ヒ素濃度が非常に高い草津温泉

 
有名な草津温泉。
群馬県にあります。

草津温泉

つい最近まで知らなかったのですが、実は、ヒ素の濃度が非常に高いのだとか。
万代鉱源泉では最も高くて、10mg/Lほどにもなるのだそう。
http://www.geochem.jp/journal_j/contents/pdf/40-3-125.pdf

ヒ素の致死量は、100~300mg。
長期にわたって摂取した場合は、もっと低い量で慢性毒性が出ます。

まぁヒ素は必須元素でもあるし、ホルミシス効果も期待できるので、少々なら飲んでも大丈夫かとは思いますが。
三酸化二ヒ素 (As2O3)は、急性前骨髄球性白血病の治療に使われるくらいだし。

でも怖いのは、ダム上流に蓄積する500トンもの量。
年間に50トンも溜まるそうです。

これが一気に下流に流れ込むと、大変なことになりますね。
下流の利根川水系がやられます。
つまり、関東一円が汚染されます。

まぁ、酸性にならなければ大丈夫なのでしょうが、それでも気持ち悪いですね。

だから、強酸性の鉱泉を石灰で中和し、さらにヒ素を不溶化(カルシウム塩)して、汚染の拡大を防いでいるそうです。

八ツ場(やんば)ダムの建設は、この問題が絡んでいるのだとか。

ミンス党政権下前原大臣のときに、建設中止の方針が示されたものの、その後一転して継続の方針に転換されたのは、噂では、こういう理由なのだそう。

一種の防波堤ですね。

 
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