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再雇用義務化 = クビ切り推進化

 
先日改正された65歳までの再雇用義務化。

この不景気な中、違和感を感じながら聞いていたんですが…。
やはり裏があるようですね。

定年になった人が対象です。
彼らが希望すれば、企業は雇わなければならない。

だから、企業としては、定年前に辞めさせたいわけです。
結果として、雇用機会は失なわれるわけですね。

法律の趣旨とは、全く逆方向に機能するわけです。
定年前のクビ切り推進化ですね。

まぁ、定年近くまで働けるだけ、まだましかもしれませんね。

最近増えてきたブラック企業では、もってもせいぜい2年です。
それまでに身体を壊すか、心を壊すか、最悪の場合、命を断つか…、なので。




http://eagle-hit.com/

(6)中高年サラリーマンの粛清が始まった



「有期契約労働者が同じ職場で5年を超えて働いた場合、本人が希望したら無期雇用(正社員)に転換しなければならない」とする今回の労働契約法改正案。

「今回の改正案からは、中高年サラリーマン皆殺しの臭いがする」とは、知人の人材エージェントR氏。その胸のうちを聞いた。



―― 今回の改正案によって、「4年11か月まで」での有期契約労働者の雇い止めが、 本国内の大半の企業で発生すると予想される。事前に雇い主である企業側の意向をしっかりとヒアリングし、それを反映させた法律改正なら、こんなひどい内容にはならなかったはずだが。



「中高年サラリーマンの皆殺し。それが背景にあると思う。まずは有期契約労働者。そこから手をつけたということ。連中の考えとしては日本の将来のためにも、若年層の労働者を何とかしなければならない、という思いがある。そのためにはもはやキレイごとは言っていられない。もはやグローバル人材としては手遅れになりつつある中高年に犠牲になってもらおう。それが本音だと思うね。予感はしていたんだ。今度は中高年サラリーマンへの政治弾圧、粛清が始まるのではないか、というね」



―― 今度は?

「その前は昨年末にあった。あの65歳までの再雇用義務化だよ」



―― あれか。厚生年金の支給開始年齢の引き上げに伴って、希望者全員を65歳まで再雇用するよう企業に義務付けるというね。あれも企業の反発が凄かった。



「そう。あれも結果的に企業にクビ切りの機会を与えてしまっただけ。定年になる60歳を超えた時点で、企業は65歳まで再雇用しなければならないということは、定年前の59歳時点でクビを切れば再雇用の義務が生じない



―― なるほどシルバー世代のクビ切りラッシュが、結果的に行政主導の政治弾圧という形で決行されるということだね。シルバー世代、そして今回の中高年。もはや若い世代の雇用を生むためには、容赦なし。



「おそらく中高年の正社員への粛清も、近く行われると思う。そして日本経済は中高年、シルバーサラリーマンの死臭漂う巨大なホロコーストと化す。今こそ少なくとも30代以降のサラリーマンは意識改革が必要ではないか。法律改正の先に見えるのは、安定したサラリーマン生活などではない、ガス室の(扉)入口であるということを」


 
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テーマ : 伝えたいこと - ジャンル : 日記

東京での突然死は、前の年の10倍

 
東京での突然死は、前の年の10倍なんだとか。

真偽は不明ですが、有名人の死や発がんは、有意に増えているように思います。
特に心不全、心筋梗塞など、心臓関係が多いようですね。




2012.3.25 ロックの会Ustで爆弾発言!!菅総理・政策秘書の松田光世(書き起こし)
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/369.html
投稿者 watcanwe 日時 2012 年 3 月 28 日 08:01:42: GbIQAyRQa5pYI


ロックの会というUstreamで、菅総理の元で政策秘書をやっていた松田光世氏のインタビュー、衝撃。内容は4時間ほどの長さがあり、今回、映像より前半書き起こしました。インタビューの方はおそらく小澤さんという名前のようですのでそうしました。
番組の後半数十分、生で見たのですが、何度も爆弾発言が飛び出す。政府関係の人がこんな暴露していいのか?何事か?と驚きました。


文中に出てこない後半部はこちら

【後半部分の抜き出し:爆弾発言】

松田氏が用意していたと思われるびっくりな発言の部分です:

松田:「放射能影響は出ている。去年一年で、東京で突然死は、前の年の10倍!と聞きました。
  医師会でも心配が囁かれている。そう私の耳に入ってきました。」

→前首相に関わった人の口から出てくるとはぎょっとさせられました。さらに、

松田:「日本海で出た魚からも放射能増えてきている。そう海外から指摘されているのだ。
   これは日本中を海流が回っているんだから当然!」

→日本海のデータは明らかにされたことはないので、魚の汚染について、
 このようにきっぱり言っていたのを聞いてショックを受ける。
そしてもうひとつがこれ。

松田「3号炉はどう見ても核爆発です。広島、長崎に続いて、3つ目の核爆発を福島で起こしてしまったことを真面目に向き合わないといけません。」

→これまで核爆発と発表したのは、ガンダーセンでした。4月の早い時期でした。
 広瀬隆さんもこれに同意していたと思います。しかしもちろん国内のニュースでは
 このような報道は一度もありません。政府がこのような認識を持っていてそれを
 暴露したのだと、理解してもいいのか、耳を疑ってしまいます。

そういうわけですので、今回の松田光世さんの発言を始めの方から聞いてみたいと思いまいた。
ただ残念ながら興味と集中力が動画40分が限界で…。理由は一番下。

これよりあとの内容でもし興味がある方は
以下のリンクより映像のほうを直接ご覧下さい。

======================================================

小澤:すいませんおまたせしました。69の会ust始めたいと思います。こないだの3月9日の69の会のあとに二次会の時にですね、テーブルが近くて、最初僕松田さんのこと誰か分からなくてちょうどお誕生日席ってかたちで端っこに座っていて、実は菅内閣の時の政策秘書だった!ということで、その僕達が昨年の3.11の後に色々と、テレビの情報を見ながらとか、でなかなか原発大丈夫と言われている中で、インターネットの中の情報を見ていると、かなり危ないんじゃないかということで話が合った時に原子力資料室の情報を見ながら家族とかに「こういう情報があるよ」と伝えてもなかなかそれが信じてもらえなかったりとか、なかなかそれに興味を持ってもらったりとかしてなかったんですけど、そういったときに実際に官邸がどういうふうになっていたのかということを、意外とそんなにあっさりとしゃべっちゃっていいのかと言うぐらいお話いただいていたので。そんとき実は本当に録音を撮りたかった、映像を撮りたかったんですけれど、お店が騒がしくてなかなかそういう映像を撮ることができなかったので、その時に後日又あらためて機会を設けさせていただいてもいいでしょうかというふうにお話ししたところ、なんと快諾をしていただきまして、それで今日の機会になったわけです。プロフィール今ざっと言ってしまったんですけど、もしよかったら
言っていただければ。

松田:はい

小澤:宜しくお願いします

画面に太ったメガネの男が現れる。

松田:え、それではあの松田といいます。管さん(前菅総理)と大学生の頃からずっと長い長いお付き合いですので、管さんの秘書を10年やってまして、まあ事故の当時は、事故対応の時もしておりました。で、そういう処でいくつかキーになる処では私も関わっていたので私もどちらかというと私も管さんと一緒にまな板の鯉でいなきゃいけないのかなーーぐらいなかんじで見ては来たのですが、あまりにもその後の検証を含めて、事実とは違う!ことばかりが流れるのでそろそろ1年経ったしスピークアウトしなきゃいけないのかなと思っているところです。
(そう静かな口調で語り始めた。少し沈黙)

小澤:えっと。管さんの政策秘書をやられてた…。
松田:はい。10年間やってましたので。まあ管さんの秘書では国会の中で一番長く務めてきた事になるとは思うのですが。個人的にも管さんが私の仲人ま親同然のつきあいをずっとしてきたわけですが、日経新聞の記者をやめるときに仲人ですから挨拶に行って「フリーのライターにでもなろうかと思っているのですが」とかいう話をしたら、「いやちょうどうち秘書が今月末で辞めるから来月から来てくれない?」って言われて、そいでまあうっかり10年。まあそういうことで。

小澤:笑
松田:笑。管さんのもとで足抜きができるまで10年やって来たわけですが、その間民主党を立ち上げてきましたし、まいろんな事をやってきたものですから。霞が関の人たちからはある人たちからは天敵だと思われていますし、今回の事故以降のことではもう完全に経済産業省からは目を付けられていまして。
小澤:そうですね。デモとか行ったりとか。ヒューマンチェンジ囲んだりというところではあの建物とも対峙しているわけですけども。
小澤:でまあ震災の時、その前には、あのなんかその地震とかについて、原発のこういうふうになることについて…
松田:すいませーん!!そのことで言うと、さっぱり私、認識はなかったですね。どちらかというと、経済の方ばっかり政策やってたもんですから。こんなにあっさりだめになるかと。思いましたね。

小澤:あっそうですか。一番最初、揺れたときてのはどこにいらっしゃたんですか。
松田:議員会館のすぐ下の所にいました。裏庭みたいなところ。昼ごはんから戻ろうとしていた所で揺れたもんですから。隣のサンドパークタワーが揺れているのがわかりましたから。それぐらい揺れているもんだからこれは大変だ、と。揺れのペースが遅かったんで遠くで起きているな、と思って。どっちだ東か西かと。東海地震の頭しか無いもんですから、永田町で仕事している人たちは。
松田:結局あの日は議員会館から近い4階から入ってエレベーター止まってましたから14階分階段をだーっとあがって。部屋に入ったらすぐテレビつけて。確認しようって言ってみたら、お台場の方で湯気があがっている、あっちこっち火事が。色々なところで火が見えたので。

小澤:官邸で上に上がって外見ると、色々なところで火の手が見える状態だったんですか?

松田:見えました。震源どこだ、って言うんで、東北だって言ってこれは沖だから津波もあるんでやばいぞって話もして。で、いろんな所に連絡も始めて。

小澤:その時ってのは、何名ぐらいいらしたんですか?

松田:ちょうどあの、うちの場合は、当日インターンの学生を全部集めて昼食会をやってその後だったので。

小澤:そん時、僕なんかも家にいて、うちのかみさんと娘と同じテーブルの下に潜っていたんですけど。それで、その後ですよね。テレビも一応つけた、ってさっきもおっしゃってたんですけど、その時テレビの情報ってどんな情報だったんですか?

松田:え、揺れましたってだけですよね。そしてそのあと、大津波警報って。

小澤:それでその後、ぼくなんかではツィッターとかネットの中で大変なことになっていて、やっぱり情報とか、地位を持っている方が発信するものとかを、見ながらで原子力情報室とかをみてそれで家族にも見ろと言ったんですけど、なかなか見てもらえなかったりして、ふつうにテレビを見ていたんで。その時必死で家族に伝えなきゃと思って書きとめた紙が、片付けをしていたら出てきたんで、(紙を持っている)、それを見ると、「3号機も1号機も水素爆発とか、極めて危険な状態にあるとか、水が循環しなきゃ機能しないとか、そのへんが脆弱なので燃料が露出している」とかもう必死で書いているのが出てきたんですよね。こんなふうにして家族に見せてもなかなか…あの。今は子供達もそうですし、やっぱり原発は絶対大丈夫なんだっていうふうに言われていて。今回ustするにあたってすっごい片付けたんですけど、そしたら実はですね、前の年の7月に子供と一緒に電力館に行ってたんですよ。
電力館にあるこういう資料を「はじめての原子力」や「ぼくら地底探検隊」といって放射能の廃棄物の処分のポイントとして、中学生が実際に地下に潜って記者になってこうして記事にしている内容とか、「放射線てどんなもの」とか。「放射性廃棄物のQ&A」「原子力コンセンサス2010」…。
僕、一番最初にデモに行っていたときにね、子供たちにね原子力安全だとか、綺麗だというポスターに書かせるのはほんと許せなくて、そのことを一番最初にプラカードで主張したんです。それで、原子力ポスターコンクールというものがこうやってあって、ここで(電力館のパンフレットで一緒に)出てきたものですから、だからもとに戻るとなかなか家でこういうふうに、東芝の後藤さんとか原子力発電所を設定していたような方が、「本当に危ない」ってしゃべっているよって言っても、信じてもらえない。8ヶ月でしたか、経ってようやくメルトダウンて公式に認めるようになって、で今は多くの人が震災の真実はメルとスルーまで行って3機、4機ダメになっちゃってる。そういう状態がようやくわかるようになってきた。

小澤:(大きなパネルを出し3/10の新聞を見せる。この部分は音声が聞こえないため不明)

11-14。三号機の水素爆発って書いてますけど
ー音声止まる。
ー画面に松田氏「原子力非常事態宣言」を見せる
松田:3月11日のまず地震があってすぐ、災害対策本部っていう地震の対策本部が立ち上がりました。その後夕方に、原発から電源が落ちたということで連絡が来て、19時の段階で原子力の災害本部が立ち上がって、そこで直ちに「原子力緊急対策宣言」が出ました。
この宣言自体が出るとそのこと自体、直ちに文部科学省には<SPEEDIのデータを作成せよ>という指示と同じなんです。
そうすると、それを受けて、文部科学省のガイガーカウンターの方で計算をしたデータが文科省にきて、それをすぐ文科省がどうしたかというと、3/11の深夜ですが、経済産業省の方の地下にも実はオペレーションルームというのが作ってありまして、原子力災害が合った場合には経産省が司令塔になってやるように実は法律上もともとそうなっている。実はその経産省のオペレーションルームにあるオペレーションセンターと繋がっていて指示ができる、というはずだったんです。実はこれ全く機能しませんでした。現地のオペレーションセンターが停電で真っ暗で全く機能しませんでした。で、そこにむかって法律上は現地対策本部を作るぞ、って言って移動中でしたが、経産省から池田大臣が現地対策本部として行き、東京電力からは原子力対策本部長っていう方が行って、現地で指揮を執る…という法律上はそういう建前になっていたのですが、それで向かったんですね。でも現地ではとんでもなく指揮をとれるような状態ではないので最終的に福島の県庁の方までうつして、福島県庁を現地対策本部にするのです。が、そういうドタバタをやっている間にSPEEDIのデータは計算されて、(経産省)本部事務局に送られたんですね。(官邸)原子力対策本部は官邸の地下に置かれていた。大臣はみんなこちらに集まっていた。ところが、法律的に経産省のほうが、自動的に本部事務局となっている。文科省は法律に従って、SPEEDIのデータを(経産省)本部事務局に送った(3/11深夜)。だけど官邸の政治家はみんなそんなデータは見ていないんです。という事態がこの時に起こっていたんです。
(注釈*SPEEDIの責任については官邸は責任ありませんと。釈明のようです。)
原発事故の時は、経済産業省の方に本部事務局が立ち上がる。もんじゅだとか、あるいは東大の原子炉実験場だとか、核の施設の場合は経産省の方に本部事務局ができるっていうのが法律で決められている。どういうことなのかというと、地震と原発事故は同時に起きないっていうのが法律上の最初の想定だったのよ。そこが僕は大問題だと思っているんです。
地震で原発事故は起きちゃったんです。津波ももちろん有りますけど。追い打ちをかけるように地震の段階でかなり放射線は漏れていたし、このことは現場の人たちも明らかですから。そこをきちんとしない限りダメで。地震の段階でもうかなり傷んでいて、津波によってトドメを刺されたという形の事故になったんだろうと思いますから。

松田:その事態が進行していく過程で、最初から地震と原発事故は同時に起きない設定で、もうすべての役所の体制がとられて合った事自体が、今回一番教訓にしなければならないことだったんだと。私は実は思っています。

小澤:それだからいつまでも津波って言いはるんだってことですよね。

松田:それだけじゃないです。あらゆる事なんですが、ものすごく単純に言いますと、嘘の上塗りを重ねていく仕組みになっているんですね。

一番最初に嘘ついちゃっていますよね、「原発は安全である」と。「コストも安い」と。こういう大嘘をついたために、そうじゃなかったってことが明らかになってからもそれを言い続けるしか、彼らにはしょうがないっていうことになってしまってるんです。

小澤:ボタンの掛け違いっていう。

松田:最初っからもう安全神話のもとに法律作っちゃってるもんですから、法律に基づいた対応しか彼らはできないので。
(10:13)

松田:結果事故をひどいことにむかわせてしまったと私は思っているんで、それをまあ現場ぎりぎりの力でなんとか程度でぎりぎり抑えたのが、私は管さんが総理でなかったらこうなってないと。私は思う。そういう形で動いた結果なんとか収まったということなんだと思います。もしこれを役人任せにして放置して、谷垣さんなんかが国会でも追求してましたけど、「東京電力の前に乗り込んでいっておかしい」なんか言っていましたが、全く法律を読んでいないんじゃないかと私は思うんですけれども。谷垣さんが総理だったら私は今頃福島は日本地図から消えているなと私は思う。
(注釈*菅にしろ他の誰にしろ、この国のあらゆる政治家は無責任極まりないとしか言えない。管は総理大臣という重荷からすぐに逃げだした。あの災害で苦しみの中にいる人々を放置してなんと日本の政治家はみんな選挙のことしか頭になかった。松田氏は他にも言いたいことがあるようだ。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
小澤:先日おっしゃっていたのは、管さんは東工大のご出身で、優待力学の専門でご出身ということで。

松田:実は、熱エネルギーの計算が、自分でできちゃう人なので、これだけ燃料棒に燃料がこれだけあって爆発したらどのぐらいの量が降ってくるか、計算できちゃう人。で、しかもそれだけじゃなくて、管さんの場合は、チェルノブイリの事故の後、詳細にまとめられた報告書、実は13分冊あるのですが、あれ全部読んでいます。で、あらゆることの問題点を全部頭に入れています。
(注釈*ほうじゃあ、なんで危険を知っておきながら住民を正しい方向に避難させなかったんだろうね…。)

ですから最初に11日の夜からマズイとなった瞬間からメルトダウンと最初に言い出したのは管さんですから。

小澤:官邸の中は議事録が残っているんですか?

松田:残ってないです。議事要旨でそういうのが明らかになってきていますが、そういうのを聞いていましたので、管さんがずっと叫んでいるのを。最初の2日間で「ベントベント」叫んでいたのは間違いない。

小澤:その時にあれですよね、一番最初に燃料棒の想定本数っていうのを偽って東電側と経産省の方で少なめに…?

松田:まー、ま、その前に。その話のそこに行くまでに…。

松田:まず、ベントの指示っていうのをとにかく出しているんですね。3/12の午前1時位です。その前に0時50分位に、それまでに避難指示を出していますから半径3km以内避難指示完了っていうのが、現地の警察から官邸に情報があがっているんですね。もう避難が終わったからさあベントしろと指示を出しているんです。ところが2時に東電の方でベントの指示出しますっていう会見をしてから、ずうっとベントが始まらないわけ。

小澤:そうですよね。

松田:それで管さんは痺れを切らして5時過ぎには現地まで飛んでいっちゃった。っていうのが事態の流れなんですが、<なぜ東電がベントを準備しろとは言ったけど、ベントの指示をしなかったのか?>ということについてはこれまで報道のちゃんとしたものは出されていません。

小澤:そうですよね。

松田:私は東電の内部から情報を得ています。彼らを呼びつけて何度も訊きました。結果何をやっていたのかというと3/11その時は東電の社長は関西にいましたし、会長に至っては中国にいました。だからトップでやれる人が殆どいないまま彼らは経産省からマニュアル通りにキチンと対応しろと指示が出たと言っておりまして、「マニュアル通りのことをやっていた」。じゃあなんなんだ、「マニュアルを出せ」と言っても、何も出してこない。このマニュアル通りにやっていたんで、主語が東京電力になっているんですよ。「東京電力が実際避難が完了した上でベントしなければいけない」と書いてあるのです。

小澤:警察が確認した、んではダメかと?

松田:警察が確認したのは官邸情報で上がってきてはいるのだが、東京電力が確認しないといけないと。「事業者の責任として」と書いてあるんですよ。なもん、できるわけないんですよ。彼らはしょうがないから、官邸から言われたんで、朝までかかって本社の社員手分けして双葉町の家の人たちに電話をかけまくっていた。
(注釈*なにそれ?)

松田:…通じるわけがないのね。で、「避難の確認ができません、できません」で、朝までかかっている。で、結果ベントの指示が出ない。っていうことで、管さんはヘリに乗って、現地に行って吉田所長に直接「ベントをやってくれ!」と指示をした。実はこの指示をする権限は総理大臣にあるんです。法律で原子力対策特別措置法の20条3項ってのがあるんですけどね。そこに総理大臣の権限として「本部長が原子力事業者に必要な指示を出すことができる」と書いてある。

松田:管さんがそこまでやったということは、権限上もできますし、正しい判断だった。しかし実際は現地の対応として早い段階でベントが出来なかったということですね。そういうのは止む終えないという考え方もあるかもしれませんけども、夜の間に動きがとれなかったということも、ま問題点ですね。(17:45)

小澤:ちなみにマニュアル通りに、という指示が経産省から出ていたということを先におっしゃってたんですけど、要は官邸側からは早くベントしろと言っていたんですけども、経産省がそこにかむと…?

松田:かんでないんですよ。経産省の事務方は経産省の事務方で、法律通りに立ち上がってそこに大臣がいなきゃいけないんですよ海江田さんが。だけど「勝手に官邸が行っちゃった」って彼らはそういう言い方をするわけね。
だから(現地)災害対策本部もありますし、(官邸)原子力対策本部に呼ばれたら行きますよね。そうするとしょうがないから、本来大臣が中心になって指揮しなくてはいけない(経産省)本部事務局のほうが、大臣の代理で事務次官がやってという形になるわけですね。

小澤:じゃあ、経産省が大臣のほうを取り合いになる?

松田:海江田さんは呼ばれたから行くという形だった。ご自分で認めている通り、SPEEDIなんてあるのか知らない、という中で官邸にいたので。
SPEEDIデータなんかまさにその海江田さんの目に止まることもなく、(経産省)本部事務局に届いて、経産省の下で当時集まっていた人たちは、事務次官、保安院の次長ですね、院長は官邸に呼ばれていますから、そういう人たちだけが集まっていた。これはマニュアルがあるんだから、マニュアル通りにやらせろと。そういう指示がいったまま、官邸には全く知らされないままいっていると。東京電力の方は、(経産省)本部事務局として機能している人たちからちゃんと災害対策マニュアルがあるんだからやれよ、って言われればその通りやるしかないんだってやっていた。ということなんですね。
(注釈*大事なSPEEDIデータを知らなかったわけがない。それを皆で無かったことにしようとしているのはバレバレ。往生際が悪いうそつき集団だった。皆でアリバイを共有。もう話にうんざりしてきた。)

松田:2つの本部がちゃんと連携取れずに。ブツブツ...

小澤:ええ。ええ。

松田:そういう役人の仕組みの中では対応できなかった事故で。まあとっさの判断で動いた管さんのほうが緊急事態対応としては正しかったのかな。

(小澤:苦い顔で見返している)
小澤:はい。わかりました。えっとそうですね。さきほどちょっとお話にあった、地震と津波どっちで壊れたというお話のほうで…

ーーーーーーーーーーーーーー
http://www.ustream.tv/recorded/21348667
(その2 00:20:00より)



<感想>
核爆発にしても、死亡10倍にしても、
そりゃあ、官邸がそんなことを言っていると言えば爆弾発言です。
まるで官邸からの情報のようで、びっくりしたけど、
「...私は思っているんですよ。」と注意深く添えたり
「…情報筋は明らかにできませんが」とも言うこともあって
それによって、なにか上手に喋っているようでした。
もしかすると元はツィッターで知ったような情報かもしれない。
ガンダーセンとかね。

最初は興味合ったけど、
どんどん観ていられなくなってきた。
嘘っぽいんですよね。
もう嘘はかんべんしてほしい!!

わざと話題になるようなことを言って
本でも出してひと儲け企んでいるのでしょうか。
(あ、そうだ、もと新聞記者?なんだっけ。)
そもそも、~あの政治家共とつるんでいた人だ。
事故の責任を他人事のように話すのはそもそもどういう事なんだろうね。





なお、3号機の件ですが、この爆発は、核爆発でしょう。
http://oyoyo7.blog100.fc2.com/blog-entry-1050.html

ただし、陰謀論とは無縁です。
いまだに陰謀論を展開している人もいるようですが。

爆発後すぐに記事にしましたが、これは水素核融合による核爆発と思われます。
核分裂ではなく、核融合です。
また、原子状水素であって、分子状水素ではありません。

したがって、ウランは、直接的には関係しません。
おそらく東電も、メカニズムを理解あるいは把握していないのでしょう。

極めて小規模ながらも、同様の爆発が、以前に中部電力浜岡原発で起こっています。
山本寛氏が指摘しています。

制御を失なった炉内では、中性子等により、原子状水素が発生しやすい状態。
その溜まったガス圧が急激に抜けることが、爆発の引き金になります。

私のサイトでは、ガス圧を抜く操作、すなわちベントが危険だと警告し続けました。
急激な圧力開放は、爆発の引き金になります。

なお、核融合なので、爆発そのものからは、放射能はほとんど出ません。

見た目はどうみても核爆発だが、放射能はほとんど出ていない。
これが陰謀論者の見解と、政府や東電の見解のいずれもが、うまく整合性が取れていない理由です。

  

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北朝鮮ミサイル 燃料も危険

 
北朝鮮のミサイル。

もし落下した場合、その衝撃よりも、燃料:ヒドラジンの毒性の方が恐そうです。
過去に中国で打ち上げに失敗した結果、街が一つ消失した例があるそうです…。




ヒドラジン (ウィキペディアより)

ヒドラジン (hydrazine) は無機化合物の一種で、示性式が H2NNH2 と表される弱塩基。

アンモニアに似た刺激臭を持つ無色の液体で、空気に触れると白煙を生じる。水に易溶。強い還元性を持ち、分解しやすい。引火性があり、ロケットや航空機の燃料として用いられる。常温での保存が可能であるため、ロシアなどのミサイルの燃料としても広く用いられており、また人工衛星や宇宙探査機の姿勢制御用の燃料としても使われている。プラスチック成形時の発泡剤、エアバッグ起爆剤、各種脱酸素剤として広く使用され、特に火力・原子力発電所用高圧ボイラーの防食剤として使用されている。 水加ヒドラジンは水素に代わる燃料電池の燃料としても模索されている。毒物。気化吸引、皮膚への接触ともに腐食をもたらす。また中毒症状をおこす

水と共沸し、55 mol% のヒドラジンを含む混合物を与える。化学実験で用いる際は通常、抱水ヒドラジン (ヒドラジン一水和物、H2NNH2•H2O)が用いられる。





北朝鮮ミサイル“日本落下”の可能性!街消失と猛毒「ヒドラジン」(zakzak) 
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/148.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 3 月 27 日 18:32:42: igsppGRN/E9PQ


北朝鮮ミサイル“日本落下”の可能性!街消失と猛毒「ヒドラジン」
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20120327/frn1203271810002-n1.htm
2012.03.27 夕刊フジ


 金正恩氏(29)による新体制が発足したばかりの北朝鮮が凶暴性をむき出しにしている。「4月12~16日に人工衛星ロケットを打ち上げる」と宣言。その実態は長距離弾道ミサイル「テポドン」の発射実験とみられる。怖いのは北の実験が失敗に終わった場合だ。専門家は「軌道から外れたロケットやその破片が日本の地上に落下する危険がある」と警告。政府は、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を首都・東京にも配備し、異例の態勢を整える。発射のXデーに何が起きるか。列島を不気味な緊張感が覆っている。

 北朝鮮がミサイル発射の暴挙に出ようとしている。3月16日、地球観測衛星「光明星3号」を運搬ロケット「銀河3号」に搭載し、26日には準備作業が「最終段階」にあることを明らかにした。着々とテポドン発射の準備を整えつつある。

 米韓のほか中露までが発射阻止のため包囲網を狭め、日本政府は27日に関係閣僚会議を開き、自衛隊に部隊展開を命じる「準備命令」を出すことを決定した。

 発射のXデーは天候にも左右されるため、4月12~16日のうちの早い時期が濃厚とされている。

 「人工衛星打ち上げについて北は、『平和的宇宙利用技術を引き上げるため』としていますが、2009年にも同じ名目で弾道ミサイルを発射した。今回も同じミサイルの発射実験であることは間違いない」(公安調査庁関係者)

 北は、4月15日に金日成国家主席の生誕100周年を迎える。ミサイル発射は、この式典に合わせた最重要イベント。昨年12月に父・金正日総書記の急死に伴い、体制を受け継いだ正恩氏にとっては“王位継承”後の初の大事業だ。困窮にあえぐ北の国民に自らの権威を示す意味合いもある。

 気になるのは日本列島への被弾の可能性だ。

 軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「今回は、東シナ海を通過して南西諸島に至る飛行コースをたどる。日本列島を横断しないため、被弾の可能性は低い。ただ、北はこれまでのミサイル実験で失敗を繰り返しており、予定通り行くとも限らず、危険はゼロとはいえない」と指摘する。

 北はこれまで3回にわたってミサイル実験を行ってきた。1998年にテポドン1号の発射実験を行った際には、太平洋三陸沖に落下。2006年にはノドンなど計7発を打ち、09年のテポドン2号発射の時は、日本上空を通過して太平洋上に着弾した。

 「打ち上げに失敗したミサイルの残骸などが落下する可能性は否定できない。石垣島や宮古島は今回のコースに入っており、ロケットの不具合が起きる可能性もある。その際は、九州地方にも被害が及ぶ」(世良氏)

 不測の事態が起きた場合、どれほどの被害になるのか。

 「1996年に中国の長征ロケットが打ち上げ直後に落下した事故では、街がひとつ消失した。燃料には、発がん性のある『ヒドラジン』という有毒物質が用いられているため、火災と中毒被害が懸念される」(同)

 こうした事態を避けるため、政府は2009年のミサイル発射時と同様、「緊急対処要領」に基づいて「破壊措置命令」を発令するもようだ。

 複数の防衛筋によると、北の計画では、ロケット1弾目が韓国西方沖の黄海上で、2弾目がフィリピン・ルソン島東方沖の太平洋上でそれぞれ落下する見込みという。

 このため、東京の陸上自衛隊市ケ谷駐屯地をはじめ、沖縄県内の3カ所にPAC3を配備。沖縄周辺の東シナ海にも海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を装備したイージス艦を展開し、二段構えでテポドンを迎撃するシナリオでいる。

 だが、万全の防衛体制とはいえない。軍事評論家の神浦元彰氏は「SM3の射程は約500~600キロ、パトリオット(PAC3)は約20キロ。ところが、ミサイルは高度1000キロ以上で飛ぶ。落下段階で撃墜するしかないが、これは飛んでくる鉄砲の弾を自分の銃で撃ち落とすぐらいの難度がある。ミサイルの破片ともなると被害を防ぐのはもっと難しい」。万が一の事態が起こらないことを祈るしかないのが現状だ。

 解せないのは米朝協議再開を控えたこの時期にミサイル発射に突き進む北の思惑。狙いは何なのか。

 北の政情に詳しい「コリア・レポート」編集長の辺真一氏は「北はテポドンの飛行距離を実験のたびに伸ばしている。09年では3200キロだったが、今回は3300キロに延伸されるはずで、射程に入る日米には脅威となる。北は、報道陣向けに実験を公開するとも発表しており、相当な自信があるのだろう。さらに今回の飛行コースは韓国が(以前に)失敗した衛星打ち上げと同じ。もし成功すれば、宇宙開発で韓国に対して優位に立てるため一石二鳥といえる」と説明する。


 

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