“直下型地震”で東京はこうなる!

 
東京直下でM7・3、震源の深さ30-50キロ、風速15メートルの風が吹く冬の午後6時に地震が発生した場合、東京を中心に死者1万1000人、全壊と火災焼失棟数は85万棟、被害総額は112兆円に及ぶと予想されているそうです。

下図は、地盤の強さから見た災害予想図ですが、これは洪水マップとも重なります。
墨田区、台東区、足立区など、東京湾北部にかけて、災害が大きくなりそうです。




“直下型地震”で東京はこうなる!墨田、台東、足立の家屋危ない (zakzak) 
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/594.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 10 月 28 日 17:05:57: igsppGRN/E9PQ


“直下型地震”で東京はこうなる!墨田、台東、足立の家屋危ない
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20111028/dms1110281550013-n1.htm
2011.10.28 夕刊フジ


 東日本大震災の余震活動は沈黙が続き、首都圏には「もう大丈夫」といった楽観的なムードすら漂う。だが、統計的にみればマグニチュード(M)7クラスの直下型地震が起きる可能性は依然として高い。特に東京には地盤が弱く揺れやすい地域があり、23区東部では深刻な被害が懸念されている。倒壊家屋で圧死しないため、また、発生当日の帰宅時に危険を避けるためにも、危ない場所の再確認が必要だ。

東京直下地震 倒壊1

東京直下地震 倒壊2

東京直下地震 倒壊3


 政府の中央防災会議は、東京直下でM7級の地震が起きる確率は今後30年で70%とみている。同会議は江戸川区沖の東京湾を震源とした「東京湾北部地震」を想定。M7・3、震源の深さ30-50キロ、風速15メートルの風が吹く冬の午後6時に地震が発生した場合、東京を中心に死者1万1000人、全壊と火災焼失棟数は85万棟、被害総額は112兆円に及ぶと予想している。

 震度は震源に近い江戸川区、江東区、墨田区などの震度6強を筆頭に、23区の広い範囲で6弱。町田市、八王子市といった西部でも5強~5弱の揺れに見舞われる。

 揺れの強さは地盤の強度で変わり、地盤が弱いほど増幅される。都が2005年にまとめた「首都直下地震による東京の被害想定報告書」によると、揺れやすい地域は図下のように、都内東部に集中している。なぜ、地盤の強さに差があるのか。都の総合防災部は次のように言う。

 「東京の地盤は西からおおまかに山地・丘陵地、山の手台地、谷底低地、下町の沖積低地に分類される。沖積低地は海底に土砂が堆積してできた新しい地盤で弱い。特に西が隅田川、東が荒川、南が東京湾に囲まれた江東デルタ地帯は、もともと湿地だったこともあり、とりわけ地盤が軟弱で、地震の揺れにも弱いといわれている」

 3・11の地震では千葉県浦安市を中心とした湾岸部で深刻な液状化被害が出たものの、建造物の損壊は江東デルタ地帯でもほとんどなかった。だが、油断は禁物。武蔵野学院大特任教授(地震学)の島村英紀氏は「3・11は典型的な津波地震で、揺れの被害は比較の対象にならない。何より5強と6強では揺れの規模が違い、下町を中心に家屋の倒壊が広がるだろう。3・11で問題なかったから直下型地震も大丈夫、という理屈は絶対に成り立たない」と警告する。

 都の被害想定報告書では、揺れと液状化によって全壊する家屋を12万7000棟と想定し、分布図も公表している。分布図を確認すると、東京スカイツリーの開業を控えた押上(墨田区)、世界的な観光地の浅草(台東区)、ターミナル駅を抱える北千住(足立区)の近辺などに、被害が集中する地区がある。

 この理由について、都総合防災部は「主として戦災で焼け残った地域で、戦前に建築された木造家屋もまだ多く残っている。古い建築基準で建てられた家屋は耐震強度が弱く、このような分布となった」と説明した。

 墨田区では家屋の耐震性強化、定期的な防災訓練を促進するとともに、「狭い道路の拡幅工事や、防災街区整備事業という小規模の再開発も進めている」(都市整備課)といい、防災に強い街づくりを進めている。

 危険からどのように身を守ればよいのか。前出の島村氏が解説する。

 「阪神大震災では震度7の地域で全壊した建造物が2%だったように、1981年からの新耐震基準対応の建物は地震に強い。それ以前の建造物は耐震補強に関して早めに行政に相談すべきだろう。また、地震発生後に都心から郊外へ帰宅するとき、危険地区の倒壊家屋が道をふさいで足止めを食う可能性もある。徒歩での帰宅路に危険地区が入る場合、迂回(うかい)路も考えておき、実際に歩いておくとよい」

 倒壊家屋の危険地区は、そこに住む住民だけでなく、都内で働く人にも大いに関係するのだ。


M7直下型地震想定 揺れ・液状化による全壊建物棟数分布 ※東京都の「首都直下地震による東京の被害想定報告書
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/photos/20111028/dms1110281550013-p1.htm

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/photos/20111028/dms1110281550013-p2.htm

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/photos/20111028/dms1110281550013-p3.htm

 



(洪水マップ:+2mの場合)

Flood map 2m

 
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