北朝鮮、秘密口座を凍結されたら報復か?

 
挑発を繰り返す北朝鮮。
その最大の原因は、これでしょうね。

経済制裁:秘密口座の凍結(総額:約3860億-4830億円)

大々的にやられたら、いまの指導体制が崩壊するのは時間の問題。
黙って死を待つくらいなら、先制攻撃に出るでしょうね。

強気の姿勢は、凍結するなというシグナルですね。
特に、中国に対するメッセージかと思います。

窮鼠猫を噛むと言いますね。
追い込まれたら、ネズミでもネコに噛みつくものなのです。

かつての日本の姿が重なります。
石油の禁輸や、在米資産を凍結されました。

どちらが正義で、どちらが悪という問題ではありません。
こういうことをされたら、暴発せざるをえなくなります。

歴史は繰り返されるものなのです。


http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/03/12/2013031200524.html
金正恩氏の秘密資金、数十カ国に50億ドル


 韓米両国は北朝鮮が中国、ロシア、シンガポール、スイス、オーストリア、ルクセンブルク、リヒテンシュタインをはじめ、世界数十カ国の銀行に別人名義で数百の口座を保有し、総額40億-50億ドル(現在のレートで約3860億-4830億円、以下同じ)の秘密資金を管理していることを11日までに確認した。

 外交筋は同日「韓米は2008年2月の李明博(イ・ミョンバク)政権発足後、大量破壊兵器の開発と拡散、麻薬、偽造紙幣、偽たばこ、武器などの輸出に使われてきたとみられる北朝鮮関連の銀行口座を少なくとも200以上追跡してきた」と語った。

■「BDA」凍結で分散管理に転換

 北朝鮮は2005年、米国がマカオ当局を通じ、バンコ・デルタ・アジア(BDA)に預金されていた金正日(キム・ジョンイル)総書記の秘密資金2500万ドル(約24億円)を凍結して以降、資金を分散させて管理している。北朝鮮はアジア、欧州、中南米など地域別に主要拠点を置き、別人の名義を借りた口座を使用しており、口座開設先には先進国も含まれている。

 消息筋は「北朝鮮は比較的口座管理が甘い小規模銀行を使い、企業や外国人の名義の口座を随時変更しながら使っている」と説明した。北朝鮮は以前は欧州の銀行を利用することが多かったが、最近は中国の銀行を使う割合を増やしているという。

 これに関連し、BDAの資金凍結を通じた金融制裁を担当していた米財務省のダニエル・グレーザー財務次官補代理(テロ資金・金融犯罪担当)は先月、米ジョージタウン大での講演で、北朝鮮に対するさらに強力な金融制裁を行うことがあり得ると説明した。グレーザー次官補は「米国はBDAの金融制裁で、北朝鮮に十分圧力を加えられることが立証できた。米政府が今後、北朝鮮に対し、追加的な金融制裁を行うことが可能だと確信した」と語った。

 このため、米国は国連安保理決議2094号とは別に、これまで発見している北朝鮮関連の銀行口座に対し、BDAと同様の金融制裁を加えるとの見方も浮上している。

■麻薬など違法取引で秘密資金稼ぎ


 情報当局は問題の口座で管理されている資金の大半が金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の秘密資金だとみている。これらの資金は金正恩氏のファミリーが消費するぜいたく品や金正恩氏が権力上層部にばらまく物資を調達するのに使われている。


 韓国政府関係者は「北朝鮮経済は公の部分、軍需部門、金正恩ファミリーのための『宮廷部門』に分かれている。海外の秘密資金は宮廷経済を支えるためのものだ」と語った。北朝鮮に詳しい消息筋は「秘密資金は体制崩壊など非常時に必要な逃亡資金の性格も帯びている」と指摘した。


 金正恩氏の秘密資金は大半が軍部、貿易省など北朝鮮の各機関に所属する外貨稼ぎ専門の企業が稼ぎ出している。農水産物や鉱物の販売、労働力輸出などによる合法的な収益もあるが、麻薬、偽たばこ、偽酒、武器など不法な取引で得た資金がはるかに多いとされる。


 情報当局の分析によれば、2009年の長距離ミサイル発射、2回目の核実験、2010年の哨戒艦「天安」爆沈事件、延坪島砲撃などで国際社会の対北朝鮮制裁が本格化するまで、北朝鮮の不法収益は毎年2億-3億ドル(約193-289億円)に達していたとみられる。そうして稼いだ資金を金正日政権下では労働党の38号室、39号室が管理した。両機関は必要に応じ、統合や分離を繰り返し、国際社会の制裁をかいくぐってきた。

■ロシアのマフィアも関与か


 金正日総書記の最後の金庫番だった全日春(チョン・イルチュン)元39号室長は、金正日総書記の死去後、一線から退き、後任は判明していない。ただ、約30年間にわたりスイス駐在の外交使節を務め、金正日総書記の秘密資金、子女、健康問題を全て管理してきたリ・スヨン(別名イ・チョル)元スイス大使が秘密資金の管理に関与している可能性がある。


 一方、2010年当時、米国がロシア国内にある北朝鮮の秘密口座にも関心を示したのは、北朝鮮が不法取引で稼いだ資金をロシアのマフィアがマネーロンダリング(資金洗浄)しているとの情報があったためとされる。北朝鮮は金正日総書記など指導部の実名や北朝鮮の機関名義では正常な金融取引が難しいため、ロシアのマフィアの支援を受け、マネーロンダリングや秘密口座の管理を行っているとされる。


 幹部出身の脱北者A氏は「在ロシア北朝鮮大使館は本国から送った偽造紙幣を本物の紙幣へと換える役割も担っている。本物と換えられた偽造紙幣は08年だけで3000万ドル(約30億円)だ」と証言した。


李河遠(イ・ハウォン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版



 
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