身体に悪いマーガリン

 
日本人が口にするマーガリン。

実はこれ、米国等では有害食品だとして、規制されています。
日本では、いまのところ、全くそのような気配はないようですが。

このマーガリン。
植物由来なので、バターよりも健康的だと、勘違いされていた時代があります。

でも実際は、植物由来と言っても、植物油に水素を添加して、半化学的に合成されたもの。
工業製品なのです。

トランス脂肪酸を多く含むので、マーガリンはプラスティックの一種だという先生もいるほどです。

細胞膜とか血管とかに影響して、心筋梗塞とか脳梗塞とか、肥満や高血圧になり易くなる。

まぁ、完全なる毒物ではないので、1日に2グラム程度までなら良いのだそう。
でも、知らずに食べていると、簡単にオーバーするそうですが。

http://www.g-live.jp/shokuanzen/shokuanzen25.html
トランス脂肪酸を含むマーガリンは危険!


トランス脂肪酸の全面的規制に乗り出したニューヨーク

 ニューヨーク市保健精神衛生局は10月26日、市内の飲食店から「トランス脂肪酸」を大幅に減らす計画を発表した。トランス脂肪酸はマーガリンや調理用植物油、菓子などに使われるショートニングなどに含まれ、「トランス脂肪酸」の取りすぎは血液中の「悪玉コレステロール」の増加につながって心臓病の原因になるとされる。一年半かけて、市内の飲食店からトランス脂肪酸をほぼなくすという。
市の計画では、トランス脂肪酸を段階的に減らし、実施一年半年後には、二万四千店以上ある飲食店で出す食品すべてで、トランス脂肪酸の一品あたりの量を0.5グラム以下に抑える。現在、米国人は一日平均6グラム前後の「トランス脂肪酸」を摂取しているとされる。一食で10グラムのトランス脂肪酸を含む場合もある。
市は昨年8月、トランス脂肪酸の取りすぎに警鐘を鳴らし、市内の飲食店に食用油などの自主的切り替えを促してきた。切り替えはごく一部にとどまったため、今回の措置に踏み切った。一方、AP通信は、法律で規制されていない製品の全面禁止はとうてい受け入れられない、とする市の飲食店協会幹部の反応を伝えた。市は10月末に公聴会を開き、早ければ12月に正式に決定したい意向という。


トランス脂肪酸は心筋梗塞などのリスクファクター

 「バターよりもマーガリンのほうが健康によい」というのが「常識」と思い込んでいる人がまだまだ多いのが現状ではなかろうか。だがそのような常識を否定し、「マーガリンの危険性」を指摘する記事が、8月5日発行の週刊朝日に掲載されたので、ご存知の方もいるだろう。「マーガリンの危険性」については、かなり以前からこのHPでも警鐘を鳴らしてきたところであるが、図らずもその危険性を再認識させられた。
 週刊朝日によると、学術会議出席のために、2年ぶりに米国に出張したある大学教授が、宿泊先のホテルで奇妙なことに気づいた。これまで、バターかマーガリンかを選択できるようになっていたのに、バターだけしかなくて、マーガリンが姿を消していたのだ。米国では政府が、マーガリンの規制に乗り出していて、米食品医薬品局(FDA)が、マーガリンに含まれる脂肪酸の一種である「トランス脂肪酸」が心筋梗塞のリスクを高めるとして規制に乗り出しており、来年1月1日から食品などにトランス脂肪酸の含有量表示を義務化したのだ。このような政府の動きを見て、ホテルなどが出さなくなったのだ。

 米国だけでなく、世界的にトランス脂肪酸を規制する動きは起きている。カナダでは、すでに05年からトランス脂肪酸の含有量の表示が義務化された。デンマーク政府は、トランス脂肪酸を食品に含まれる総油脂量の2%以下にするよう勧告している。ヨーロッパの業界団体では、家庭用マーガリンのトランス脂肪酸含有量を1%以下、業務用マーガリンは5%以下にする方向で検討しているという。
 日本の年間生産量はバターの約9万トンに対して、マーガリンは2倍の約18万トンだ。家庭用マーガリンからの摂取だけでなく、業務用マーガリンやショートニングにもトランス脂肪酸が含まれるため、食品としては市販のパン、ケーキ、フレンチフライ、ドーナッツ、クッキーなどを通じてトランス脂肪酸を摂取してしまうのだ。トランス脂肪酸は脂肪酸の一種で、パンやケーキを作るときに必要なマーガリンやショートニングには0.1~40%含まれ、家庭で使われるソフトマーガリンの油脂中には平均10%程度含まれている。「トランス脂肪酸」は、菓子パンやケーキ、クッキーなどにも沢山含まれているので、注意していないと、2グラムとされる一日最大摂取量を簡単にオーバーしてしまいます。また、フライポテトなどをカラッと揚げるため、外食産業ではトランス脂肪酸を含んだ油を広く使っています。子供たちに悪影響が出るのではないかと心配です」と警告する専門家もいる。 

 金城学院大学薬学部の奥山治美教授(予防薬食学)らが、遺伝的に高血圧になり脳卒中を起こしやすいネズミに、油脂を10%含む餌を与えて、生存期間を調べた。油脂の成分を変えて調べたところ、トランス脂肪酸を沢山含む餌で育てられたネズミが早死にすることがわかった。
 国際脂肪酸・脂質学会は、99年にトランス脂肪酸の摂取量を一日2グラム未満にするようにという勧告を行ったし、世界保険機構(WHO)は、摂取エネルギーの1%未満(おおよそ一日摂取量は2グラム強)にするように勧告した。トランス脂肪酸の摂取量は、米国成人で一日平均5.8グラム、ヨーロッパでは男性1.2~6.7グラム、女性1.7~4.1グラムという調査結果があり、2グラム未満はかなり厳しい数字だ。このような流れのなかで、今回のFDAの決定が行われたわけだ。

 アメリカ・メリーランド州栄養士協会会長で同州栄養諮問委員会の委員長なども務めたことのあるエニグ博士は、脂肪酸についてメリーランド大学と共同で研究してきた結果として、トランス脂肪酸の危険性について次のように述べている。
① 「トランス脂肪酸」は、細胞膜の性質を変化させる。
② 酵素の働きを妨げる。
③ 若い女性の調査では、彼女らが好んで食べている220種類の食品にトランス脂肪酸が含まれている。
④ 骨の発達に影響を及ぼす。

85,000人の看護婦を調べたハーバード大学の調査では、トランス脂肪酸の摂取の多い者ほど心臓病が多くなっていた。
⑥ 「トランス脂肪酸」は、悪いコレステロールを増やし、よいコレステロールを減らす。
⑦ アメリカ人のとる脂肪の平均20%はトランス脂肪酸になっている。
⑧ 「トランス脂肪酸」は、筋肉細胞を変化させ、肥満を招く。
⑨ 体の脂肪細胞の大きさ、数に変化を与える。(これも肥満の原因になる)
⑩ 「トランス脂肪酸」は、母乳中の乳脂肪分を減らし、母乳の質を低下させる。

なおエニグ博士は、アメリカのハンバーガーショップのM社が動物性の脂肪を全部追放して植物性の硬化油(水素添加で植物油を固形にし、使うときに熱で溶かす。この方が使いやすく長持ちする)にしたことで、同社の食品に含まれる脂肪中のトランス脂肪酸は5%前後から45%前後に急上昇したという話もしている。日本のハンバーガーショップのM社やフライドチキンのK社でも、トランス脂肪酸を含む硬化油を使っている。K社の本社(日本)では、「当社では植物油を使い、動物性脂肪は使っていません」と健康にはその方がよいという考えのようだ。硬化油だからなるほど原料は植物油に違いないが、その植物油はトランス脂肪酸でいっぱいで、動物性の脂肪よりはるかに品質の悪い脂肪なのである。また繰り返しになるがフライドポテトにも、この植物性の固形油が使われていて、トランス脂肪酸が沢山含まれている。(今村 光一氏の著書「キレない子どもを作る食事と食べ方」より)



ちなみに、魚の油が健康に良いと言われる理由は、冷たい水の中でも固まらない、つまり流動性の高い脂肪分をもっているから。

そのためには、脂肪鎖が適度に短く、不飽和結合を多くもつ必要がある。
また、不飽和部分では酸素を吸収するので、それが身代わりになり、細胞の直接的な酸化を防ぐことができる。

マーガリンは、せっかくもつこの利点を、水素添加でなくしている。

結果として、融点を上げ、酸化も防げなくなる。
つまり、細胞膜の柔らかさを保つためには、どちらも良くない性質を、人工的に作ったものなのです。

まぁ、体内で多少は代謝はされるはずなので、過度に恐れる必要はないでしょうが。

  
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コメント

No title

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!

Re: No title

送り状の書き方さん、

いつでもどうぞ。^^)

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