元素転換の仕組み

 
昨日紹介したケルブランの生体内元素転換。

具体的にはこのようなものが知られているそうです。

 20Ca - 8O=12Mg
 19K + 1H=20Ca 
 6C + 8O=2N7  : 微生物
 14Si + 6C=20Ca : ミミズ、ストレプトマイセス(放線菌)

また、ニワトリが何かの元素から、カルシウムを作ることも、知られているようです。
カルシウム飢餓の状態でも、ちゃんと卵を産みます。
(殻はカルシウムでできている)

これらからみると、地表の土に含まれる様々な元素。
これらは元を辿ると、微生物の活動による結果だったのかも知れないことが分かります。
おそらくミミズもニワトリも、元を辿れば腸内細菌が、元素転換の主役でしょう。



一般的に、核融合や核分裂では大変な量のエネルギーが出ると、信じられている方が多いかと思います。

ですが、私の理解では、質量欠損を伴わない限り、エネルギーは出ません。
アインシュタインの法則:E=mc^2 です。

この法則で失なわれる質量の大半は、中性子のはずです。
中性子が出ない核融合、核分裂では、エネルギーは出ません。

したがって、生体内で元素転換が起こっても、生体に悪影響は与えません。

参考に周期律表を載せておきます。
元素転換といっても、いわば簡単な足し算・引き算に過ぎません。

(ウィキペディアより)
周期律表



先日の記事で、このようなことを書きました。
http://oyoyo7.blog100.fc2.com/blog-entry-1006.html



原子内に、対になった竜巻があります。
この竜巻内を、ヨウシとデンシが回っています。
同じ元素の場合、両者の個数は同じです。

ヘリウム(He)では、デンシ数は2個です。
原点(竜巻の交差部)からの距離を仮に1として、その最内殻の竜巻軌道へ入れる最大デンシ数は2個とします。

ヨウシとデンシは、同じ方向へ回転することによって、クーロン力を大きく越える反発力が生じます。
回転の速さは、軌道が変わっても同じ(光速)です。

この反発力は、距離の2乗に反比例します
つまり、逆に言うと外側に別の竜巻軌道を取るとき、最大で距離の2乗倍のデンシ数を受け入れることができます。

最内殻では、最大デンシ数=2個×距離の2乗=2×(1^2)=2


では、この前提で進めると、2つ目以降の軌道は模式図で示すとこんな感じです。

最大デンシ数=2個×距離の2乗=2×(2^2)=8個
最大デンシ数=2個×距離の2乗=2×(3^2)=18個
最大デンシ数=2個×距離の2乗=2×(4^2)=32個

周期律表の横の段の元素数が、簡単に算出できます。



この「距離の2乗」という部分。
言い換えると、下記の竜巻モデルは相似形ですので、「最大デンシ数の比は、円の面積の比」だともいえます。

竜巻モデル30

竜巻の円(断面)の中に、最大で入れるデンシの数が、下から順に2個、8個、18個、32個ということです。
この2:8:18:32は、まさに円の面積の比です。

だが、竜巻回転の周辺部では遠心力と求心力が釣り合うのに対し、円の内部にあるデンシは釣り合わない。
したがって、デンシは釣り合う位置にまで、勝手に下に移動するのです。

たとえば、32個のデンシを距離4の位置の円(上図竜巻の最上部の円)に入れても、32個すべては円周の位置に配置できないので、あぶれたデンシは自動的に下の竜巻に落ちていく。

したがって、実際には下から順に、2個、6個、10個、14個(合計32個)の配置になる。

先日の記事で、ウラン235が核分裂する過程で、6本目と7本目の竜巻が外れた後、デンシを配置し直してストロンチウム90ができると述べました。
その際のデンシの配置をし直す過程は、このようなもののはずです。

ちなみに、竜巻回転軸は上から抜き取るのではなく、軸に平行な方向に動かせば、簡単に抜き取ることができます。
ペンか何かで試してみれば分かりるはずです。




http://www5b.biglobe.ne.jp/~sugi_m/page282.htm

2007/12/24 <ケルヴランの「生物学的元素転換」 No.1>

 「常温核融合は本当だった!」シリーズをはじめて3年とすこしが経過した。
その間主に固体物理的な常温核融合を紹介してきたわけであるが、心にひっかかりつづけているものに、生体内元素転換がある。

 これは、<ケルヴランの学説「生体内元素転換」と関係があるのか?>

<常温核融合界の現況--T氏より-->
でも紹介したが最近では書いていなかった。ちなみに生物学的元素転換=生体内元素転換である。

 常温核融合が科学の革命であることは明らかだが、生体内元素転換もそれに負けず劣らず重要で、科学史上における大転回であるといえる。しかし科学の主流からは無視され現在にいたっている。農業分野ではケルヴラン(1901-1983)の学説はよく知られているようであるが。

(ケルヴランはケルブランとも書かれるが今後”ケルヴラン”を中心に使う。ケルブランとする場合もある。また生体内元素転換、生物学的元素転換も「生体内」のほうを多用していく。)

 常温核融合がフィーバーとなって世界に知られたのはここ20年ほどのことだが、生体内元素転換は、はるか200年も前から延々と多くの人により研究が続けられている。そして40~50年前に自身の実験もふくめそれらを体系的にまとめあげたのがフランスのルイ・ケルヴランである。

なんと、植物や生物の生体内では、いとも簡単に元素転換が起こっているのである!

例えば、

 20Ca - 8O=12Mg
 19K + 1H=20Ca


など、その他多くの驚くべき転換が起こっている。 注意:8Oなどの左下の添字は原子番号(陽子の数)。

生物学的元素転換、ケルブランでは次の朔明社のサイトが有名である。
http://homepage2.nifty.com/cosmo-formalism/sakusaku/1_1.htm

 数年前にここから2冊の本を購入した。
①「生物学的元素転換」(ルイ・ケルヴラン著、高下一徹訳、朔明社)
②「微量エネルギー元素転換の地質学と物理学における証明」(ルイ・ケルヴラン著、高下一徹訳、朔明社)

どちらもケルヴランの代表作と思われるが、以前読んでいた①の方をまず紹介していきたい。
著作権の関係もあるので自分の言葉におきかえ断片的に主に結論部分だけ(実験の詳細は省いて)の紹介になることをお断りしておく。多数回に分けて載せていく形をとる。
詳細を知りたい方は朔明社から本を買っていただくしかない(市販本ではない)。上サイトでも生体内元素転換の概要を知ることができるのでぜひ熟読していただきたい。

 Cold Fusionの領域をながめるに、常温核融合の研究者は生体内元素転換にはまったく関心がないように見える。先生方のお話を聞いていてそう感じるのだが、なぜなのか?

 常温核融合と生体内元素転換、一見関係なさそうで元素が転換するという共通の面があるわけであり、私には、関連する重大ななにかが潜んでいる気がしてならない。難問はさまざまな角度から見たいものである。

今回は1回目ということで。すこしだけ。
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土中の微生物は、炭素と酸素を利用して窒素を作っている。つまり、微生物は

  6C + 8O=2N7

を行い、窒素を作り出す。

ミミズは粘土質の土壌(珪酸塩が主体)に含まれるカルシウムを増やすことができる。ミミズは炭酸カルシウムを排泄する腺をもっているのである。

ストレプトマイセスなどの放線菌類もまた珪酸(SiO2)をカルシウムに転換することができる。これらは

  14Si + 6C=20Ca

の形でSiと炭素Cを融合させてCaを作る元素転換の例である。
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2008/1/6 <ケルヴランの「生物学的元素転換」 No.2>

引き続き「生物学的元素転換」(ルイ・ケルヴラン著、高下一徹訳、朔明社)から紹介したい。
第2章「偶発的に観察された実例」(p.28~p.34)あたりである。

 フランスのブルターニュ地方に住んでたケルヴランは子供の頃の疑問を語っている。その地方は、結晶片岩と花崗岩の土壌であり、石灰質(つまりCaが少ない)を欠いている土壌であったにもかかわらず、鶏は毎日、石灰質の殻をもつ卵を産み続けることをふしぎに思っていたという。観察により、鶏は散在していた雲母を選択してついばんでいることを発見している。

 フランスで、溶接工のガスバーナーでの一酸化炭素の中毒事故が多発した。しかし、あらゆる可能性を調べても原因がわからず説明のつかないものとなっていた。
ケルブランは事故を様々な角度から検証するうちに、窒素Nから炭素Cへの元素転換が起こっている可能性が高いことを見出す。2N=C+Oであるが、理屈として窒素分子が一酸化炭素分子に、アルファ粒子単位の安定性(仮説)の視点から、ある種の触媒反応も加わって分子内核反応 N2->CO を示している。Cは3個のアルファ粒子、Oは4個のアルファ粒子から構成されている。

 「この窒素から一酸化炭素への変化は、植物における窒素サイクルや、動物における窒素の役割に関するある種の観察報告を完全に説明するものである」(p.34)という。

 自然はアルファ粒子を集合単位とした状態に移りたがるというケルヴランの説は、非常に興味深いものである。
「このアルファ粒子の「基本的な」集合は、1966年にポーリングによって認められている。」(p.33)という。
 窒素分子N2から珪素Siへの転換も示唆しており、「これは地殻の起源について新しい視野を開くものである」(p.34)と述べている。

さて、ここで小島英夫先生(静岡大学名誉教授)の著書(こちらでも紹介したもの)
「『常温核融合』を科学する-現象の実像と機構の探求-」(小島英夫著、工学社)
とケルヴランの関連をすこし指摘してみたい。この本は常温核融合という複雑怪奇な現象から、なんとか規則性を見出そうと、様々な過去の実験結果が整理されている。良書である。

第2章(p.80付近)に「・・これらのプロセスで説明するのがいちばん素直だと考えられる実験データには、次のようなものがあります」として、一連の興味深い式が書いてある。ΔZは陽子数の変化である。 

(既存の核種 -> 生成した核種)

 22Ti ->24Cr  (ΔZ=2)
 22Ti ->26Fe  (ΔZ=4)
 28Ni ->30Zn  (ΔZ=2)
 38Sr->42Mo  (ΔZ=4)
 46Pd ->48Cd  (ΔZ=2)
 46Pd ->50Sn  (ΔZ=4)
 46Pd ->56Ba  (ΔZ=10)
 53Cs ->59Pr  (ΔZ=6)
 46Pd ->82Pb  (ΔZ=36)
 74W ->82Pb   (ΔZ=8)


 式は、例えばチタンはクロムや鉄に変化しやすく、ニッケルは亜鉛に変化しやすいことを示している。
ストロンチウム(Sr)がモリブデン(Mo)に、セシウム(Cs)がプラセオジム(Pr)に変化する反応は、三菱重工・岩村氏らの実験が有名である。--><三菱重工の成果>,<「固体物理」誌に掲載された三菱重工・岩村氏の研究>

ΔZがすべて偶数であることは注目に値する。式の後で小島博士は次のように述べている。
「・・すると、陽子数「Z」の変化が「2」tp「4」の場合が多いことから、原子核に吸収される核子の集まり(Z´δ)は、「ヘリウム4」の原子核「2He」がいくつか集まって一塊になったものである可能性が考えられます。「ヘリウム4」が安定なことは、アルファ(α)崩壊で「ヘリウム4」が核外に放出されることからも分かっています。」

 興味深いコメントである。
小島博士は核変換(元素転換)がアルファ粒子単位で行われやすいことを指摘しているのであるが、これが上のケルヴランの仮説と大きく関係していることはすぐにわかるであろう。

 小島先生のコメントは純粋に固体物理的な観点から出たものである。一方のケルヴラン仮説は生体内元素転換から出たもの。全く別の分野の二人が「このように考えざるをえない」として仮説を提唱してそれがほぼ一致した。ということは、この仮説の信頼性が高いということである。

 元素転換においは、アルファ粒子を単位としてやりとりしやすく、アルファ粒子単位の集合体になりやすいということがいえそうである。

 核変換現象は複雑怪奇であってこれだけではなかろうが、重要なポイントの一つであると思う。

注意)式の38Sr->42Mo は本では 38Ti->42Mo となっているが、明らかな凡ミスであると思われるので訂正しておいた。




以前から私のサイトを読んでいる人以外は、大多数が知らないかもしれません。

生成量や生成効率は知りませんが、実は日本のあるメーカーが、常温核融合による金(GOLD)の生成に成功しています。

いわば、本当の「錬金術」です。
既に特許にもなっていると聞きます。

ですが、決して大きくは報道されません。
都合の悪い情報は、隠されるのです。

日本人の優秀な頭脳は、こういった方面に発揮してもらいたいものです。

 
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