政治員制度

 
おおぉー!!
これはすごいアイデア。

政治員制度。
裁判員制度と同じような役割を、政治の場で果たす制度。

これ、実現するとすごいですね。
本物の民主主義が構築できそうです。

(13:15~)


http://kokoroniseiun.seesaa.net/article/303865123.html
2012年11月26日
政治員制度への期待


 青山繁晴の「答えて答えて答える!」(桜チャンネル 平成24年9月28日)をYouTubeの動画で見た。
http://www.youtube.com/watch?v=hBiothmiqXc
 その後半の視聴者の質問のなかで、掛谷英紀・筑波大学システム情報系准教授の質問というより提言に感心したので、ご存知の方もおられるとは思うが、紹介してみたい。
 掛谷氏は以下の様に提言している。

    *      *

 青山さんは、最近「世界の民主主義の危機」とよく仰いますが、私の同じ危機感を共有しております。一方で、青山さんは「危機はチャンス」とも仰います。そこでこの危機をテコに「既得権益を打破して」「日本オリジナルの民主主義」を再興するための私案について青山さんのご意見をお伺いしたいと存じます。

 私が提案したいのは、司法における裁判員制度と同様のものを立法にも持ち込む「政治員制度」の導入です。
 具体的な制度設計としては、委員会および本会議において国会議員が法案や予算案について審議し、国民から抽選で選ばれた政治員が、それらの審議を全て聴いた上で採決を行う方式が考えられます。(議員は採決に加わらないようにします)

 政治員は、裁判員と同じようにその身分を一切明かさないことで、外部からの圧力に左右されず自らの良心のみに従って判断を下すことができるようにします。これにより、利権への配慮や数合わせに奔走する政治からの脱却が期待できます
 (中略)

 最近、公共事業を敵視するあまり、必要な公共事業まで削られる傾向にありますが、利権から自由な判断に基づいて決定される公共事業であれば、市民も納得して受入れることができるでしょう。
 また、市民の判断に基づいた政治が制度化されることで、市民の代表を名乗って極端なイデオロギーを推進する団体が、実は市民の声を代弁していないという事実も隠しおおせなくなります

 もちろんこの制度導入は既得権益を大きく壊すもので、政治家からの反発は相当強いでしょう。しかし、この制度導入一点に絞った政党を立ち上げ、必要な憲法改正・法案成立後、全員辞任することを約束して戦えば、既存の政治に信頼を失った無党派層の支持を得られる可能性はあると思います。
 政治員制度は、民度の高い日本だからこそ成功する可能性が高く、日本オリジナルの民主主義を世界に発信するチャンスになると思います。

* *

 番組(動画)の中で、時間がないからと青山氏が言って(中略)とされたところは、以下の様になっている(掛谷氏本人がブログで書いている)。

    *        *
 住民の政治参画については、これまでも肯定的に論じられることが多くありました。その一方で、郵政選挙やマニフェスト選挙が実現不可能な政策の応酬になったことから、衆愚政治を危惧する声が増しているのも事実です。選挙で有権者がポピュリズムに走ってしまう理由は、普段は自らの仕事に忙しく、政治についてはマスコミの偏った情報を頼りに判断せざるをえないことにあると考えられます。

 一方、裁判や検察審査会のように、議題について自らの目で証拠を見て、さらに長時間かけて議論できる環境下においては、市民は常識的かつ合理的判断を行っているように見えます。これと同じ効果が 、政治員制度にも期待できるのではと考えますが、青山さんはどうお考えになりますか。


 掛谷氏がネットで説いておられる。
「インターネットマガジン「近未来」 エッセイ」
http://homepage3.nifty.com/kinmirai/essay12/0520.html
http://homepage3.nifty.com/kinmirai/essay12/1003.html

 裁判員制度ならぬ「政治員」制度! これは実にすばらしい提案である。これにより、利権政治が払拭されると期待される。政治は本来ボランティアでやらなければならぬ、と提言している名古屋市長の河村たかし氏に共通するだろう。給料をもらう仕事にするから、政治家が堕落するのだというのだ。

 一般市民には利権のことしか考えないバカ、志のないバカもいるだろうが、基本的には日本人の資質にゆだねても大丈夫だろうと思う。
 じっくり議論にできる仕組みを作れば、一般市民にも合理的な判断を行うことができよう。職業政治家とちがうのは、なにより利権に左右されない公平な判断を下すことが期待できるからである。

 掛谷英紀氏のサイトから、もう少しその提言を引用させていただきたい。

    *        *

 具体的な制度設計の案としては、委員会および本会議において国会議員が法案や予算案について議論をし、国民から抽選で選ばれた政治員が、それらの議論を全て聞いた上で採決を行う方式が考えられる。衆議院議員は「代議士」とも呼ばれるが、その名の通り議員は議論を代行する仕事に専念させる。

 政治員は、裁判員と同じようにその身分を一切明かされないことで 、外部からの圧力に左右されず、自らの良心のみに従って判断を下すことができる。これにより、利権への配慮や数合わせに奔走する政治からの脱却が可能となると期待される。

 このように、利権から自由な判断に基づいて必要とされた公共事業であれば、市民も納得して受け入れることが可能であろう。また、一般市民の感覚で判断された社会制度であれば、現在のように高所得者や学歴エリートに有利な制度設計ではなくなるため、人々は積極的に法規を受け入れて遵守する効果も期待できる。

 さらに、市民の判断に基づいた政治が制度化されることで、市民の代表を名乗って極端なイデオロギーを推進する団体(いわゆるプロ市民)が、実は市民の声を代弁していないという事実も隠しおおせなくなる。

 もちろん、この制度導入は既得権益を大きく壊すもので、政治家からの反発は相当強いであろう。しかし、この制度導入一点に絞った政党を立ち上げ、法案成立(必要な憲法改正を含む)後、全員が辞任することを約束して選挙を戦えば、既存の政治に信頼を失った無党派層の支持をえられる可能性はあると思う。今、世界中の民主主義国家が危機を迎える中、日本人の民度の高さを見せつけるチャンスである。

* *
 
 これは絶賛してよい。
 日下公人氏のような、柔軟な考え方をする人が読めば感嘆するのではなかろうか。

 裁判員制度は、いまだに批判する人もいようが、私は一応成功だったと判断している。裁判員に選ばれた人が、仕事があるのに無駄に拘束されると文句を言う場合もあるが、そのくらいは国に(社会に)恩返しすべきである。

 同様にこの政治員制度も仕事があるから選ばれたくないなどとダダをこねる輩は出るだろうが、人間は社会的実在であることの原則で、断固やるべきである。
 みんなでこの提言を取り上げ議論すれば、まだ足りないところや問題点も出てくるだろうが、それを磨きあげていけば良い。

 青山繁晴氏も番組動画の中で言っているが、日本人の常識レベルの高さがここにも現れている。世界がやがて日本をまねする日が、本当にくるかもしれない。



 
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