パニックになりつつあるギリシャ

 
ギリシャに振り回される金融市場。
パニックモードになりつつあります。

ブラックマンデーのときは、-2σ(青矢印部)に到達してから、さらに約3割下落しています。
($2500から$1700へ)

もし同じように辿るならば、13000×0.7=$9100辺りが、底値の目安でしょうか?
まぁ、どうなるか分かりませんが。

Black Monday-2

ギリシャは再選挙をしても、結果は同じでしょう。
おそらくまとまることはないと思います。
いずれ時間切れになり、デフォルトせざるをえないと思います。



http://eagle-hit.com/
【本日の重大ニュース】ギリシャ、金融パニックへ
2012年5月16日 12:50 


ギリシャ、預金710億円目減り、株価は2割下落

ギリシャで15日、連立政権樹立を目指す調整が失敗し、世論で緊縮財政策への反発が広がる中での再選挙が確実となったことを受け、同国からの資金流出が加速した。株価指数は6日の総選挙直前から約2割下落。銀行預金も1週間余りで約7億ユーロ(約714億円)目減りした。市場では政治空白の長期化で財政再建の停滞が不可避とみて「ユーロ離脱論」が浮上しているためだ。

 アテネ株式市場では15日、パプリアス大統領が学者や官僚出身者による実務者内閣樹立に協力を求めた主要政党党首との会談が失敗に終わったと伝わると株価指数は一時、前日比4.9%下落。同3.6%安で引け、5月初めよりも約2割低い水準となった。

 ギリシャでは産業競争力を強化するために財政再建とセットで経済構造改革も進める方針で、各業界で規制緩和を進めようとしてきた。このほか国営企業の民営化による効率化と、財政赤字の削減も目指す方向だが、政治の混乱でこうした経済活性化策が停滞するのは不可避な情勢。投資マネーの流出につながっている。

 預金流出はパプリアス氏が国難を訴えるために一連の調停で各党の党首に伝えた。大統領府が公表した議事録によると「銀行の状況は大変厳しい。パニックではないが、パニックになり得る恐怖が存在する」と指摘した。6日の総選挙以降だけで、約7億ユーロの預金がギリシャの銀行から流出したという。ギリシャが単一通貨ユーロを離脱し、自国通貨へ切り替えた場合に預金を封鎖されるという懸念から預金引き出しが相次いだもようだ。

 大統領の調停に協力的だった主要政党では、今後の展開に危機感が増している。第3党・全ギリシャ社会主義運動(PASOK)のベニゼロス党首は15日の大統領との会談後「非常に悪い状況での再選挙となる。一部が短期的な党利党略を国益よりも優先させたためだ」と強調、反緊縮策の急先鋒(せんぽう)で連立参加を拒否した第2党、急進左派連合を強く非難した。

 急進左派連合のツィプラス党首は同日、総選挙結果を受けた政権協議を振り返り「数千票の差で第1党になれず、左派政権が樹立できなかった」などと発言。再選挙でさらなる支持拡大を探り、同党主導の政権樹立を目指す考えを明らかにした。【日経新聞 10:43】


別の報道では、ギリシャがユーロを離脱した場合、ユーロ圏諸国のエクスポージャー、EFSF(欧州金融安定ファシリティー)、ECB保有のギリシャ債を保有するECBなどが損失を被るとされ、フランスが約800億ユーロの損失に見舞われることが指摘されている。特に仏銀のギリシャに対するエクスポージャーは397億ユーロあるとされている。また、ギリシャの独自通貨が発行された場合、その価値は対ユーロ比で50%、半減することになるという。(ロイターより)


いよいよ"ギリシャの悲劇"は、金融パニックのクライマックスへ差し掛かろうとしている.........。

 
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