日本国民は金を貸している立場

 
日本の借金問題。

国、政府、国民の区別をきっちりとすると、日本国民は金を貸している立場。
【国民一人あたり800万円の借金】という表現は、立場が全く逆ですね。

さらには、政府の借金は1008兆円でも、同時に外国に対する債権が300兆円もある。
だから、借金の部分だけ強調するのは、妥当な表現ではない。

これらの点は、正しく認識しておくべきですね。


http://takedanet.com/2013/10/post_68f0.html
怒! 「国民一人 800万円」の借金?!


人間、穏やかなのが大切だが、時にはカッとなるのも悪くない.

日本国の赤字は1008兆円。国民一人あたり800万円の借金」という放送があった。政府の増税に応援する意図がハッキリしているが、NHKのいい加減な放送もここまで来ると倫理違反というより犯罪だろう.

「日本国の対外資産、つまり外国に対してもっている債権は300兆円」で、借金などない。これは政府も発表し、NHKも報道している.

ところが、「対外純資産」とか「赤字国債」というのは何となく難しいので、国民が相互の関係を良く理解できない、あるいは良く理解できる番組を作らないで、ごまかし、政府にゴマをすることができる。

借金を背負っているのは「日本国」ではなく「日本政府」で、国債を中心に1008兆円の借金と言われている.これも「埋蔵金」などの資産を差し引いているかも不明だが、一応、これを政府の借金ということにしておこう。でも、これは「政府の借金」であり、「国の借金」ではない。

さらに、日本の国民は借金を背負っているのではなく「債権」、つまり「お金を貸している」立場だ.外国には一人あたり約200万円、そして日本政府には約800万円を貸し付けている。「貸しているお金」がいつ「借金」になったのか!

NHKの人の良さそうな顔をしたアナウンサーが、「国民一人あたりの借金は800万円!」と言うのだから騙される国民の責任にはならないだろう。今度の消費増税は、奇妙なものなので、それを隠蔽することを政府からNHKが求められたのだろう。

政府の借金1008兆円が、国民の借金になるためには、「政府は借りた金を返さず、踏み倒すのが当然だ」という前提がいる。つまり、この20年、次のように進んだ。

1)政府が国民に「節約」を呼び掛ける、
2)国民がそれに応じて「節約」をする、
3)「節約」をするとお金が余るので銀行に預金する、
4)国民が節約しているので銀行は民間に貸し出すことができない、
5)銀行は政府の「国債」を購入する、
6)政府はお金を天下り先に配る、
7)銀行は償還期限の来た国債を政府に買い戻してもらう、
8)政府はもともとお金を使い切っているので、国債を買い戻すお金はない、
9)消費税を5%から10%にして国民からお金をとる、
10)国民は自分が貯金したお金をもう一度、税金として払う、
11)このトリックはNHKがいるかぎり国民をごまかす事ができる。

ということになっている。これが今回の消費税の増税だが、本当の事が判ると国民が怒るだろう。だから、NHKを使って「国民一人あたり800万円の借金」という正反対のことを言わせた。

なぜ、我々はこんなNHKに受信料を払わなければならないのだろうか?

(平成25年10月14日)

武田邦彦




でも、政府の借金だから国民が関係ないかと言えば、そんなことはないんですね。

実際に戦後に、預金封鎖と新円への切り替えが、行われました。
この時資産家は、財産を失ないました、

いわば、親(政府)が子供(国民)から、借金しているような状態です。
でも、親子間の関係のようにはいかない。

現物でない資産や借金は、日本円というペーパーマネー。
政府が信用を失なったときには、このペーパーマネーは資産の分も借金の分も区別なく、同時に消滅するからです。

あとには、ただの紙切れとして残ります。

 
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コメント

No title

ニュースで「国民一人あたり借金」と言う度にNHKに投稿してるんだけど一向に改めないな。
お上が国民の為にした借金だからという認識が強いのだろう。
日本は米国のような政府機関の閉鎖もデフォルトもなく、いきなり徳政令だろう。

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