福島原発の汚染水対策 -私案-

 
福島原発での事故。

その後も、増え続ける汚染水で困っています。
タンクをいくら作っても追いつかない状況です。

すぐに満杯になります。
いたちごっこですね。
そのうちに、置くところがなくなりますね、きっと。

汚染水対策

だからこんなことも考えているようですが、こちらは前例もなく技術的に難しいうえ、実効性も不明なのだそう。
お金も相当かかりそうですね。

地盤を凍らせて作る遮水壁

汚染水対策 実効性は不透明
9月3日 18時48分 NHK


福島第一原発の汚染水問題を巡り、3日示された原子力災害対策本部の基本方針では、国の予算を活用する対策が明記されましたが、内容は、これまでに示されたものと大きく変わらず、実効性については、依然、不透明なままです。

まず1号機から4号機の周りの地盤を凍らせて、地下水の流入を防ぐ遮水壁の設置は、運用開始の時期をこれまでの平成27年度上期から来年度中と前倒ししました。
福島第一原発では、汚染水がたまっている建屋や海側の地下に、山側から大量の地下水が流れ込んで汚染水の量を増やし、一部は海に流出しています。
地盤を凍らせて作る遮水壁は、汚染の度合いが高い場所に地下水が入らないようにするもので、仮に1号機から4号機をぐるりと取り囲んだ場合、その総延長は1400メートルにわたります。
これほどの規模で長期にわたって使われた例は過去にはなく、地下水への影響も考慮する必要があるなど、技術的な難しさがあります
次に汚染水を減らす対策の柱として放射性ストロンチウムなどさまざまな種類の放射性物質を取り除く汚染水の処理設備について、より処理能力が高く放射性廃棄物の発生量が少ないものを整備し、来年中の運転開始を目指すとしています。
しかし新たな処理設備でも、トリチウムを取り除くのが難しいという課題は残ります。
汚染水問題を巡っては、これまでにも経済産業省や原子力規制委員会の検討会で、東京電力の対策のあり方が繰り返し議論されてきましたが、汚染水の海への流出やタンクからの漏えいなどの問題が相次いだように、管理を徹底させることはできませんでした。
今回、国が関与を強めることで、実効性のある対策になるか、技術的な課題が残るなか、今後の取り組みが問われることになります。




ウランの核分裂による主な生成物は、下記のとおりです。
たくさんありますね。

半減期が短いものは、放射線量は大きいものの消失も速いので、線量の高い間を避けておけば、さほど問題にはなりません。
また、極端に長いものは、消失は遅いもののそもそも出てくる放射線が少ないので、こちらもさほど問題にはなりません。

だから、よく問題になるのは、セシウムとかストロンチウム。
137Csや90Srですね。
これらは、半減するのに、それぞれ30年ほどかかります。

(ウィキペディアより)
ウラン235・プルトニウム239の熱中性子による核分裂で生じる主な核分裂生成物


さて、私が考える汚染水の処理法。

元素転換です。
ちまたでは、核融合というそうですが。

原子状水素を使うのです。

鉄粉と水を反応させます。
生じたガス:原子状水素を、タンクの下から細かな気泡として注入し、タンクをかき混ぜる。

これだけです。

タンク内は放射能レベルが高いので、これが元素転換のエネルギーになる。
反応しない場合は、熱か圧力を少々。

おそらく、この程度の作業でできる。
そんなふうに考えていますが。

セシウム137の場合は、バリウム138へ。
バリウム138は、放射線の出ない安定な元素です。
 
 137Cs + H → 138Ba

(ウィキペディアより、クリックで拡大)
セシウム・バリウム2

ストロンチウム90の場合は、イットリウム91を経て、ジルコニウム91へ。
ジルコニウム91は、放射線の出ない安定な元素です。

 90Sr + H → 91Y → 91Zr  (注:91Y → 91Zr の半減期は約2ヶ月)

(ウィキペディアより、クリックで拡大)
1ストロンチウム・イットリウム・ジルコニウム2

あっという間にできそうです。
費用もほとんどかかりません。


この原子状水素を使う元素転換シリーズ。
実は自然界では、ごく一般的な反応なのではないかと、確信するようになりました。

その証拠が、ところどころに残っているんですね。
これらについては、おいおい記事にするつもりです。

 
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コメント

最近テレビでも報道しなくなりましたが、タンクの量が異常なほど増えていてびっくりしたのが汚染水もれ。ブログを読ませてもらっていてこんな簡単にできそうなことをだれもなぜ提案しないのか不思議です。

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Re: タイトルなし

としさん、

私のアイデアで本当にできるかどうかは、確認していませんが、当たらずとも遠からずだと考えています。加圧・減圧を繰り返すポンプのようなものを使えば、もっと有効だと思います。この点も含め少し説明不足だった思うので、近いうちに補足する記事を書こうと思います。

この原子状水素、ブラウンガスやオオマサガスにも含まれているんですね、きっと。
(ブラウンガス:パルス電磁波+電解、オオマサガス:超振動+電解)
振動させながら水を電解すると、水素原子に電子が取り込まれやすくなるのだと思います。
これにより、分子状水素ガスとともに、原子状水素ガスもできる。

そう考えると、基本的に下記記事と同じ原理になります。
http://oyoyo7.blog100.fc2.com/blog-entry-1740.html

そもそも日本では、常温核融合(元素転換)はオカルト扱いなのです。
その延長線上に、錬金術が挙がってきます。
これが困るのでしょう。
ノーベル物理賞に日本人が多いのも、真面目な日本人を騙す意図を感じます。

No title

政府は意図的に収束させず汚染を拡大させてます。
当初から安価に現実的に収束させる方法は色々提案されてきたのに、全てまともに検討することもなく却下されています。

何もわからず事態を悪化させてるのではなく、わかっててやってるので最悪です。
国民の将来的な健康被害も詳細にシミュレーション済みです。
まあ政府が、というより国外から圧力がかかってるんでしょうね。。。

Re: No title

うびさん、

たしかにそう感じる点がありますね。
ミンス党政権のときはかなり露骨でしたが、政権が替わった現在でも、あまり積極的に対処しているようには見えません。

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拡散させてください。

はじめまして、長野県松本市の太田素水と申します。
ブログの記事を拝読して目からウロコが落ちた思いでおります。

阿修羅掲示板からリンクを辿ってまいりました。私は経済専門で、理系には弱いのですが、そんな私でも解りやすく納得できました。
是非とも転載、拡散させていただきたくお願い申し上げます。

Re: 拡散させてください。

太田 素水さん、

転載は構いません。
ただし、この内容はいち科学者としての私の個人的な見解であり、広く確認されたものではない点はご理解ください。

Re: 汚染水のトリチウム対策は?

○○さん、

トリチウム(3T)も原子状水素(1H)と融合すれば、ヘリウム(4He)になり安定化するはずです。
でも、セシウムやストロンチウムも、実は、同じ問題にぶつかるんですね。

いずれも、単離してから反応させるのなら、比較的簡単だと思うんですが。
今回のような混合物の場合、水や塩類(マトリクスと呼びます)が大量に入っているので、反応させようと思っても、必ずこれらマトリクスが邪魔をします。セシウムやストロンチウムなら、これを温度や圧力やその変化で特異性を見出し上手くかわせるはずですが。でもトリチウムの場合、そもそも単離が難しいうえ、同じ元素なので特異性を見出すのは、なかなか厳しいと思います。

ありがとうございます。

先程帰宅してパソコン開きまして、レスを確認致しました。
早速、転載・拡散させていただきます。
ありがとうございました。

なお、私の解釈や文意に間違いがございましたら、いつでもご指摘ください。
すぐに訂正します。

No title

福島汚染水対策としまして、次のとおり具申します。
まず、発電所施設を、やや遠巻にして凍土壁で包囲し、水が施設に流入しないようにする。
その凍土壁の内側(施設側)を掘削して土中にコンクリート壁を作る。
コンクリート壁が固まったら、凍土壁の冷凍をやめる。
こうすれば冷凍用電力量が少なくて済む。

Re: No title

金太郎さん、

なかなかいいアイデアですね!!

No title

およよさん、ありがとうございます。
難しい理論はわかりませんので、素人考えですが。

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"葬られた「第二のマクガバン報告」"

原発事故以前から、病気を患う人々は多く存在していました。
放射能汚染のみを気にしていても、安全とは言えません。
今が食生活を見直すチャンスです。
"葬られた「第二のマクガバン報告」"という本は健康の本の中で、
一番おすすめの本です。図書館で借りて読んでみてください。
とてもすばらしい本で驚愕の事実が書いてあります。
そして何を食べて生きるべきか、ご自身の食生活を見直してください。
http://ghope.blog.fc2.com/blog-entry-5.html

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