キプロス、預金課税合意なければ大手行清算へ、ユーロ離脱も=ユーロ圏高官

 
キプロスの預金封鎖。

先日10%の課税が議会で否決されましたが、その結果、銀行が清算へとなると、
課税よりもはるかに厳しい状況におかれることに、、、

まだまだ先の話でしょうが、明日は我が身。
ユーロが崩れてしまうと、日本でも同様のことが起こりそうですね。

ちなみに、日本人の預金額は800兆円。
企業の資金が200兆円。

あわせて、1000兆円にも上りますが。
日銀の用意する現金は80兆円ほど。

そのうち30兆円は国民の手元に、残り50兆円が金融機関にあります。
万一預金が封鎖された場合は、その50兆円を分け合うことになります。

1000兆円のうちの、実際にあるのはたった5%だけ。

まぁ、そうなる前に早くおろしておくか、適当な現物に変えておくか。
何らかの手を打っておくべきでしょうね。

UPDATE1: キプロス、預金課税合意なければ大手行清算へ、ユーロ離脱も=ユーロ圏高官
2013年 03月 22日 00:53 JST


 [ブリュッセル 21日 ロイター] ユーロ圏高官は21日、キプロスは銀行預金課税で合意できなければ、大手行の清算が必要になり預金保険対象外の預金が失われる可能性があるほか、ユーロ圏離脱に追い込まれる可能性もあるとの見方を示した。

 ユーロ圏と国際通貨基金(IMF)およびキプロス間の協議について直接知るこの高官は「ユーロ離脱につながるような根本的な打撃を回避するためにユーロ圏、特に欧州中央銀行(ECB)としてできることは多くある」とした上で「キプロスの協力がなければ同国は資金が尽き、自国通貨の発行を始めるほか選択肢はなくなる」と言明。その上で「最終的にはキプロス自身の選択だ」と述べた。

 ECBはこの日、キプロス向け緊急流動性支援(ELA)について、3月25日まで現在の水準を維持すると表明。期限までに欧州連合(EU)やIMFと支援で合意できなければ、少なくとも1行か2行の大手銀行の破たんがほぼ不可避な状況となった。

 高官は「金融セクターが崩壊すれば極めて大幅な通貨切り下げが必要になり、自国通貨を復活させる以外に道はなくなる」と述べた。

 また、銀行が清算された場合、保証されていない預金の大部分が失われると指摘。10万ユーロ以上の預金の30─40%、あるいは大手のキプロス・ポピュラー銀行とバンク・オブ・キプロスでは特にそれ以上の預金が失われる恐れがあるとし、預金者は課税よりもはるかに厳しい状況に置かれるとの見方を示した。

 高官は、打開策としてキプロス議会は10万ユーロ超の預金に12─13%の課税を適用し、少額預金は適用対象外とすることが可能としたほか、年金基金も国有化すれば支援条件を満たすことができるかもしれないと言明。ただ、ドイツなどから反対意見も出ているとし、ユーロ圏各国やIMFが様々な条件を求める中、共通点を見いだすことが困難になっていると語った。




http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4424106.html
2013年03月23日
キャンセルされたEU大統領訪日とダムの決壊

EUのファンロンパイ大統領とバローゾ欧州委員長は25日に予定されていました訪日をキャンセルし、キプロス問題に専念することになったと発表しています。

キプロス問題は、ロシアが今のままでは支援を拒否したために25日に予定されています銀行再開が果してできるのかどうか、というギリギリの段階に来ており、このまま銀行が再開できずに、金融崩壊・国家破綻に向かうことも想定されてきています。

仮に25日に銀行が再開されましても、大口の預金引き出しは禁止され(今日の議会で可決)、小口しか預金が引き出せない状態になっており、国民がこれで預金引き出しを思いとどまるかどうか誰もわかりません。

今、一部で言われていますことは、キプロスがユーロから離脱し、大幅な切り下げをした新通貨を発行し、その信用の裏付けがロシアルーブルになるのではないかとも言われており、これが実現した場合、事実上ロシアはキプロスを傘下に入れることになります。

また、今のユーロの10分の一か、20分の一の価値しか持たない新通貨が発行されるとなれば、国民は今のうちに銀行からユーロ紙幣を引き出し、切り下げられた新通貨に交換すれば、物価上昇を差し引きましても莫大な利益を得られます。

25日に銀行があき、キプロスの全銀行から例え小口預金だとしましても、ユーロ紙幣が続々と引き出された場合、最悪の場合午前中で紙幣が枯渇し、銀行が閉まるという事態もあり得、そうなれば預金を引き出せない国民が暴動を起こすかも知れませんが、すべての銀行に警官・軍隊を配備するなど不可能であり、かつ警官や軍隊も人の子であり、自分の預金を引き出すために25日に休む者も多く出るのではないかともみられており、色々なリスクを考えた場合、25日に銀行を再開しない方がよいのではないかという意見も当然出てきます。
*銀行の幹部がすでに金庫から自分の預金分をユーロ紙幣で引き出したという噂も出てきており、社員も当然そうするでしょうから、小さい支店では内部の預金分で紙幣が枯渇するかも知れません。

ロシア財務省高官が述べていました「キプロス危機は世界中の銀行システムの崩壊のリスクを持っている」とは、預金全額分の現金が銀行にある訳ではなく、預金の10分の一ほどしか紙幣は容易されていないのです。
即ち、預金の10%が現金で引き出された場合、あとの90%は現金がないのです。

銀行システムは信用で成り立っており、この信用が崩壊すれば、誰も金融機関にお金を預けません。
そしてそのお金を引き出そうと思いましても、現金が金融機関にないと知れば、世界中で預金が解約され、現金が引き出されることになり、世界中で取り付け騒ぎが発生し、銀行システムはその時点で崩壊します。

日本でも、国民が保有するとされています預金は800兆円と言われていますが、日本銀行が用意しています
日本円紙幣は80兆円余りしかありません。
企業預金は200兆円余りあり、併せれば1000兆円の預金があるにもかかわらず、現金は80兆円程しかないのです。
既に10兆円程の現金が退蔵されていると言われており、我々が普段使っています紙幣は20兆円程と言われていますので、実際に金融機関にあります現金は50兆円以下しかないとみられているのです。

預金残高が1000兆円、現金が50兆円としますと、わずか5%しか預金が引き出せないとなります。

銀行システムが崩壊すれば、たとえ1億円の預金がありましても500万円しか現金が入手できないとなるのです。


今起こっていますキプロス問題は、「巨大ダムに小さなネズミが穴を開けた程度」とも言われますが、ダムの決壊には小さな穴で十分であり、この小さな穴から亀裂が走れば一気にダムは崩壊します。




余談ですが、このキプロス。

元外交官の原田氏によると、中東で有事が発生した場合、米英の極秘作戦の司令部が、常にここに置かれてきたのだとか。
つまり、地政学上、米英にとって重要な位置。

一方、タックスヘイブンにより、ロシアからの資金が集まっているのだそう。
といっても、多くは湯田屋資本なのでしょう。

この海域(地中海東部)には、湾岸にも匹敵するほどの、豊富な原油や天然ガスが眠っているのだそう。
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201203050000/

これらを総合すると、キプロスが破綻して一番喜びそうなのは、やはりロシアかな??

 
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