魂の重量??

 
魂の重量は30グラム。
あるいは、21グラム。

値は違うが、いずれも魂に重さがあると主張している点で、共通している。
怪しさは臭ってくるが、2人とも、れっきとした医師である。

魂の重さの量り方

商品の説明 (Amazonより)

内容(「BOOK」データベースより)
ヒトの魂は30グラム!?20世紀初頭、アメリカの医師マクドゥーガル瀕死の病人の体重を測定し、昇天の瞬間、わずかに人体が軽くなるのを確かめた。彼は自問する―私はいったい何の重さを量ったのだろうか?奇妙で奇怪な“科学的信念”の進化をたどる異色の科学史。

内容(「MARC」データベースより)
アメリカの医師マクドゥーガルは、昇天の瞬間、わずかに人体が軽くなるのを確かめた。ヒトの魂は30グラム!? その他、ガリレオ、ニュートン、ボイルなど、奇妙で奇怪な「科学的信念」の進化をたどる異色の科学史。



ダンカン・マクドゥーガル (ウィキペディアより)

ダンカン・マクドゥーガル(Duncan MacDougall、1866年-1920年)はアメリカ合衆国マサチューセッツ州の医師。人間が死ぬ際の体重の変化を記録することで魂の重量を計測しようと試みた実験で知られる。

彼は6人の患者と15匹の犬を使い、死ぬ時の体重の変化を記録しようと試みた。その結果、人間は死の際に、呼気に含まれる水分や汗の蒸発とは異なる何らかの重量を失うが、犬ではそういった重量の損失が起こらなかった、と報告した。この実験結果は、1907年に心霊現象研究協会 (The Society for Psychical Research)の Journal of the American Society for Psychical Research、ニューヨーク・タイムズや医学雑誌 American Medicine に掲載された。

この実験結果は測定のずさんさや標本数の少なさなどから科学的な信憑性は認められていない。マクドゥーガル医師は患者のうち2名では計測に失敗したと自ら認めている。また、死の瞬間をどう設定するか、などの測定の基準もはっきりとしていない。

しかし、これを契機として「人間の魂の重さは21グラムである」という説が広まった。この21グラムという値は6人の患者での平均結果と言うわけではなく、一人目の患者での結果である4分の3オンス(およそ21.262グラム)に由来する。2003年に制作された映画『21グラム』のタイトルは、「人間の魂の重さは21グラムである」というこの説を元にしている。




魂は励起。
勃起ではありません。(笑)

励起と書いて、「れいき」と読みます。
これが、いわば「霊気」につながるわけですね。



アインシュタインの特殊相対性理論。

この理論の帰結として、E = mc2という式が得られます。
質量は、エネルギーである。

E = mc2 (ウィキペディアより)

E = mc2(イー・イコール・エム・シーじじょう、イー・イコール・エム・シー・スクエアド)は、アルベルト・アインシュタインが特殊相対性理論の帰結として発表した関係式。質量とエネルギーの等価性およびその定量的関係を表している。この等価性の帰結として、質量の消失はエネルギーの発生であり、エネルギーの発生は質量の消失を意味する。従ってエネルギーを転換すれば無から質量が生まれる(対生成)。



前から提唱しているように、質量は原子というアンバアンスなコマのジャイロ効果。
つまり質量は、運動エネルギー。

回転が止まれば、ジャイロ効果はなくなる。
つまり、質量はなくなる。

おまけにその体積もなくなる。
だから、あたかも消え去ったかのように、我々は思う。

いまの量子化学では、この質量をいわば位置エネルギーだとして、捉えている。
正確には原子核エネルギーと言うが。
高い所から低い所に落ちる。

だが、この空想の産物。
どんな状態なのか、具体的なイメージができない。

高い所から落ちれば、たしかにエネルギーは出るかも知れない。
だが、高い所にあろうが、低い所にあろうが、モノが消え去ることはない。

いまの量子化学は、いいとこどりのつぎはぎだらけ。
はりぼてですね。

ヒッグス理論によると、質量は外部環境による動きにくさだと、考えられている。
外部環境が変われば、質量が変わることになる。

すると、発生するエネルギーも変わることになるが、こういう疑問に対して、果たしてまともな答えがあるかどうか??



さて、化学の世界では励起という現象がある。

原子(or分子)は、外部からエネルギーを得て、一段高いレベルに移動する現象である。
ここでも、この一段高いというレベルについて、そのメカニズムの具体性が乏しいが。

まぁ、そこはおいといて進めてみよう。

このエネルギーは、原子内で何に変わるのか??
原子である以上、もうこれ以上分解はできないのである。

すると、質量に変わるしかない。
E = mc2なのである。

位置エネルギーだろうが、運動エネルギーだろうが、答えは同じである。

光速cは一定なので、得たエネルギーは、電子軌道がどうのこうのと説明されるのだろうが、最終的には、質量の増加という形で現れるしかない。

こういうことを言うのは、私だけかもしれないが。

励起すれば、質量が増える。
こういう結論に達する。



人体内部では、さまざまな化学反応が進行している。
そのほとんどを、何らかの酵素が仲介して、進めている。

この反応を原子レベルで調べると、この励起という現象が関与している。
モノの合成や分解には化学反応が伴うが、この化学反応とは、電子のやり取りである。

電子をもらうか与えるかして、原子と原子の間の結合が変えることを指す。
反応の中間段階においては、一時的に励起状態になって、電子軌道を変える必要がある。

そのためには、外部からエネルギーを与える必要がある。
化学合成では、高温高圧下で、適切な触媒を用いる。

生体内では、同じ原理ではあるが、もっとマイルドな条件下で酵素が行なう。
いずれにしても、励起状態が必要である。

人体を化学反応の場だと考えると、あちこちで原子が励起しているわけだ。
つまり、質量が重い。

つまり、生きている間は、本来よりも体重が少しだけ重い。
原子の励起が止まれば、その分だけ体重が減ることになる。

なお、大部分は、酵素反応など生体反応に起因するものがほとんどであって、魂そのものの質量は、ごくごく僅かだろう。




電子のエネルギーは(エレクトロンボルト)の世界。
せいぜい1原子あたり10eV ・・・(A)

1eVは、1.6*10^-17J ・・・(B)

だが、人の体重で換算すると何しろ原子数が多い。
人体(60kg)がすべて水素原子だったとして、アボガドロ数を乗じると、
60*10^3*6*10^23≒4*10^28個 ・・・(C)

三者を掛け合わすと、
6*10^12J ・・・①

一方、1kgの質量は、理論上約、90PJ(ペタジュール、ペタは10の15乗)
逆数を取ると、1Jのエネルギーは1*10^-17kg ・・・②

①と②を掛け合わすと、6*10^-5kg=60mg
この条件下で、最大で60mgということになる。

もちろん人体は、水素原子だけでなくより重い原子を多く含む。
また、すべての原子が励起しているわけでもない。

だから、この値は、もっとはるかに小さい値となろう。

もっとも、ヒロシマ型原爆で失なわれた質量が、僅か680mgだそうであるから、この値からも分かるとおり、生態反応に伴う質量変化は、大きくてもせいぜいマイクログラム(10の-6乗グラム)、あるいはナノグラム(10の-9乗グラム)のレベルに留まるであろう。

自信はないが、概ねこういう計算になる。

私の提唱する説が正しいならば、この値は、乾燥による水分量変化などの影響もあり、瀕死の人間を使っての測定は困難というか、事実上不可能だろう。



冒頭に示した30グラム、あるいは21グラム。
人体の死亡により減ったとされる質量だ。
魂の重さだとも言われている。

魂も含め、生体反応を励起現象だと捉えるならば、死亡により、その分質量は減る。
つまり、死体が軽くなる。

計算してみると、確かに減るはずである。
だが、考えられる値は小さ過ぎて、到底人類が検証できる値ではない。

これが私の結論になる。

 
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コメント

算数が判らん。

よーく判らん話ですが、内容が数学が、ついて行けない、縁が無いので、数学の話は忘れました。

電球も電気が流れて、フィラメントが励起されて発光する?
ならば、電球もON/OFFで質量が変る?計測できる変化なのかは知らないが。
灯台に使用されるような超強力特大の電球なら変化が読み取れるかもしれないね。

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