児童、生徒の心電図異常増加

 
直ちには影響はない。
確かにそうなんです。

ごく僅かであれば、短期間ならば問題は出てきません。
でも、僅かであっても、長期間曝されていると、閾値を越えるのです。
超えた頃に異常が出てくる。

恐れていたことが、顕在化してきたのでしょうね?
児童・生徒の心電図異常が、今までの最高値を越え、その3倍近くに増えているそうです。

ただ放射能が直接的な原因であるかどうかは、証明が難しいでしょうね。
運動不足とか、生活習慣とか、いろいろとファクターが絡んでくるので。

人間の場合は、簡単にはいかないものなのです。
そして、分かった頃には、被害が大きく広がっている…。
多くの公害病の場合、こういう流れでした。

児童、生徒の心電図異常増加

 取手市の市立小中学校の学校検診で、心電図に異常がみられる児童、生徒の数が、昨年度から増加していることが、生活クラブ生協取手支部など市内3団体の調査でわかった。メンバーは福島第一原発事故との関連を懸念し、年明けにも市に調査を要請するという。

 検査は小中学校の1年生に実施し、毎年度5月に1600~1700人が受診。精密検査が必要とされた子供は、2010年度までは最高で1・79%だったのが、11年度は2・38%、12年度は5・26%になった。

 また、精密検査で疾患や異常が見つかった子供は、10年度までは最高0・71%だったが、11年度は1・28%、12年度は1・45%だった。ただし、12年度は「要精密検査」とされながらも、公表時点で受診していない子供が3分の1以上おり、3団体は「受診者が増えれば数値が上がる可能性がある」とみている。

 3団体は10月、児童、生徒の健康状態を知るために、市教委に学校検診結果の開示を求め、2008年度以降の結果を精査して、原発事故後、心電図異常が増えていることに気付いた。原発事故との関連調査に加え、心電図検査の回数を増やすことも市に求める予定だ。

 藤井信吾市長は「データの有意性を確認した上で対応を考えたい」としている。

(2012年12月30日 読売新聞)



こんなのは、生物統計の解析ソフトを使えば、有意な差(2シグマを越える)であるかどうかは、すぐに分かります。
生(なま)データを入力して、解析ボタンを押すだけです。
昔さんざんやりました。

%の桁が1つ2つ下ならともかく、この水準で3倍なら、おそらく有意な差として出るでしょうね。
 
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