原田武夫氏 無料メルマガより

 
原田武夫氏によると、欧米の考え方は、またいつもと同じ。
こうなのだとか。

もちろん、原田氏自身は、何かあると睨んでいるようですが。


政府機関が閉鎖されている中、金融市場は驚くほど静かです。

でも、

・海外送金の停止。
・新札への切り替え。
・そして、債務上限の切り上げ問題。

これらが、重なっている状況を見ると、私にはとても偶然だとは思えないのですが。



【IISIA 2013年10月2日号】米国において17年ぶりに政府機関が閉鎖

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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「米国において17年ぶりに政府機関が閉鎖」です。


⇒その理由は……:

 ─米欧における思考法には特徴があります。
  それは「論理的」であるという点です。


 ─そして「論理的」である時、人は2つの方法を採ります。
  「演繹」と「帰納」です。

 ─ところがこの二つを採用することによって人は枠組みに囚われてしまう
  のです。なぜでしょうか。

 ─「演繹」は誰しもが認めている公理と事実を照らすことです。
  公理は「あらかじめ」存在しています。

 ─他方で「帰納」とは過去に生じた“事実”を集めることです。
  したがってそこでの“事実”に未来の出来事はありません。

 ─すなわち大切なのは論理的思考そのものでは「未来」はつかめないという
  ことなのです。それにとらわれると「未来も過去と同じ」と考えます。

 ─ところが現実には違う。
  「未来も過去と同じ」ではないという非連続的なリスクもあるのです。


「今回もいつもと同じ」
そう想って米国における展開を見ている向きが多いのではないかと思います。

「超大国であるし、今回もまた大騒ぎに終わるだけだ」と。
これまでは確かにそうでした。

しかしこれこそが米欧に典型的な「論理的思考」の限界でもあるのです。
なぜならば非連続的なリスクが発生する現実に耐えられないからです。

米国においていよいよ連邦政府がシャットダウンとなりました。
要するに給与支払等が出来ないので政府機関が閉まったというわけです。

多くの人々は「いや、大丈夫なはず」とたかをくくっています。
本当にそうなのでしょうか。

むしろ抱くべき認識は「今回だけは違う(This Time is Different.)」である
ということ。ここが全ての出発点です。

その意味で「思考の柔軟性」が今こそ問われています。
何せ、“その時”まで残り2週間ほどとなっている可能性があるのですから。



 
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