衆院選無効判決 高裁と最高裁の戦いか?

 
昨年末の衆院選について、高裁レベルで選挙無効の判決が出ていますが。
どうやら、高裁と最高裁の戦いのようですね。

選挙前に最高裁は、選挙の差し止めを求めた特別抗告を棄却していたのだそう。
つまり、完全に合憲とまではいかなくとも、容認しているわけですね。

まぁ、選挙を差し止めると、総理大臣の伝家の宝刀:解散権を封じることになります。
つまり事実上、総理大臣よりも「偉い」ことになる。
さすがにこれはできない。

上告されたら、最高裁は同じ判断をせざるを得ないでしょう。
そうしないと自己否定になります。

一方、マスゴミは無効一色の世論を、作りたいようですね。

「1票の格差」で衆院選差し止め、最高裁も棄却

 「1票の格差」について最高裁が「違憲状態」と指摘した区割りのままで行われる今回の衆院選を巡り、最高裁第1小法廷(横田尤孝裁判長)は30日の決定で、国に選挙の差し止めなどを申し立てた弁護士グループの特別抗告を棄却した。

 グループは訴訟についても上告していたが、同小法廷は同様に棄却し、請求を退けた1、2審判決が確定した。

(2012年11月30日22時18分 読売新聞)



衆院選、岡山も「無効」判決…猶予期間設けず

 「1票の格差」が最大2・43倍だった昨年12月の衆院選について、二つの弁護士グループが選挙無効(やり直し)を求めた一連の訴訟で26日、新たに7高裁・支部が選挙を「違憲」とする判決を言い渡した。

 このうち広島高裁岡山支部は岡山2区の選挙を無効とした。無効判決は25日の広島高裁判決に続き2件目だが、同高裁とは異なり、無効となるまでの猶予期間は設けず、より厳しい判断となった。

 昨年12月の衆院選を巡っては14高裁・支部に計16件の訴訟が起こされ、26日までに15件の判決が出された。内訳は、「違憲、無効」が2件、「違憲だが選挙は有効」が11件、「違憲状態」が2件。27日に仙台高裁秋田支部で最後の判決が言い渡される。いずれも上告され、最高裁が年内にも統一判断を示す見通し。

 25日の広島高裁判決は、無効判決の効力が出るまで約8か月間の猶予期間を設けた。しかし、26日の同高裁岡山支部の判決で、片野悟好のりよし裁判長は「投票価値の平等に反する状態が続く弊害に比べ、選挙を無効とすることによる政治的混乱は大きいとはいえない」と述べ、判決が確定した段階で猶予期間なく無効になると判断した。

 判決で片野裁判長はまず、1票の最大格差が09年の2・30倍から2・43倍に拡大し、格差が2倍超の選挙区も45から72に増えていることから、「憲法に著しく反する状態だった」と指摘。11年3月の最高裁判決が09年衆院選を「違憲状態」と判断してから1年9か月間にわたって区割りを是正しなかった国会の対応は怠慢で、「司法判断に対する甚だしい軽視だ」と批判し、選挙は違憲との考えを示した。

(2013年3月26日23時08分 読売新聞)



この1票の格差。
どれだけ意味があるんでしょうね?

毎回毎回、多くの人が選挙に行かない。
あるいは、行っても有効票を投じない。
多くの人が棄権しているのです。

何か、穴の開いたバケツで、数字を論じている気がしますが。

 
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