デフォルト回避へ米財務省が追加措置

 
デフォルト回避のため、米財務省が追加措置をしたのだとか。

でも内容を見れば、ほとんど何もしていないのと同じですね。
というか、もうする余地がないように感じます。


デフォルト回避へ米財務省が追加措置
2014.2.11 11:26  産経ニュース


 ルー米財務長官は10日、与野党指導部に書簡を送り、連邦債務上限の超過による米国債のデフォルト(債務不履行)を回避するため追加の緊急措置を発動したことを明らかにした。

 連邦職員の年金基金などへの一部の投資を停止した。

 ただ、ルー長官はこうした緊急措置も27日には限界に達するとして、議会に直ちに債務上限を引き上げるよう求めた。財務省はすでに自治体向け証券の発行も7日から停止している。(ワシントン 柿内公輔)




元外交官の原田氏によると、デフォルトの危険性のような不都合な内容でも、欧米では隠さずに必ず一度は報道するのだとか。
でももちろん、それは目的があってのこと。

現実化したときに、「ほらっ、前にちゃんと言ったでしょ」
そうやって、責任を逃れるためためなのだそう。



2月10日号

⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「米財務長官が『米政府は27日に資金切れ』と公表」です。


⇒その理由は……:

 ─目先の動きと深層の動きを異なるものになるよう装うこと。
  これが統治エリートによる「高貴なウソ」の基本です。

 ─そして表向きは目先の動きだけが見えるようにします。
  「良好な経済指標の発表」等がそのよい例です。

 ─しかし実際には深層において異なる動きが着実に進展しているのです。
  ただしそれは余りにも「不都合な真実」なので隠されるのです。

 ─ポイントはいずれにおいても統治エリートは嘘を言わない点です。
  経済指標であれば良いものと悪いものの両方を発表します。

 ─すると不思議なもので私たちはつい「良いもの」だけを信じるのです。
  本来であればリスクの先行指標であるかもしれない発表を信じません。

 ─その結果、いざそのリスクが発現すると慌て惑います。
  ところが統治エリートたちは「既に発表したもの」と言い切るのです。

ルー米財務長官が連邦レヴェルでの公的債務上限額をハイライトし始めて
います。このまま行くと連邦政府は資金切れになるというのです。

また残り20日近くある「近未来」のことを語り始めています。
そのため、まだ余裕があるかのように思えてしまいます。

ところが実際には全くそうではないのです。
大切なのは、構造的にもはや米国は立ち行かなくなっている点です。

それでもなお「米ドル」「米国債」を買わせるために危機を醸成しています。
人々はそうしたからくりにまだ完全には気付かず、付き合っています。

やがてそうではあっても「真実の時」が訪れるのです。
「もはや米国はこれ以上前には進めない」ことが明らかになるのです。

そうした「真実の時」に統治エリートたちはこう言い放つはずです。
「前から言っていたとおりの展開になっただけだ」と。

問題の本質は米国におけるデフォルト・リスクです。
それ以上でもそれ以下でもありません。

是非、そのことを週明けのタイミングで確認してもらえればと思います。
「幻想」を抱いてはいけません。



 
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