回転体と反重力

 
走行中のバスやトラック。

そこからタイヤが脱落して、歩道を歩いていた人が巻き込まれる。
こんな事故が、何年か前に、相次いだ。

調べてみると、左のタイヤばかり。
右タイヤが外れた例は、耳にした事がない。

これはおそらく、ネジの向きが原因。
ふつう、ネジは右に回すと締まり、左に回すと緩む。

左のタイヤでは、タイヤの回転方向は、ネジの緩む向きと同じ。
一方、右タイヤでは、回転するごとに、ネジの締まる方向に力は働く。

回転体

同じ強度設計で、同じ材料を使って作っていながら、片側のタイヤに事故が大きく偏っている。
これは、ネジ山の方向が、原因であろう。

これは回転する物体の、1つの特性である。

もちろん、これが今日の本題ではない。



さて、私の提唱する竜巻モデル。
以前からまだ出ていない答えがある。

それは、ヨウシ&チュウセイシと、デンシの位置。
どちらかは右回転になり、どちらかは左回転になる。

対になる2つの竜巻。
回転軸は繋がっていると、考えているためである。

どちらの場合でも、原子の構造は保てる。
ただし、原子の内外へ向く磁場の方向が逆になる。

右手と左手のような関係で、裏表が逆になる。
もし別々であれば、同じ原子(元素)ではなくなる可能性が出てくる。

両者は偏っているのか、それとも混合しているのか?



このヒントは、次の現象に関係があると思われる。

「右回転のコマと、左回転のコマでは、質量が異なる」

以前にも紹介したことがあるのだが、もう一度紹介しよう。
たしかに不思議な現象である。

知らない人が聞いたらキチガイだと思うかもしれないが、ちゃんとした日本の科学者によって論文として報告されている。




http://quasimoto.exblog.jp/10965881/

これらは、「Gravitoelectromagnetic equation(重力電磁場方程式)」という、重力と電磁気学を統一したマックスウェル方程式の拡張版を提案して、ある実験結果を証明するというものだった。

この「ある実験」というのは、我々普通の科学者の世界で発見された現象である。それは、トロイダル状の超伝導体中のクーパー対を高速で周回させた時にその質量を測定すると、どういうわけか電子の質量の2倍という理論上の重さより非常にわずかだけ重くなる、という現象である。以下の論文である。

J. Tate etal., "Precise Determination of the Cooper-Pairs Mass", Physical Review Letters 62, 845 (1989).
J. Tate etal., "Determination of the Cooper-pairs mass in niobium", Physical Review B 42, 7885-7893 (1989).

これは、右回転のコマと左回転のコマとでは質量に差が出るという発見を行った元東北大学の早坂秀雄博士の研究に似ている。以下のものである。

Hideo Hayasaka and Sakae Takeuchi, "Anomalous Weight Reduction on a Gyroscope's Right Rotations around the Vertical Axis on the Earth", Physical Review Letters 63, 2701 (1989).

要するに「重力は対称性の破れを伴う」という可能性があるということである。早坂博士はアインシュタインの一般相対性理論の枠組みは正しいが、重力場は対称性を破ると仮定すると、左右回転で重力の作用が異なると証明した。そしてもちろん、これはS. Deser博士の「重力的エニオン」の論文ともマッチしている。

S. Deser, "Gravitational Anyons", Physical Review Letters 64, 611 (1990).

その後いろいろ調べて行くと、上の実験が出るはるか前に「電磁場と重力の統合」、ないしは、「電磁場と重力の結合」を研究した人々がいた。もちろん、一番有名なのは、「統一場理論」を作ろうと挑戦したアルバート・アインシュタイン博士であった。しかし、それよりはるかに前にその問題を考察したのは、なんとエマニュエル・カントであった。カントは哲学者として知られているが、実は当時はまだ哲学者も科学者も未分化の時代であり、カントはニュートンの理論やら今で言う数学や物理学の内容も研究していた、というよりは現在流で言えば、考察していた。あるいは探求していたというべきかもしれない。カントは「反重力は距離の逆3乗則に従う」と考えたようである。

その後、電気と磁気は「マックスウェル方程式」にまとめられるようになったが、その頃、ついでに重力に関してもマックスウェル方程式のような形式にかけるのではないか、と考える者がいた。それが「ヘビサイド演算子」の名前で歴史に名を残したヘビサイドであった。このヘビサイドは「電荷が運動すれば磁気を誘導して生み出すのなら、重さのある物体が運動すれば同じように何か”磁気のようなもの”を生み出すのではないか」と考えた。そして、「重力版マックスウェル方程式」なるものを提案したのである。これはアインシュタインが相対性理論を生み出すはるか昔の話であった。もちろん、このことはなぜか正規の物理学の教科書のどこにも載っていない。だから私もこの年までまったく知る由もなかった。この論文とは以下のものである。

Oliver Heaviside, "A Gravitational and Electromagnetic Analogy", The Electrician 31, 281-282 (1893)(これはGoogle Scholarでフリーダウンロードできる).

この論文は非常に教育的であるが正規のアカデミクスの中では全く忘れ去られてしまった。私がアインシュタインの著作から受ける印象としては、おそらくアインシュタインはこの研究を知っていたものと思われる。

それからだいぶ時間が経って、1960年代になり、運動質量が生み出すはずの”磁場のようなもの”(すなわちこれが「重力磁場(Gravitomagenetic field)」というものである)を研究するものが現れた。それが以下のものである。

Robert L. Forward, "Guidlines to Antigravity", American Journal of Physics 31, 166-170 (1963)(これはしばらく前までフリーダウンロードできたが今はできないようだ).

これは非常に良い論文である。その後もアメリカではこの種の研究を行う者が続いた。

William B. Campbell and Thomas A. Morgan, "Maxwell form of the linear theory of gravitation", American Journal of Physics 44, 356-365 (1976).
Peng Huei, "On calculation of Magnetic-Type Gravitation and Experiments", General Relativity and Gravitation 15, 725-735 (1983).

そしてこれらの研究の後、最初にあげた超伝導体の研究に結びつく。それ以後、欧米では反重力研究をまじめに行っている物理学者はかなり出てきているのである。

というわけで、だれが言ったか知らないが、日本では「反重力研究」と言えば「眉唾もの」といって、気違い科学者の烙印を押しているものがいるようだが、今や世界では普通の科学者世界でも現代の科学技術を駆使して電磁場と重力の結合の証拠を追求している科学者たちも数多く存在するのである。アインシュタインは重力の幾何学化を行っただけで、その重力の原因については何も語っていないのである。だから真実は実験からしか得られないのだ。このことは肝に銘じて欲しい。日本でもこういう「ワイルドな科学」に挑戦する者がたくさん出てきて欲しいところである。

いずれにせよ、物体を高速に運動させると、その運動とは垂直に、まるでファラデーの電磁誘導の法則のように、反重力場が誘導されるとするなら実に面白いではないか。ナチスの古典力学型UFOやライスウェイテ博士のジャイロ重力や早坂博士の右回転コマの反重力、こういったものがこれから生み出されるかもしれないのだ。あるいは宇宙人のUFOのエンジンがこういったものを利用して生み出しているのかもしれないのである。まじめに研究してみる価値はあるだろう。





そもそも自然界にあるもの。
右か左か、どちらかに大きく偏っている。

ちなみに、通常のアミノ酸なら左、糖なら右、DNAなら右。
巻貝は、9割が右巻きだそう。

右手と左手のように、仲良くペアで存在するものは、むしろ珍しい。



物体を高速で回転させる。
そのとき、強力な遠心力が生じる。

原子内竜巻回転も、影響を受けるのではないか?
回転軸が、立ち上がるのではないか?

実はこれを模擬的に、簡単に確認する方法がある。
パワーリストである。

パワーリスト2a

このパワーリスト。
ぐわんぐわんと回るさまは、私の考える原子モデルのそっくり。

さて、これをぐわんぐわんと回してみよう。
おもむろに立ち上がり、手を伸ばしてみる。

この状態では、ぐわんぐわんと激しく振動している。

ではその状態のまま、自分が回ってみよう。
右でも左でもよい。
横に回るのである。

するとどうだろう。
コマが立ってくるのである。

遠心力により、みごとに回転軸が立ち上がるのだ。
基本的には、回転するコマが立つのと、同じことなのだろう。



万有引力は、原子内竜巻回転が、外のものを吸い込もうとする力。
私はこう考えています。

右巻きでも左巻きでも、どちらでも構わない。
ただし、ソリュウシ(ヨウシ、チュウセイシ、デンシ)が必要。

これらのソリュウシは、扇風機に例えると、羽根に相当する。
小さいものよりも大きいもの、少ないよりも数の多い方が、風の強さも大きくなる。

一般的な原子のソリュウシは、

大きさは、ヨウシ=チュウセイシ>デンシ
数は、(ヨウシ+チュウセイシ)>デンシ (水素の場合は、ヨウシ=デンシ)

したがって、(ヨウシ+チュウセイシ)のある側が、万有引力は強くなる。
逆に、デンシのある側が、弱くなる。

もう一度、先の図を出してみよう。

回転体

コマを高速回転させる。
すると、回転軸が立ってくる。

このとき、どちらの面が上になり、どちらの面が下になるかは、おそらく確率的には半々だろう。
もっとも、高速回転といっても、限られた「高速」なので、すべての原子の回転軸が立っている訳ではないが。

それでも立っているものがあるとしたら、(ヨウシ+チュウセイシ)もデンシも、おそらく半々の割合である。

上図左側では、コマ(=遠心機)の回転方向とネジ(原子内竜巻)の回転方向は同じ。
つまり、竜巻回転は促進される方向にある。

それに対し、上図右側では、妨げられる方向にある。



右回りのコマ(遠心機)で反重力が生じるのであれば、竜巻回転の促進される方向、つまり右回りのネジ(原子内竜巻)内に(ヨウシ+チュウセイシ)が入っているということになる。

したがって、実際には下図(右)のようになる。

回転体2

右巻きの竜巻内に(ヨウシ+チュウセイシ)。
左巻きの竜巻内にデンシ。

こちらが正解であろう。



「右回転のコマと、左回転のコマでは、質量が異なる」

偶然なのか、見出された不思議な現象。
調べていないのだろうが、おそらく止まっているコマとも、質量が異なるはずだろう。



原子の構造について、話を戻そう。

ヨウシ&チュウセイシと、デンシの位置。
どちらかは右回転になり、どちらかは左回転になる。
両者とも存在するのか、それとも片側に偏っているのか?

この答えは、上記のように、偏っているということになる。

仮に現在の状態を右手に例えるなら、左手も存在しうるということである。
どんな物質なのか、考えがまとまったら、また記事にしようかと思う。

 
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