制限速度大幅超の可能性 運転士取り調べ

 
事故の瞬間だそう。
JR福知山線脱線事故を思い出しますね。




制限速度大幅超の可能性 運転士取り調べ
7月26日 5時6分 NHK


スペイン北西部の町で高速鉄道が脱線して少なくとも80人が死亡した事故で、スペインの警察は、列車が制限を大幅に超える速度で走行しカーブを曲がりきれなかった可能性が高いとみて、運転士の取り調べを始めました。

スペイン北西部の町サンティアゴ・デ・コンポステーラの近郊で、24日夜、首都マドリードから北西部のフェロルに向かっていた国鉄の高速鉄道が脱線した事故では、地元の州政府などによりますと、少なくとも80人が死亡、140人以上がけがをしました。
事故現場は、サンティアゴ・デ・コンポステーラの駅から4キロ手前にあるカーブで、速度は時速80キロに制限されていたということですが、地元の複数のメディアは、運転士などの話として、事故の直前、列車は、制限速度の2倍を大きく上まわる速度で走行していたと伝えています。
一方、列車を運行する国鉄は、「車両の整備は、事故が起きた朝も行われており、技術的な問題はなかった」と説明しています。
スペインの警察は、列車が制限を大幅に超える速度で走行しカーブを曲がりきれなかった可能性が高いとみて、病院にいた運転士の取り調べを始め、事故の原因を調べています。
現地の日本大使館によりますと、これまでのところ、乗客の中に日本人がいたという情報は入っていないということです。
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アメリカ人6人死傷

この事故で、アメリカ国務省は、これまでにアメリカ人1人が死亡し、5人がけがをしていることが確認されたと発表しました。
また、オバマ大統領は、25日、「亡くなった方のご家族に心からの哀悼の意を表するとともに、けがをされた方の回復を祈ります。アメリカ人を含むけが人の救助や、行方不明者の捜索などに当たっているスペイン政府と救助隊に心から感謝します」という声明を発表しました。


特殊構造が事故につながった可能性

各国の鉄道事情に詳しい工学院大学の曽根悟特任教授は、2両目のディーゼル発電機を積んだ車両が最初に傾いていることに注目し、今回の列車の特殊な構造が事故につながった可能性があると指摘しています。
脱線の瞬間を捉えた映像では、列車がカーブにさしかかったところで、最初に2両目の車両が傾いて、その後、次々にほかの車両が横転していく様子が確認できます。
曽根教授によりますと、この列車は電化区間と電化されていない区間のどちらも運行することができるよう2両目の客車を改造し、車両の床の上にディーゼル発電機を積んだ特殊な構造になっているということです。
このため、曽根教授は「2両目は構造上、重心が高くなっていて、高速走行でカーブに入った際に車両のバランスが悪くなり、脱線につながった可能性がある」と指摘しています。



 
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