との間に引き起こす静電的な力として説明されることが多い。つまり、双極子相互作用のうち、特別強いもの、として考えることもできる。ただし水素結合はイオン結合のような無指向性の相互作用ではなく、水素・非共有電子対の相対配置にも依存する相互作用であるため、水素イオン(プロトン)の「キャッチボール」と表現されることもある。
氷の場合、こんなふうに並ぶのだそう。

分析化学が専門の私にとって、水素結合とはほんの基礎の基礎に過ぎないんですが。
でもまぁ、『水素結合』と呼ばれる力の存在は事実でも、現在考えられている原理は間違っていますね。
水単独である場合、こういう『静電的な力』が働くというのはありえるでしょうが。
たとえば、食塩のような電解質を溶かしたり、通電したりした場合、今までの力を失ないより大きな力が働くわけだから、水の物性は瞬時に大きく変わるはずです。
また、酸素等の気体も溶かすわけだから、そこでも少なからぬ影響を受けるはずです。
でも、現実には何も起こらないですね。
沸点も融点も、ほとんど変わらない。
こういう事実があります。
ということは、静電的な力ではないということになります。
そこで、私のモデルに当てはめてみると、、、全く新しい原理が浮かび上がってきます。
この『水素結合』と呼ばれる結合。
ヨウシ側で起きている共有結合ですね。
普通の共有結合をデンシ共有結合。
私が示す共有結合をヨウシ共有結合とします。
中央に酸素原子を配置し、そこでできる正四面体の頂点に水素原子を配置します。
メタンと同じような立体配置ですね。
水素原子の2つは、その酸素原子とデンシ共有結合をしており、残り2つはヨウシ共有結合をしている。
(残り2つの方の水素原子は、隣の酸素原子とデンシ共有結合をしている)
水は、こういう分子構造をとっているのでしょう。
H-O-Hの角度は104.45度だそうですが、これは正四面体の中心と頂点を結ぶ直線の角度:109.47度と、極めて近いので為し得るのでしょう。
このヨウシ共有結合。
以前からあり得るに違いないと思っていたのですが、具体例まで到達しませんでした。
でも意外なことに、身近に存在していたんですね。
原子モデル/佐野氏との違い
佐野氏が提唱する原子モデル。
玉蔵さんが紹介していますが。
知能指数が200もあるとかないとか。
ちなみに知能指数は100を平均とした、いわゆる偏差値です。
200ということは、平均値を10σ(シグマ)上回るということで、この計算だと約800億人に1人という逸材になりますが、、、
対する私は、、、たぶん100は超えているとは思います、、、(笑)
でも自慢ではないですが、少年期にアスペルガーだった自覚はあります。(自慢になっていませんが、笑)
右脳の柔軟さにかけては、右に出るものは今までに見かけた記憶はありませんが。
さて、その概要を初めて聞いたときは、、、およよ、パクられた・・・。
そう思いましたが。
左右2つの渦巻き、現代物理学の矛盾、強い相互作用は捏造、複雑な計算式は不要、などなど。
主張する内容は、ほとんど同じです。
その後の動向を、注意深く観察していたのですが。
でも根本的にはというか、決定的な違いが明らかに見つかりました。
両者は、その主張において多くの点が重なるものの、全く異なるモデルです。
彼は原子核の存在を前提にしているんですね。
電子が原子核の周囲を回るという従来の原子モデルを、独自に解釈しているんですね。
でもその原子核は、強い相互作用(核力)ではなく、磁力で互いに結合しているはずだと、主張しています。
このあたりが特徴のようです。
でも私のモデルでは、そもそも原子核は存在しません。
だからもちろん、電子は原子核の周りを回りません。
この点から、根本的に異なります。
さらに付け加えるなら、磁力とは電荷の移動によって生じる二次的な力。
単独では存在しえないもの。
そういう理解になります。
モデルの構築に、複雑な計算式は、彼以上に全く必要ありません。
さて正しいのは、知能指数200の強者か、それとも自称元アスペルガーの有名(?)ブロガーか?
まぁ、世間一般の普通の認識では、従来のモデルになるんでしょうがね!?
阿修羅で紹介
マルチアークについて
知らなかったのだが、マルチアークというものがあるらしい。
放射性物質の除去に、使える可能性があるとのこと。
先端を付き合わせて中心線の周囲に配置した3本以上の複数電極棒に位相をズラした交流電圧を加えると、対極なしに、わずか数十ボルトで超高温のプラズマアーク炎が自立発生するというもの。
ブラウンガスと同様に、不思議な力を秘めたものだそう。
先日紹介した元素転換の実験は、これかも知れませんね。
http://ski.vitaljapan.net/?eid=1283042
2011.04.19 Tuesday
放射能除去装置4 マルチアーク
福島原発事故に伴う放射線汚染除方法
の可能性について、
これまで2度に渡って紹介してきました。
そして、今回は(も)、大本命ともいえるマルチアークの紹介です。
※マルチアーク以外の放射線物質除去についてはこちら
▼
地球の宇宙線から防護するメカニズムを利用した方法(04/16)
放射線除去装置3 HHOガス! (04/14)
HHOガスで福島原発の放射能漏れを解消できないか!? (04/14)
マルチアークというのは、
先端を付き合わせて中心線の周囲に配置した3本以上の複数電極棒に位相をズラした交流電圧を加えると、対極なしに、わずか数十ボルトで超高温のプラズマアーク炎が自立発生するというもの。
尼崎市にある万鎔工業(社長:佐藤亮拿氏)が開発しました。
※つまり、アースなし、電流が流れることなしに、アークプラズマ炎が発生する。
▼
マルチアークは、電極に電圧をかけますが、
電流は流れない。
だから、アースも必要としない。
電流が流れないのに、プラズマアークが発生する、
という、現代物理学では説明できない不思議な現象なのだそうです。
マルチアークは、もともとは溶接用に開発されたものですが、
溶接以外に使ってみると、
これまでできなかったものができたり、
新しい物質ができたり、用途が非常に広いことがわかりました。
マルチアークの炎を当てると、どんなものでもすぐ溶けるだけでなく、
錆びない鉄も、造ることができます。
また、これまで不可能とされてきた鉄とアルミの合金や、
金と鉄の合金、その他あらゆる金属の合金ができる、といいます。
マルチアークは、例えば比較的小型の場合、
●駆動電流:200アンペア以上
●電圧:50ボルト(3相交流)
・・と、比較的小さな電源で駆動させることが出来ます。
できるプラズマアーク炎は
●超高温(炎温度4000℃以上、中心部1万2千℃以上)になるといいます。
マルチアーク(プラズマアーク炎)の性質をまとめると、以下のようになります。
(1) 水中でマルチアークを照射すれば、水質浄化が可能。
さらに、照射された水は、生命・生物を賦活させる「活性水」になる。
(2)これまで不可能な物質を組み合わせ全く新しい金属や物質をつくることができる。
●鉄とアルミニウムを混合比を自由に変えて合金に出来る。
●酸化チタンを溶融すると導電性のセラミックスが出来る。
(3)これまで処理出来なかった有害物質の処理・再生ができる。
●PCB、注射針等産業廃棄物の処理
(PCBは分解無毒化、注射針は鉄のカタマリに)
●工業排水の浄化、
●放射性物質の処理
(4)有害物質の処理時に触媒を用いて発生させたガスや、
水中での放電で発生したガスで発電することができる。
(5)鉱物から金属を直接精錬できる。
●複雑な工程を経ず鉱石から直接金属を精錬することが可能。
二酸化モリブデン鋼を溶融>高純度モリブデン
イルメナイトを溶融>純度95%以上のチタン金属
▼ ▼ ▼
奇跡の炎―マルチアークと万養ホロン水
マルチアークを一言でいうと、
「大量の宇宙エネルギーを発するプラズマ炎」ということになります。
そして、その性質は、
以前ブログで紹介したHHOガス(ブラウンガス)の炎と、
大変似ています。
違うのは、
マルチアークの方が、工業用として稼働可能な大出力を得られるということです。
そして、更に良いのは、
★水中でアーク放電させることにより、水質を浄化させることができる!
★しかも、アーク放電した水は活性するとなる!
つまり、癌細胞を抑制させるようなパワーをもつ生物をより健康にする好ましい水となる。
・・ということです。
私は、
このマルチアークを用いて水中放電すれば、
おそらく水中の放射能を大幅に除去できるのではないか?
と推測します。
その理由は、マルチアークのプラズマ炎は、
HHOブラウンガスの炎同様、
核融合もしくは原子転換させる力を有すると考えるからです。
もっと別な言葉で云うと、
「マルチアークは宇宙エネルギーを大量に発生する装置である」
と考えられているからです。
じゃあ、(ここでいう)宇宙エネルギーとは、なんぞや??
・・ということですね。。
宇宙エネルギーという言葉は、いろいろな人が使っていると思いますが
おそらく、そこに共通の定義は誰も書いていないのはないか?
ただ何となく使っているだけなのではないか??と思いますので、
ここで、私なりに「宇宙エネルギー」を定義したいと思います。
宇宙エネルギーの定義
1)生物を健康に元気にする、生命力を賦活・強化する
2)逆に、生物に悪影響を与える物質や力を減少・無害化する
そういうベクトルをもつ力を、ここでは「宇宙エネルギー」と称することにします。
つまり、
生命・生物を利する力、生命エネルギーを賦活させる力を
宇宙エネルギーと、呼ぶことにします。
これは、逆にいうと、
エントロピーを減少させるエネルギーとも云えます。
もしくは、通常のエネルギーとは反対の性質をもつエネルギー
=「反エネルギー」もしくは「逆エネルギー」と呼んでもよいのではないかと??・・と。。。
つまり、HHOガス炎や、マルチアーク炎は、
物質を物質以前の状態=半物質化、虚物質化させ、再合成・再融合させる力、
すなわち核融合・原子転換を引き起こす力のある炎と考える事が出来ます。
そして、その結果として、
生命に害のある物質は除去・無害化される。
マルチアーク炎やHHOガス炎に限らず、
いわゆるフリーエネルギーというものは、基本的に宇宙エネルギーを発している。
つまり、生命(生物)のエントロピーを減少させて賦活させ、
有害物質を非物質化もしくは虚物質化させて、除去・無害化する力、
反エネルギー、虚エネルギーがあるのだろうと、
私は推測します。
※ここでいうエントロピーとは、崩壊・無秩序化・老化・拡散に向かう力という意味で使っています。
なので
電源さえあれば、
多極電極によるマルチアークは、比較的、短時間で
福島原発の放射能汚染冷却水放出口に、設置できるのではないか??
あるいは、もし可能であれば、
海に放水する以前の前処理段階で、マルチアーク装置を設置して、
放射線物質を含む水を処理することが出来れば、理想です。
これで、きっと
放射能汚染水の前処理問題は
解決する可能性が高い。
もちろん、実際に確認してみなきゃ判らんが・・。。。
そもそも、水中でマルチアークで放電すると、
電気分解によって、水素と酸素が発生します。
きっと、HHOガスが発生するのではないか????
そのガスを回収して発電することも可能です。
単なる水素ガスと違い
もしマルチアークで発生するのがHHOガスなら、
常温で爆発することはないハズです。
万鎔工業の佐藤亮拿さん、
ぜひ、移動用プロトタイプを造って、
実験してみていただけないでしょうか???
▼
※特許庁で調べてみたら、(触媒使ってるけど) やはりブラウンガスでした。
ブラウンガスを用いた内燃機関及びブラウンガスの利用方法
特開平10-220237
http://www1.ipdl.inpit.go.jp/FP1/cgi-bin/FP1INIT?
【要約】
【課題】 本発明は、プラズマアークを触媒を配置した状態で水に照射した際に発生する、水がH2 とOに分解したブラウンガスを利用して、内燃機関を駆動し、他の蒸気発電又は食品加工等のエネルギーとするものである。
【解決手段】 プラズマアークを水中で照射することにより、プラズマアークを照射された水が、H2 とOに分解したブラウンガスを発生することを応用して、該水がH2 とOに分解したブラウンガスを、自動車、船舶、飛行機その他の内燃機関の燃料として供給する。
不適合元素
勉強不足で知らなかったのですが、不適合元素。
こういう元素があるそうですね。
何となく名前に親しみを感じますが。(笑)
地下深くでは見つからず、地表でよく見つかるのだとか。
『不適合元素は固体のマントルから溶融体へと選択的に移行するために、地殻が形成される時、マントルから地殻へと移動してしまう。このため、マントルにおける不適合元素は、マントルでは含有量が低下し、逆に地殻では含有量が増加する』
具体的には、ウランやトリウムなどが挙げられるそう。
でも変ですね。
不適合元素 (ウィキペディアより)
不適合元素(ふてきごうげんそ、英語: incompatible element )とは、岩石学や地球化学の用語であり、そのイオンの大きさ、またはイオンの酸化数、あるいはその両方が原因で、造岩鉱物の結晶に入り込みにくい元素のことである。非適合元素とも呼ばれる。対義語は、適合元素(compatible element)。
以下のような元素が該当する。
イオン半径が、母岩(性質が変化する前の岩石のこと)を構成する主な元素のものよりも著しく大きい元素。このグループに属する不適合元素をLILE(large-ion lithophile elements)と呼ぶ。例えば、ルビジウム、セシウム、ストロンチウム、バリウムなどの元素が、LILE に属する。
イオン化した時の酸化数(電荷)が大きい元素。このグループに属する不適合元素を、HFSE(high field strength elements)と呼ぶ。例えば、ジルコニウム、ニオブ、ハフニウム、タンタルなどの元素が、HFSE に属する。この他、ランタノイドに属する元素(例えば、ランタン)や、アクチノイドに属する元素(ここでは特に、ウランやトリウムのような天然に存在する放射性元素を指している)も、この HFSE に属する。
上記の両方が原因となる元素としては、ランタンのような、ランタノイドに属する元素のなかで、特に原子番号の小さい元素が挙げられる。なお、ランタノイドのなかで最もイオン半径が大きいのは、ランタンである(このイオン半径が最も大きい理由は、ランタノイド収縮を参照のこと)。
マントル
上記のような元素は固体のマントルの中から追い出されやすく、何らかの原因でマントルが部分溶融(英語版)(母岩が不完全に溶融すること)すると、他の元素よりも先に溶融した部分、つまり、溶融体(英語版)(液体になった部分)へと選択的に追い出される。このような元素は溶融体へと選択的に濃集されるとも換言できる。このために不適合元素は、液相濃集元素(hygromagmatophile element)とも呼ばれる。当然ながら、このようにしてできた溶融体は母岩とは化学組成が異なるのは言うまでもない。ただし、一口に部分溶融とは言っても、その程度は様々で、さらに溶融が進めば、たとえ適合元素でも溶融体へと溶け出してくることも付言しておく。ともあれ、このように不適合元素は固体のマントルから溶融体へと選択的に移行するために、地殻が形成される時、マントルから地殻へと移動してしまう。このため、マントルにおける不適合元素は、マントルでは含有量が低下し、逆に地殻では含有量が増加する。
なお、実際にこのような現象が地球で起こっている証拠としては、例えばウランは、地球のマントルでは濃度が低く、地球の地殻では濃度が高いことなどが挙げられる。もし仮にウランが、現在の地球の地殻中の濃度と同じ濃度で地球全体に分布していた場合、ウランが原子核崩壊する時に発生する崩壊熱のせいで、地球の温度は上がり続けると見積もられいるものの、実際にはそのような温度上昇が観測されていない。したがって、地球におけるウランの濃度は地殻において高く、マントルにおいては低くなければ理屈が合わないという間接的な証拠が挙げられる。
でも変ですね。
挙げられているもののうち、幾つかは非常に重い金属です。
重い元素ならば、地球ができる課程において、地下の奥深くへと沈んで行くはずです。
だから実際は、そうでないことを示唆していますね。
地表に出てくるのではなく、地表でできる。
元素転換です。
以前下記の記事を書いていますが。
地表における不適合元素の存在は、地表で元素転換が起こったことを支持していますね。
私の考える錬金術 (その1)
私の考える錬金術 (その2)
火山は天然の元素転換の実験装置
ますます確信してきました。
放射能の不活化法(案)
福島第一原発事故での放射能汚染。
止まる気配がありません。
先日いつものように、ぼぉ~~と考えていたんですが、よいアイデアが。
そもそも、何故核分裂するのか?
あるいは、なぜ、核崩壊するのか?
その原点に立ち戻ってみると、解決は簡単ですね。
私はこんな原子モデルを想定しているんですが。
http://oyoyo7.blog100.fc2.com/blog-entry-2194.html
そもそも、現在の原子モデルはおかしい。
その証拠を幾つも挙げたうえで、新しいモデルを提唱しています。
詳細は上記サイトを読んで戴くとして、以下のモデルです。

そもそも、何故核分裂するのか?
あるいは、なぜ、核崩壊するのか?
これらの問題。
現代科学では説明ができない、というかするつもりすらない。
ずいぶん前に、諦めているんですね。
錬金術と同じですね。
そういうものだとして、始まっているのです。
半減期 (ウィキペディアより)
脚注
例えばラザフォードによってラジウムに対して、 ##2500度、1000気圧の環境に置く
に始まり、 ##絶対零度近くの極低温、超高温の環境に置く
##2000気圧に達する圧力をかける
##8万3000ガウスの磁場をかける
##地球引力の1000倍の遠心力をかける
などの古典物理学的実験を行ったが、ラジウムの半減期は一切変化しなかった。 K・ホフマン 『オットー・ハーン―科学者の義務と責任とは―』 山崎正勝・小長谷大介・栗原岳史(訳)、シュプリンガー・ジャパン、2006年、32-33頁。ISBN 4-431-71217-8。
私の考えるこれらの現象の原因。
それは、コマのバランスです。
回転バランスが悪いと、中からαリュウシ(ヨウシ、チュウセイシ)やデンシが弾き飛ばされて出てくる。
バランスの悪いものほど、弾き飛ばされる確率が高く、結果として半減期は短くなる。
これが核崩壊です。
さらに回転バランスが悪いと、原子構造が維持できずに、回転軸ごと弾き飛ばされる。
そして、二つの原子となる。
これが核分裂です。
つまり、回転バランスを悪くすれば、早く放射能が消えるということになります。
もちろん、その分、短時間のうちに強い放射能が出ることになります。
この時間の間だけ、遮蔽をすれば済む話ですね。
ではいったい、どうするかというと、、、
励起です。
励起させるんです。
そして、すぐ元に戻す(基底状態に戻す)。
この繰り返しです。
パルスで行なうんです。
熱でも圧力でもエネルギーであれば何でもいいんですが、基底に戻すということを考えれば、電磁波が一番でしょうね。
電磁波を浴びせると、原子はその電磁波を吸収して、電子は一つ上の軌道に移ります。
これを励起状態と言います。
どんな原子でも、それに反応する(電磁波の)波長は見つかるものです。
これを見つければ、済む話ですね。
一般的には、これだけだと思われていますが。
実は原子核も、電磁波を吸収するんですね。
(まぁ、私は原子核の存在を否定していますが、話がややこしくなるのでこう記述しておきますが)
NMR(核磁気共鳴分光法)とか医療用MRIです。
これらは、磁場に置いたうえで、原子核が電磁波を吸収する性質を利用しています。
これらの基本原理は、少し説明は難しいんですが。(原子核の歳差運動と説明されます)
でも私のモデルの場合、簡単です。
プラスとマイナスが違うだけで、基本は同じです。
円錐の中に入れたリュウシ。
うまく振れば、リュウシは回転しながら、内壁を昇って行きます。
これが励起現象です。
一定の軌道を回るヨウシやチュウセイシ。
出たり入ったりを繰り返せば、回転バランスに変化が起きます。
割り込みがあれば、必ず影響が出るはずです。
定常状態のときよりもよくなることは、まずありえないでしょう。
つまり、バランスが悪くなる。
すると、一気に放射能を放出した後、無害化する。
そういう気がするんですが。
ちなみに、ラザフォードのやった実験というのは、いずれもある状態を作っただけですね。
今の核融合の実験のやり方と同じです。
そうではなく。
ある状態からある状態への急激な変化。
これがキーワードですね。
例えるなら、エレベータで高層ビルを昇る。
でもいくら昇ったところで、隣にいる人との高さに差はありませんね。
新幹線で時速300キロで走る。
でも、隣りにいる人とスピードに差はありませんね。
高いとか速いとか感心することはあっても、それ自体に恐怖を感じることはありませんね。
でも、これらから飛び降りることはできません。
もちろん、即死ぬからです。
急激な状態の変化というのは、そういうことです。
急激に状態を変化させると、そこに大きな力が働くのです。
それは今まで現代科学が否定してきたことも、可能にするでしょう。
そういう気がするんですが。
磁場の正体
私はよく魚釣りに行きます。
魚釣りそのものはもちろん好きなんですが、同じくらいに好きなのは海。
きれいな空気、きれいな水、きれいな眺めの中で、ぼぉーーーとしていると安らぐんですね。
まぁ、お前はいつもぼぉーとしていると、よく言われるんですが。(笑)
つい先日も近くの浜辺に行きました。
すると、ヘリコプターの低い音が。
自衛隊のものでしょうか?
海岸線に沿うように飛んでいるんですね。
そのとき、はっとするものが、、、
まさに、目から鱗ですね。
長い間考えていながら、見つからなかったもの。
それが目の前にあるではないですか!!
何のことはない。
気付かなかっただけなのでした。
さてそのものとは?
それは、電磁波の磁気です。
電磁波とは、下図のようなものです。
電場は、プラス・マイナスをもつ何らかの物体が、縦に回転しながら飛んでいる。
自転車のタイヤをイメージするといいですね。
こちらは簡単です。
でも問題は磁場。
電場に対して、垂直方向に進む磁場。
何故、垂直方向に進むのか、それが謎でした。
そもそも磁場は、どういうメカニズムなのか??

現代科学では、こういう初歩的な疑問に対する答えが、実は分かっていないんですね。
分からないまま、垂直方向に進むのを前提として、学問が始められているのです。
力学でも同じですね。
引力も質量も、その正体が何なのかは分からないけれど、とにかくそれらがあるのを前提にして始まります。
そもそも、何故垂直方向に磁場が惹起されるのか?
身近な例が見つからなかったのです。
でもいま、それが見つかりました。
ヘリコプターの羽根です。
回転方向に対して垂直方向に力が働いていますね。
これは羽根の傾きが、すべて同じ方向に向いているためです。
扇風機でも同じですね。
ここまで読めば、もう分かりますね、磁場の正体は。
要するに、圧力なんですね。
未知のリュウシを押すか、引くかしているんです。
さてこの羽根。
仮に2枚羽だとして、そのうちの1枚は上向きに、もう1枚は下向きに傾いていたら、どうなるでしょうか?
イメージ的には、物差しのような平らで細長いものを、少し傾けた状態になります。
中心点を軸にして、これを回す。
同じ場所で回転させた場合は、効果は互いに打ち消されます。
でも、回転させながらある一定方向に移動させると、進行方向と重なる側の効果が強くなるんですね。

まずは電荷についてですが、+の方が-よりも、移動距離が長いのが分かりますね。
1/2回転で、回転直径2つ分だけ長くなります。
以前、電池で電気が流れる仕組みを紹介したことがありますが。
電池で電気が流れるのは、イオン(電荷)の移動によるものです。
上図の場合、一見+-で電荷を失なっているように見えますが、+の方が移動距離が長いので、この場合は+の電気が流れたことになります。
同じ理屈で、次の1/2回転では、逆に-の電気が流れることになります。
では、物差しのような平らで細長いものを回した場合はどうなるでしょうか?
同じ理屈で、上図の場合だと+側の羽根の傾きの影響の方が強く生じます。
仮にこの時生じる力の方向を進行方向に対して右だとすると、-側の羽根では左向きの圧力(=磁場)。
水泳のクロールをしているイメージですね。
右向きの力と左向きの力が交互に現れるんですね。
さてでは、この物差しのような平らで細長いものというと、何か特殊なものを想像してしまいますが。
そんなことはありません。
私が実際に考えているのは、プラスとマイナスの電荷をもつリュウシの対です。
いずれも球体を想定しています。
まだ考え始めた段階ですが、おそらくこれらは、既に動きの止まったヨウデンシとデンシ。
これらは真空中に存在するはずです。
これらのリュウシを並べて回転させたとき、その結合軸と回転面が一致すれば、左右への力は発生しません(下図左)。
しかし、僅かでもずれていると出っ張りが対称的に生じることから、左右への力が交互に発生することになります(下図右)

右に押した場合右の圧力が高まり、またその時は左は引かれることから圧力が下がります。
バネをイメージすると分かり易いです。
縮んだ(凹)バネ(高圧)と、伸びた(凸)バネ(低圧)。
周囲は、この凹凸の中間の圧(中圧)です。
電磁波の場合の磁場は、こんなイメージですね。
以下は、磁石での磁場について。
基本的に同じです。
凹同士でも、凸同士でも、周囲との圧力差は解消しません。
したがって、退け合う(反発)ことになります。
凸凹が揃うと、圧力差は解消します。
このときが、くっついた状態ですね。
ちなみに、単独では磁場をもっていない、例えば鉄片など。
これを□としましょう。
これも中圧の物質になります。
凸と□でも、あるいは凹と□でも、ある程度圧力差が解消します。
したがってくっつきますが、でも完全には解消しないので、くっついた後にも磁場は残ります。
、、、と、さて、この辺りまで書いたところで、グーグルで検索してみると、、、。
『磁気流体力学』という分野が・・・。
既に、磁場の圧力と張力という概念があったのね…。(残念)
まぁ、大昔に提唱されて、その後大した進展もないまま現在に至っているようですが。
でも電磁波で、垂直方向に惹起される仕組みを提唱した人は、今までにいるのかなぁ??
理論物理を専門だと自称する、某有名ブロガーですら知らないくらいなので。
ところで、ここまで読むと気付く人がいるかも知れません。
この『圧力』という言葉。
以前にも出てきました。
万有引力です。
基本的に磁場と万有引力は、同じ概念なんですね。
ひょっとして、同じもの??
これについては、考えがまとまったら、また書こうかと思います。
低気圧と万有引力
気のせいでしょうか?
それとも、本当でしょうか??
先日からずっと気になっています。
今日もそうでした。
(今日の場合ですが)
南西側に僅かながら動いている、、、
さて、私の住む山陰地方。
今日は荒れた天気。
南西からの風が吹き荒れる一日でした。
どうやら日本海にある低気圧と、それに伴う前線の影響のようです。
15時の天気図と気圧配置は、こんな感じでした。
北東方向の日本海に、低気圧があります。

さて何が気になっているかというと、、、以前書いた以下の記事。
先日、部屋を片付けて、それ以来、振り子を吊るしているのです。
振り子の重りの下には、中心点が分かるように、針がつけてあります。
その振り子。
台風や低気圧が近くを通り過ぎると、変化が出るんですね。
下記の文面通り、低気圧とは反対側に動くんです。
糸の長さ:1.5mに対し、2mmくらい。
1/1000程度ですが。
まぁ、我が家は築40年の古い木造。
強い風が吹けば揺れます。
振り子も揺れます。
そのとき、家も僅かに傾くのでしょうが。
でも風で傾く方向は、低気圧の側になるはずなんですね。
風がそちらに向かって吹くので。
だから、家が傾くためならば、天井から吊るされた振り子は低気圧の側へ動くはず。
でも結果は逆なんです。
家の傾きによるものではなく、低気圧とは反対側に動くというか、ずれる。
そういう感じなんですね。
先日の台風、低気圧に加えて、今回で3回目です。
当面の間、この観察を続けていきたいと思います。
http://oyoyo7.blog100.fc2.com/blog-entry-1949.html
台風と万有引力
さて、以前こんな記事を書きました。
万有引力を消す方法です。
万有引力の消し方
http://oyoyo7.blog100.fc2.com/blog-entry-1755.html
万有引力は、未知のエーテル様リュウシの圧力によるもの。
圧力差に応じて、動く強さや方向が定まる。
このエーテル様リュウシは、原子のあるところで少なく、原子のない所(真空中)で多い。
原子よりも、大きさが小さいためです。
簡単に復習すると、原子(またはその集合体である物体)は、低気圧(竜巻)のようなもの。
空間は、エーテル様リュウシで満たされており、原子の周囲ではその圧力が低くなる。
ただし単独では、この力は上下左右前後に等しく働くので、特定の方向に動くことはない。
しかし、2つ以上ある場合、この力が重なる領域(下図斜線部)では、他の領域よりも圧力が低くなる。
したがって、両者は引き寄せられるかのように動く。
大気中(地球上)で、人工的に真空空間を作り、上図のAとBの間におくと、両者の間に働く万有引力は小さくなるはず。
人工的であっても、この真空空間には、エーテル様リュウシが相対的に濃いはず。
間のエーテル様リュウシが希薄だから引力が働くのであって、人工的にこのリュウシが濃い空間が作れば、引力は働かなくなるはず。
こんな内容でした。
でも実際に、こんな試みを実証することができるのか?
巨大な真空空間を作ることは、現実には困難だろうと思っていたからです。
ところが、いつものように、ぼぉ~と考えていると…。
まぁ、いつもぼぉ~としているんですが。(笑)
これが実現できることに気付いたのです。
しかもタダで。
まぁ、タダといっても、この巨大空間を作る費用だけですが。
もちろん、重力変動の測定に必要な機械は高価で、個人で買うのは到底無理です。
後述する振り子も、巨大なものが必要です。
さて、この巨大な真空空間。
自然現象があるのです。
それは台風。
まぁ、真空ではありませんが、巨大な低気圧です。
代替物として、使用が可能です。
この台風の目には、エーテル様リュウシが、大量に詰まっている。
つまり、ここからエーテル様リュウシが「噴き出て」いる。
だから、台風とは逆の方向に、万有引力(=圧力)がかかるはず。
もし、日本の南の海上に台風があれば、日本においては、北向きに力がかかるということです。
そして、台風の移動とともに、その方向や強さが変わるはず。
地球の重力(地面に対して垂直方向)と、台風からの圧力(地面に対して水平方向)との和になるから、合わさった力は、これらからできる直角三角形の斜辺に相当します。
すなわち、合わさった力は斜め方向になり、少しだけ長く(強く)なる。
中学で習うピタゴラスの定理ですね。
もちろん地球の引力に比べてはるかに小さいので、それを検出するのは難しいかも知れませんが。
具体的には、下記のような方法が挙げられるでしょう。
1つは地震計を利用する方法。
もう1つは、振り子を利用する方法。
まぁ、両者とも基本的に同じ原理ですが。
地震計の場合、本来、地面の細かな素早い振動をとらえる機械です。
この機械では苦手とするところですが、生データよくみると、ベースラインのドリフト(上下)やうねりという形で現れるように思います。
このベースラインが、台風の進行速度に合わせた長い周期で、また進行方向に合わせて向きが変わる。
気象庁に友人がいたら、聞いてみたいものです。
もうひとつは振り子の場合。
ちなみに、地球の自転を見つけたのも、フーコーの振り子ですね。
こちらはもっと単純です。
この振り子を揺らさずに吊るします。
完全に静止したところを原点とすると、台風が接近してきた場合、その反対側に原点が動く。
動くといっても、ごくごく僅かでしょうが。
いずれも台風の強さや規模、進路や動きの速さ。
こういったものの関数として、重力の変化が算出できることになります。
もし、実証ができたら、およよ説が正しいことの証明の1つにもなるでしょう。
このおよよ説。
私は竜巻理論、あるいは、ヨウシ地動説と呼んでます。
そう、もう一つの地動説。
かつて、コペルニクスが唱え、ケプラーやガリレオが支持しました。
今では当たり前のように信じられているこの説も、弾圧を受けたり既成概念という大きな壁を越えられず、実証されるのには数百年もかかりました。
もし実証できたら、現代の物理学、化学の革命に繋がります。
いずれそうなる日が来ると、私は信じています。
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台風と重力。
検索してみると、確かに関連があるそうです。
台風が近づくと、重力が僅かに増える。
ただしこれは、気圧低下に伴って、振り子の浮力が低下することが原因だと、考えられているそうです。
まぁ、確かに一理ありますが、気圧が一定な部屋で測定すれば済む話ですね。
そうすれば、浮力だけが原因ではないことが、確認できるはずです。
電流はイオン化の伝達である: 発光ダイオードでの例
化学、分析化学、生化学、薬学関係が専門の私。
専門外ですが、電気関係の領域を調べてみると、初めの一歩からのけ反ることに…。
ここでも架空の物質を、当然のようにあるものだとして、取り扱っているんですね。
ノーベル賞受賞で話題になったLED。
発光ダイオードです。
半導体からできているんですね。
この半導体には、『正孔』なる物質が存在していることになっていますが。
化学を専攻した私から見れば、、、それって何?
具体的には、どういう構造をしているのでしょうか??
http://www2.panasonic.biz/es/lighting/led/led/principle/
白熱灯や蛍光灯とは違うLEDのしくみ。
LEDは電気を流すと発光する半導体の一種で、従来の光源には真似できない優れた特長を持っています。
ではどうして光るのか、簡単に説明しましょう。
LEDの発光原理
図:LEDの発光原理
LEDチップの基本構造は、P型半導体( + :positive 正孔が多い半導体)とN型半導体( - :negative 電子が多い半導体)が接合された「PN接合」で構成されます。
.LEDチップに順方向の電圧をかけると、LEDチップの中を電子と正孔が移動し電流が流れます。移動の途中で電子と正孔がぶつかると結合(この現象を再結合という)し、再結合された状態では、電子と正孔がもともと持っていたエネルギーよりも、小さなエネルギーになります。その時に生じた余分なエネルギーが光のエネルギーに変換され発光します。これがLEDの発光原理です。
青い玉が正孔、赤い玉が電子です。
両者が動いていって、ぶつかる。
ここで発光すると考えられているんですね。
本当ですかね??
正孔 (ウィキペディアより)
正孔(せいこう)は、ホール(Electron hole または単にhole)ともいい、物性物理学の用語。半導体(または絶縁体)において、(本来は電子で満たされているべき)価電子帯の電子が不足した状態を表す。たとえば光や熱などで価電子が伝導帯側に遷移することによって、価電子帯の電子が不足した状態ができる。この電子の不足によってできた孔(相対的に正の電荷を持っているように見える)が正孔(ホール)である。
半導体結晶中においては、周囲の価電子が次々と正孔に落ち込み別の場所に新たな正孔が生じる、という過程を順次繰り返すことで結晶内を動き回ることができ、あたかも「正の電荷をもった電子」のように振舞うとともに電気伝導性に寄与する。なお、周囲の価電子ではなく、伝導電子(自由電子)が正孔に落ち込む場合には、伝導電子と価電子の間のエネルギー準位の差に相当するエネルギーを熱や光として放出し、電流の担体(通常キャリアと呼ぶ)としての存在は消滅する。このことをキャリアの再結合と呼ぶ。
正孔は、伝導電子と同様に、電荷担体として振舞うことができる。正孔による電気伝導性をp型と言う。半導体にアクセプターをドーピングすると、価電子が熱エネルギーによってアクセプタ準位に遷移し、正孔の濃度が大きくなる。また伝導電子の濃度に対して正孔の濃度が優越する半導体をp型半導体と呼ぶ。
一般に正孔のドリフト移動度(あるいは単に移動度)は自由電子のそれより小さく、シリコン結晶中では電子のおよそ1/3になる。なお、これによって決まるドリフト速度は個々の電子や正孔の持つ速度ではなく、平均の速度であることに注意が必要である。
価電子帯の頂上ではE-k空間上で形状の異なる複数のバンドが縮退しており、それに対応して正孔のバンドも有効質量の異なる重い正孔(heavy hole)と軽い正孔(light hole)のバンドに分かれる。またシリコンなどスピン軌道相互作用が小さい元素においてはスピン軌道スプリットオフバンド(スピン分裂バンド)もエネルギー的に近く(Δ=44meV)、独立に議論するのがその分難しくなる。移動度を特に重視する用途の半導体素子においては、結晶に歪みを導入することで、価電子帯頂上の縮退を解くと共に、量子準位を入れ換えて軽い正孔を主に用い、フォノン散乱やキャリアの実効有効質量の削減を図ることがある。
なお、正孔の意味で言う「ホール」とは「穴(hole)」の意味であり、ホール効果(Hall effect)の「ホール」(人名に由来)とは異なる。
だから、当然私と同じ疑問をもつ方も出てきます。
化学を専攻した方かも知れませんね。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1267019292
正孔についての疑問です
質問者
++++++さん
正孔についての疑問です
半導体の授業などで正孔という単語がよく出てきますが、電子がぬけたら陽イオンになると思うんですがなにが違うんですか?
******さん
2011/7/2103:16:18
p型半導体中では、陽イオン(すなわち原子)が移動して電流が流れているわけではありません。
電解液中なら、陽イオンが移動します。
電子が抜けたら、陽イオンになるんです。
それ以上でも、それ以下でもありません。
化学の世界では、それ以外はありえません。
(ただし、放射性物質は除きます)
電気の世界であろうが、すべての物質は原子でできています。
一切の例外はありえません。
でも陽イオンだと考えると、重大な矛盾にぶつかります。
固体の中なので、物質である陽イオンは動けないんです。
物理的に固定されているから、身動きができないんですね
だから都合よく出てきた言葉が『正孔』という概念。
このように感じます。
先日こんな記事を書いたんですが。
電気の伝導とは、イオン化が伝達する現象である。
こういう趣旨です。
電気の伝導は、瞬時の酸化・還元によるものである、、、かも!?
http://oyoyo7.blog100.fc2.com/blog-entry-2767.html
真空放電について
http://oyoyo7.blog100.fc2.com/blog-entry-2771.html
電子は移動しているわけではない。
イオンが移動しているわけでもない。
イオン化が伝達している現象。
そう考えると、すべてが満たされます。
こういった概念の方が、よっぽどノーベル賞ものだと思いますが。(笑)
LEDの発光現象。
例えるとこんな感じですね。
台風が近づくと、海が荒れますね。
よく観察すると、次の点に気付きます。
・沖の波は、高さが低いが、周期が速い。
・岸の波は、高さが高いが、周期が遅い。
・両者の違いの原因は、海の深さである(伝わりやすさ)。
・沖の波が岸の波に変わった時に、大きなエネルギー(高波)が放出される。
沖が、P型半導体。
岸が、N型半導体。
P型内を伝わるイオン化の波の方が、周期が速いんでしょうね。
対するN型内では、周期が遅い。
(注:伝達のスピードは同じです)
何故かというと、P型の方が電子の数が少ないからです。
少ない方が、イオン化しやすいからです。
化学の世界では、イオン化傾向と呼ばれています。
一般的なP型は、シリコン(4価)中にホウ素などの3価の元素を入れるのだそう。
(半導体/P型/ウィキペディアより)

対するN型では、シリコン(4価)中にリンなどの5価の元素を入れるのだそう。
(半導体/N型/ウィキペディアより)

PNの境界で急激に伝わりにくくなった結果、その衝撃のエネルギーが光に変わるんですね。
まぁ、電気の世界では、この『正孔』なる物質があろうがなかろうが、別に関係ないのでしょうが。
水俣条約:水銀の使用と移動を禁じる条約
おおぅー、こんな条約ができてたのね!?
調べものをしていると、こんなものが時折見つかります。
水銀の使用や移動を禁じる条約です。
水俣病に由来する条約名ですね。
まぁ、表の名目はその通りだとして。
でも何故だか同類の、カドミウムが原因のイタイイタイ病の方は、全く進んでいないのね!?
私が考えるには、これには裏の目的がありますね。
水銀を使って研究をされたら困るんですね。
間違っても、金(gold)ができたりしたら、、、
錬金術ですね。
しかも、とても予想外に簡単で、安価でおまけに誰にでもできたりしたら、、、
世界を牛耳ってる連中は怖れますね。
支配構造の根本が大きく崩れます。
水俣条約 (ウィキペディアより)
水銀に関する水俣条約(すいぎんにかんするみなまたじょうやく)は、水銀および水銀を使用した製品の製造と輸出入を規制する国際条約。正式名称は「水銀に関する水俣条約」(the Minamata Convention on Mercury)で、「水銀条約」「水俣条約」とも呼ばれる。
地球規模の水銀および水銀化合物による汚染や、それによって引き起こされる健康、および環境被害を防ぐため、国際的に水銀を管理することを目指すものである。
水俣病と同じような被害を繰り返してはならないという、決意を込めて名づけられ、2013年1月19日にジュネーブで開かれた国際連合環境計画(UNEP)の政府間交渉委員会にて、名称を「水銀に関する水俣条約」とすることを日本国政府代表が提案し、全会一致で名称案を可決し、92ヶ国(含むEU)が条約への署名をおこなった。
条約は熊本で2013年10月7-8からの準備会合を経て、2013年10月19日に採択・署名(熊本市)された。
発効は50ヶ国が批准してから90日後とされており、その時期は2016年ごろと予想されている。
経緯
##2010年6月7日-11日:第1回会合(INC1)が、ストックホルムで開催
##2011年1月24日-28日:第2回会合(INC2)が、千葉で開催
##2011年10月24日-11月4日:第3回会合(INC3)が、ナイロビで開催
##2012年6月27日-7月2日:第4回会合(INC4)が、プンタ・デル・エステで開催
##2013年1月13日-19日:第5回会合(INC5)が、ジュネーブで開催
##2013年10月9日-11日:全権代表外交会合が、熊本県水俣市及び熊本市で開催(9日:開会式典及び公害現地視察(水俣市)、10・11日:外交会議(熊本市))
内容
この条約の主な内容
前文
この条約の締約国は、水銀が、その長距離にわたる大気中の移動、人為的に環境にもたらされた場合の残留性、生態系における生物蓄積能力並びに人の健康及び環境への重大な悪影響を理由として、世界的に懸念のある化学物質であることを認識し、効率的かつ効果的な一貫した方法で水銀を管理するための国際的行動を開始する。
序論
第一条 目的 この条約は、水銀及び水銀化合物の人為的な排出及び放出から人の健康及び環境を保護することを目的とする。
第二条 定義
供給及び貿易:水銀の供給源および貿易[編集]
第三条 水銀の供給源及び貿易 鉱山からの水銀産出の禁止、水銀の貿易に関しては条約で認められた用途以外の禁止
製品と製造プロセス:水銀添加製品、水銀使用製造プロセス、締結国の要請による除外[編集]
第四条 水銀添加製品
第五条 水銀又は水銀化合物を使用する製造工程
第六条 要請により締約国が利用可能な適用除外
人力小規模金採掘[編集]
第七条 零細及び小規模の金の採掘 水銀が不法に使用されないようにする
大気への排出、水及び土壌への放出[編集]
第八条 排出 附属書Dに掲げる発生源の分類に該当する発生源からの排出を規制するための措置を通じ、水銀の大気への排出を規制し削減する。
第九条 放出 この条約の他の規定の対象となっていない発生源からの水銀の土壌及び水への放出を規制しは削減する。
石炭・石油等を燃焼させた排ガスの規制・排水の規制
保管、廃棄等
第十条 水銀廃棄物以外の水銀の環境上適正な暫定的保管 環境上適正な保管
第十一条 水銀廃棄物 有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約の関連する定義は、バーゼル条約の締約国に関し、この条約の対象となる廃棄物について適用する。
第十二条 汚染された場所
##水銀汚染された場所を特定し評価するための戦略を策定する。
##汚染された場所がもたらす危険を減少させるための措置は、水銀による人の健康及び環境に対する危険性の評価を取り入れ、環境上適正な方法で行われる。
##締約国会議は、汚染された場所の管理に関する手引であって、次の事項に関する方法及び取組方法を含むものを採択する。 ##場所の特定及び特性の評価
##公衆の関与
##人の健康及び環境に対する危険性の評価
##汚染された場所がもたらす危険の管理に係る選択肢
##効果及び費用の評価
##成果の検証
資金・技術支援
第十三条 資金及び資金供与の制度 自国の政策、優先度及び計画に従い、この条約の実施を意図する各国の活動に関する資金を提供することを約束する。
第十四条 能力形成、技術援助及び技術移転
普及啓発、研究等
第十五条 実施及び遵守に関する委員会
第十六条 健康に関する側面 危険にさらされている人々や被害を受けやすい人々を特定し、保護するための戦略及び計画の作成及び実施を促進する。
第十七条 情報の交換
第十八条 公衆のための情報、啓発及び教育
第十九条 研究、開発及び監視
第二十条 実施計画 この条約の義務を履行するために実施計画を作成し提出する。
第二十一条 報告 この条約を実施するためにとった措置や効果について報告する。
第二十二条 有効性の評価 締約国会議は、定期的にこの条約の有効性を評価する。
第二十三条 締約国会議、第二十四条 事務局、第二十五条 紛争の解決、第二十六条 この条約の改正、第二十七条 附属書の採択及び改正、第二十八条 投票権、第二十九条 署名、第三十条 批准、受諾、承認又は加入
第三十一条 効力発生 この条約は、五十番目の批准書、受諾書、承認書又は加入書の寄託の日の後九十日目の日に効力を生ずる。
第三十二条 留保 この条約には、いかなる留保も付することができない。
第三十三条 脱退、第三十四条 寄託者、第三十五条 正文
以上は仮訳より
実生活への影響
日本国内において、生活するうえで影響があるのは【E】水銀が使われた製品(蛍光灯や乾電池)である。
《蛍光灯・CCFLについて》
規制対象となるのは以下の蛍光ランプである。[1]
##30W以下の一般照明用コンパクト蛍光ランプ(CFL)で、水銀封入量が5mgを超えるもの
##一般照明用直管蛍光ランプ(LFL)で、
(a) 60W未満の3波長蛍光体を使用したもので、水銀封入量が5mgを超えるもの(b) 40W以下のカルシウムハロ蛍光体を使用したもので、水銀封入量が10mgを超えるもの##一般照明用の高圧水銀ランプ(HPMV)
##電子ディスプレイ用冷陰極蛍光ランプ(CCFL及びEEFL)で、
(a) 長さが500mm以下の小サイズのもので、水銀封入量が3.5mgを超えるもの(b) 長さが500mmを超え1500mm以下の中サイズのもので、水銀封入量が5mgを超えるもの(c) 長さが1500mmを超える大サイズのもので、水銀封入量が13mgを超えるもの
《乾電池について》
乾電池は水銀0使用(水銀を原材料としては使っていないという意味、水銀がまったく含まれていないという意味ではない)がほとんどであるが、アルカリボタン電池、輸入された電池、家庭などで出てくる昔の電池には水銀が使われている可能性がある。そのため地元の最終処分場の環境や清掃工場の焼却炉を守るため注意が必要である。
押し入れに眠っていた数十年前の子供の(もしくは自分自身の)おもちゃにの中に乾電池が入っていたりすることがあるので注意が必要である。 ※東京23区では排気ガスに含まれる水銀量が自主規制値を超えそうになったため運転を停止することが数回起きており、そのたびに貴重な税金を投入して焼却炉のメンテナンスがおこなわれている
都市部では清掃工場や最終処分場近まで住宅地が広がっているので他人ごとではない。しかし23区内の清掃工場はしっかりと自主規制をしているのでそういった事件があっても公表し、対策を施しているので安心していいと思われる。
注意…各新聞社の記事(2013/10/10現在)などで「体温計や血圧計、電池や蛍光灯など9種類の水銀含有製品も2020年までに製造や輸出入を禁止する。」と記載されていることがあるが、すべて水銀含有製品にあてはまるわけではないので注意が必要である。このようなあいまいな記事を使った詐欺・悪質商法(悪徳商法)にあわないように注意が必要である。(地デジカの地デジ詐欺などを参照)
【産業廃棄物にかかわる人への影響】
現在日本では水銀及び水銀を含む製品を適法(廃棄物の処理及び清掃に関する法律を順守)かつ適正処理(不溶化・埋め立てではなく、水銀を水銀と回収)する企業が存在している。
しかし、この条約にある保管という言葉を使ってあたかも水銀を適正に処理処分できるかのような言い方で廃棄物の処理を請け負うという話を聞くことがあるが、国内法の整備はこれからおこなわれるため保管するから大丈夫という処理業者は要注意である。また条約の精神に照らし合わせて水銀を不溶化(コンクリート固化)して最終処分場に埋め立てるという流れにはならない可能性が非常に高いので産業廃棄物の担当者は注意が必要である。
【水銀の保管に関して】
水銀はアメリカ合衆国のように国家が保管するのかそれとも別の枠組みで保管するのか
またその保管方法が水銀(液体、毒物)として保管するのか、硫化水銀(固体、水銀の化合物としては唯一毒物でも劇物でもない)として保管するかなどいろいろな方法が考えられる。 どちらも一長一短があり、国の方針がどのようになるかは全く持って不明である。
【さまざまな問題点を抱えた条約】
理想を追求した条約とした場合どれだけの国が批准できるかという問題。
ASGM(人力小規模金採掘)における水銀の使用が問題視されているが、なぜAGSMを行うのかといった根本的な問題(貧困問題)。
今日(2013年10月現在)においても水俣病は解決されておらず、水銀を含んだヘドロで水俣湾の一部を埋め立て、それによってできた水俣エコパークの水銀未処理及び維持管理問題。
いろいろな方が意見を出されているが、この水銀に関する水俣条約はあくまで通過点に過ぎず、これからも不断の努力が必要ということを忘れてはならない。
真空放電について
先日こういう趣旨の記事を書きました。
電気の伝導は、瞬時の酸化・還元によるものである
http://oyoyo7.blog100.fc2.com/blog-entry-2767.html
結論を要約すると、
電流とは、電子の流れではなく、イオン化(酸化)が伝達する現象である。
・電子ではなく、イオン化。
・伝達するのであって、物質として流れるわけではない。
別の言い方をすると、電子は流れないということにもなります。
私はこう思いますね。
①:何らかの衝撃により、上図の原子は、左の還元(基底状態)から、右の酸化(励起状態)になる。
②:励起状態が元に基底状態に戻るときにエネルギーを放出し、それが隣の原子を励起させる。
③:これら一連のイオン化(酸化)と還元は、瞬時に行われる。
④:この伝達が、電流である。
化学、生化学、薬学の分野では、ごく普通に業務として、放射性物質を扱います。
その中で出てくるものとして、β線というものがあります。
電子の流れです。
原子核が崩壊するときに出てくるんですね。
当然ながら、その際にはエネルギーを放出し、その分の質量欠損は起こります。
そして崩壊した原子は、より小さな原子へと、元素転換して行きます。
ベータ粒子 (ウィキペディアより)
ベータ粒子(ベータりゅうし、英: Beta particle)は、放射線の一種で、その実体は電子または陽電子である。ベータ粒子の流れを、ベータ線と呼ぶ。普通「ベータ線」という場合は、負電荷を持った電子の流れを指す。
その一方で、『金属内を電子が流れる』
電気の分野では、このように説明されます。
流れると言いながら、本当に流れているところを見た人がいるのでしょうか??
読者さんから質問がありましたが、真空放電という現象があります。
一般的には、下記のような説明がなされます。
http://www8.ocn.ne.jp/~yohsuke/aurora_4.htm
(4)真空放電
空気を封入したガラス管の両端の電極に,高い電圧をかけます。このままでは,ガラス管内では何事もおこらないのですが,真空ポンプでガラス管内の空気を抜いていくと,ガラス管内が光り出すことが確かめられたのです。真空放電と呼ばれる現象です。
図1は,真空にしたガラス管に微量のネオンを封入した放電管の例で,発光の原理を説明したものです。放電管の陽極と陰極を高い電圧を加えると,陰極から陽極に向かって電子が流れるようになります。 図1の回路の途中に電流計を入れて測ると,ガラス管内に電流が流れていることが確かめられます。
真空放電による発光のしくみをもう少し説明しておきます。ガラス管内が真空状態に近いため,空気分子同士の衝突は少なく,陰極近くに飛び出した電子は,陽極に引っぱられて走り出 します。走り出した電子の一部は,途中でネオン原子に衝突し,ネオン原子にエネルギーを与えるのです。エネルギーを得たネオン原子のいくつかは,最外郭電子が励起されて不安定になり,エネルギーを光りとして放出して安定な状態に戻る,これが真空放電です。
分かりやすくするため,最も簡単な水素原子の例で示したのが図2です。水素原子核の周りを回っている電子(左)に,余分なエネルギーをもった放電電子が衝突すると(中央),原子核の周りを回っていた電子はエネルギを得た分だけ軌道を変える(励起状態)。軌道が不安定なため,光を放出してもとの安定な軌道へと戻るのです。
ガラス管の中に封入するガスを,水素,ヘリウム,酸素,ネオン・・・といろいろ変えて実験がくり返され,真空放電の光りの色は,衝突される原子・分子の種類によって決まっていることが明らかにされたのです。
市販されている水素とヘリウムの放電管を使った実験例を図3に示しました。平成18年度放送大学宮城学習センターにおける「地球物理学実験1」を受講した学生が実験・撮影したものです。上が放電管が発光している様子で,下が簡易分光計による 放電管のスペクトル写真です。光の色は,波長によって定まっています。私たち人間の目に見える光,可視光線は,原子核の周りを回っている電子軌道の変化に対応していることもわかっています。オーロラの光が問題にされた頃には,水素原子,酸素分子,窒素分子,水銀原子,等多くの原子・分子のスペクトルは研究されており,沢山の波長の光が,どの原子・分子の,どのような電子軌道変化に対応する光りなのかも明らかになっていたのです。
図1において、電子が流れていると説明されていますね。
電子が流れながら、ネオンを励起させ、基底状態に戻るときに発光する。
こういう説明です。
でも、ここで本当に電子が流れているならば、陰極では質量欠損が起こり、陽極では質量の創造が起こっているはずです。
明らかに、陰極と陽極とは、距離が離れているのです。
そして同時に、放射線が出ているはずです。
薄いガラス管程度なら、突き抜ける可能性が高いかと思います。
そうでないと、β線との整合性がつかないですね。
ということは、どちらかが合っていて、どちらかが違っているということですね。
この真空放電のメカニズム。
電子は介在していないですね、おそらく。
励起したネオン原子が基底状態に戻るとき発光し、それが隣のネオン原子を励起させ、それがさらに隣りへと、、、
このサイクルが繰り返されているのでしょうね。
つまり、電子は介在していない。
現代科学ではうまく説明ができないので、電子が流れていると考えているのでしょう。
でもそう考えるならば、別の点で矛盾というか、整合性が取れなくなります。
金属内での電気の流れは、イオン化の伝達である。
電子の流れではない。
電池の中では、そうなんです。
イオンが流れているんです。
金属の中に電子があるならば、電池の中にもあるはずなんですが、何故だか電池の中では電子は流れないことになっているんです。
変ですね。
だから、金属内での電気の流れも、イオン化の伝達である。
こう考えたんですが、、、
その理由の一つは、『錆びた金属には電気は流れない』
こういう事実があります。
一般的には自由電子がどうのこうのと説明されますが。
一般的な励起であれば、構成原子の状態(錆び)に関わり合いなく、励起する条件が存在します。
それがないということは、電気の伝達は、一般的な励起現象ではないということを示唆していますね。
錆びるとは、イオン化するということです。
いわば伸び切ったバネのように、これ以上弾む(伸びる)ことはありません。
刺激を受け取ったときだけ、瞬間的に弾む(伸びる)。
この伝達が電流である。
伸び縮みしないと、ダメなんです。
ちょうど、海面の波のような感じですね。
水は上下に動いているだけで、岸に向かって動いているわけではありません。
それだと、陸地がなくなってしまいますね。
波だからこそ、電気は表面を伝わるんですね。
表皮効果とはそういうことでしょう。
ちなみに、錆びるということは、海水の表面が凍結するようなもの。
凍結すると、波は伝わらないですね。
原子表面に電子が出てきますが、他の原子へ移る訳ではありません。
隣へ伝わるだけです。
私はこう考えます。
私のモデルではこのイオン化も、広義の意味では、励起に範疇に入ります。
ヨウシ、チュウセイシが、交叉する竜巻の重なり合う点(原点)に来るかどうかが、ポイントです。

先のネオン管内部にあるネオン原子。
おそらくイオン化しているんでしょうね。
通常の励起ではありません。
一般的には、不活性だと考えられていますが。
おそらく金とか白金とか、安定な金属の方が電気を流しやすい(電気抵抗が低い)のと、関係がありそうですね。