実は知っていた

 
大地震も大津波も「想定外」

この言葉を何回も聞きましたが、実際は知っていて無視していたようです。
東電社内で、大津波の可能性を指摘されながらも、対策が講じられなかった。

妙な話だと思います。
そもそも電力業界は、経費がかかるほど儲かる仕組みになっています。

かかった経費に応じて、電力料金を設定できるからです。
利用者がその負担をするのであって、東電が損をする訳ではありません。

一般の会社のように、経費が上がるとその分の利益が減るのではなく、経費がかかるほど実は利益も増える。
経費に一定の比率を乗じて利益を算出するからです。

これでは、手間隙、苦労を惜しんだとか言えませんね。




「大津波あり得ない」東電動かず 原発事故調査委、経緯解明へ
47NEWS

 2008年に東京電力社内で、福島第1原発に想定を大きく超える津波が来る可能性を示す評価結果が得られた際、原発設備を統括する本店の原子力設備管理部が、そうした大津波は現実には「あり得ない」と判断して動かず、建屋や重要機器への浸水を防ぐ対策が講じられなかったことが27日、分かった。東電関係者が明らかにした。

 12月に中間報告を出す政府の事故調査・検証委員会も経緯を調べており、研究の進展で得た津波リスク評価の扱いや対応が適切だったかが焦点となる。

 関係者によると、新たな津波評価について同管理部は、学術的な性格が強く、深刻に受け取る必要はないと判断したという。

2011/11/28 02:00 【共同通信】




何年か前に、電車の脱線事故で、多数の方が亡くなりました。
スピードの出し過ぎでカーブを曲がれず、線路脇のマンションに激突しました。

この事故と対比すると、経営責任について、両極端な印象を持ちます。

 
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