米FDA、悪玉油を段階的禁止へ

 
悪玉油として名高いトランス脂肪酸。
マーガリンなどですね。

米国では今後、段階的に規制され、最終的には禁止されるようです。

一方、日本では放置されたままです。

平均的な消費量が少ないからだとか。
超えている人も、多いかと思いますが。

トランス脂肪酸を規制すると、今度は飽和脂肪酸によるリスクが増える。
これが、規制を避けている理由の1つなのだそう。

でも、注意喚起ぐらいするべきだと思いますが。


米FDA、悪玉油を段階的禁止へ
2013年11月8日(金)5時14分配信 共同通信


 【ワシントン共同】米食品医薬品局(FDA)は7日、揚げ物用の調理油などに含まれ、肥満や心疾患との関連が指摘されるトランス脂肪酸が食品に含まれないように段階的に禁止する方針を打ち出した。「食品に使う上で安全とは認められない」と判断した。食品業界に要請する。外食産業などに影響が出そうだ。

 トランス脂肪酸は油の加工過程や加熱処理などでできる。血中の悪玉コレステロールを増やし、摂取を続けると動脈硬化や心筋梗塞など生活習慣病のリスクを高めるとの研究結果があり、世界的に使用量を制限する動きが出ている。



トランス脂肪酸 (ウィキペディアより)

トランス脂肪酸(トランスしぼうさん、trans fat、trans-unsaturated fatty acids、TFA)は、構造中にトランス型の二重結合を持つ不飽和脂肪酸。トランス型不飽和脂肪酸(トランスがたふほうわしぼうさん)、トランス酸(トランスさん)とも。トランス脂肪酸は、天然の植物油にはほとんど含まれず、水素を付加して硬化した部分硬化油を製造する過程で発生するため、それを原料とするマーガリン、ファットスプレッド、ショートニングなどに多く含まれる。一定量を摂取するとLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を増加させ心臓疾患のリスクを高めるといわれ、2003年以降、トランス脂肪酸を含む製品の使用を規制する国が増えている。

各国の対応と規制
日本

日本では、諸外国と比較して食生活におけるトランス脂肪酸の平均摂取量は少なく、相対的に健康への影響は少ないと主張する説もある。食品安全委員会の調査報告では、日本人が1日に摂取するトランス脂肪酸は全カロリー中0.3%(食用加工油脂の国内の生産量からの推計で0.6%)で、米国では2.6%である。これはWHO勧告にある1%未満をクリアしている。

ただしこれは日本人として平均的な食生活を営んでいる場合のことで、食の嗜好の多様化により望ましくないレベルのトランス脂肪酸を摂取してしまう人が存在する可能性はある

日本ではインターネット上で反対運動がなされているほかには、ごく一部の企業がトランス脂肪酸低減に取り組んでいる程度で、政府や地方公共団体、業界団体は特段の規制を行っていない。これは前述のように、日本におけるトランス脂肪酸の摂取量は少なく、健康への影響は小さいとされているためである。

日本では厚生労働省が推進している保健機能食品がトランス脂肪酸商品を認可している事などがある。消費者庁は商品への含有量の表示のガイドライン作成を決めたが、摂取は個人の判断にゆだねる方針である。

トランス脂肪酸批判による弊害

過度なトランス脂肪酸批判により、メーカー各社の自主規制によりトランス脂肪酸を低減させる一方、飽和脂肪酸の使用量が増加しており、この飽和脂肪酸での健康被害が危惧されることになった。飽和脂肪酸における健康被害には、肥満、動脈硬化、虚血性心疾患などがあるが、詳しい健康被害は飽和脂肪酸の項を参照のこと。

飽和脂肪酸も心臓疾患との関連からWHO/FAOはトランス脂肪酸の10倍の許容量である10%を上限とし、どちらも低減を目標とすることが示されている脂肪酸である。たとえば、子供の健康を考えた加工食品の指針をアメリカ政府関連機関が合同で提案したとき、以下のような基準が示された。

2011年4月28日、食品医薬品局 (FDA)、疾病対策センター (CDC)、アメリカ農務省 (USDA)、連邦取引委員会 (FTC) の4機関は、肥満増加の対策として子供に販売する飲食品の指針として、加工食品1食品あたりの上限を、飽和脂肪酸1グラム、トランス脂肪酸を0グラム、砂糖を13グラム、ナトリウム を210mgとした。



 
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