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事前に飲むと、放射線障害にはビタミンCが効く

 
ビタミンCが、放射線障害に効くそうです。

ただし、事前に飲んでいた場合のようです。
事後ではダメなようです。


私は製薬関係で、長い間仕事をしてきました。
たぶん、この説は正しいと思います。

先日紹介した味噌や塩とは、別のメカニズムです。
ビタミンCが、身代わりになってくれるのです。

放射線障害は、放射線による電離作用で起こります。
組織や臓器や遺伝子の原子のもつ電子を、放射線が弾き飛ばすのです。

電子を失なうということは、身体が酸化される、つまり錆びるということです。
鉄のように錆びるわけではありませんが、化学現象としては同じです。

ビタミンCのように、錆びやすい物質がそばにあると、こちらが先に酸化されます。
結果として、身体が防御されます。

ペットボトルに入った市販のお茶には、ビタミンCが添加してあります。
これは、ビタミンCの酸化防止作用を利用したものです。
お茶の成分が傷まないよう、身代わりになって酸化されます。


ちなみに、ビタミンEでも同様でしょう。
ビタミンCが水溶性なのに対し、ビタミンEは脂溶性です。
こちらは、より脂肪分の高い組織において、効くでしょう。

こちらは、カップラーメンに入っていますね。
原理は同じです。
身代わりになって、ラーメンの酸化を防止します。




2011年03月20日
放射線障害に対しては「事前にビタミンCを摂取」することが有効との説
http://alcyone.seesaa.net/article/191557021.html

放射線障害にビタミンCが有効
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/1344.html
NT 1344 2011/3/20 08:42:45
投稿者: taka3000


下記情報を入手いたしました。

ちょうど一年前の2010年3月に防衛医科大学より下記論文が発表され、放射線障害に対し事前にビタミンCを摂取することが有効であることが明らかとなっています。


〈内容〉
12グレイ(Gy)の放射線をマウスに照射すると重症の胃腸障害を生じ、2週間で全例が死亡します。マウスにビタミンCを体重1kgあたり150mg(体重63kgの人なら10gのビタミンC)を3日間服用させてから12Gyの放射線を照射すると、2週間後で60%が生存、24日目で45%生存し、以後死亡したマウスはいませんでした。放射線を照射した後にビタミンCを服用させても効果はありませんでした。マウスはビタミンCを体内で1日10g合成できる動物です。人間はビタミンCを体内で作ることができないので、実際には体重63kgの人なら20gのビタミンCが必要だと考えます。


〈結論〉
放射線を浴びる前にビタミンCの大量投与が効果的です。


<文献情報>
(1) Yamamoto T et al: Pretreatment with Ascorbic Acid Prevents Lethal
Gastrointestinal Syndrome in Mice Receiving a Massive Amount of Radiation. J
Radiat Res (Tokyo). 2010 Mar 25;51(2):145-56.


下記より文献をダウンロードできます。
(注:PDFファイルである)
http://www.jstage.jst.go.jp/article/jrr/51/2/145/_pdf


 
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