李舜臣大橋が異常に「振動」で全車両が緊急避難


昔、米国にタコマナローズ橋という、大きな吊り橋があったんですが。
完成後まもなく崩壊してしまいました。

当時の映像が残っています。
すごい揺れですね。
こんな揺れの中、壊れたことよりも、4ヶ月ももった方が不思議に思えるくらいです。

タコマナローズ橋の崩壊 1940年11月7日


タコマナローズ橋 (ウィキペディアより)

タコマナローズ橋(タコマナローズきょう、Tacoma Narrows Bridge:タコマ橋)はアメリカ合衆国ワシントン州のピュージェット湾口の海峡タコマナローズ(Tacoma Narrows)に架かる吊り橋である。

初代の橋は設計上の問題により、架橋後間もない1940年11月、予想に満たない強風の影響で落橋する事故を招いた。この事故は、技術史の中でも共振が生じた結果の被害現象として、たびたび実例に挙げられているが、風との共振による崩落は誤解であると専門家によって度々指摘されている。



風の共振が原因だと言われていますが、真相はそれだけではないようですね。
構造的欠陥や、手抜き工事の可能性も考えられそうです。


さて、場所が変わって韓国へ。
2012年に完成した橋で、いま同じような現象が起こっているそうです。

この様子だと、じきに崩壊しますね。
何しろ、自国で初めて作った橋なんだとか。

南無阿弥陀仏…。

http://news.mk.co.kr/newsRead.php?rss=Y&sc=40300001&year=2014&no=1355969
http://blog.livedoor.jp/rakukan/archives/4766615.html
李舜臣大橋が異常に「振動」で全車両が緊急避難(毎日経済)

>全羅南道麗水市ミョドドンと光陽グムホドンをつなぐ李大橋で激しい揺れが発生し、車両と船舶の通行が全面禁止となった。

26日消防当局と警察によると、この日の午後6時から午後6時10分の間に「李大橋がひどく揺れる」という内容の通報が相次いだ。何台かのダンプの運転手はあまりにも李大橋が激しく揺れるため、車だけ残して避難したという。

消防当局と警察は万が一の状況に備えて、この日の午後6時20分から光陽麗水側の李大橋に進入する車両を全面規制した。さらに6時44分には海上を往来する船舶の進入制御を完了し、6時57分頃には李大橋の上にあった車両をすべて移動させた。一帯の交通を制御した。

通報があった時刻、全羅南道麗水には秒速8mほどの風が吹いていた。全南道の関係者は「このていどの風であれば橋の揺れに大きな影響を与えるものではないと判断している」とし「クラックなどの異常の兆候の可能性もあるとみて原因を調査する」と説明した。

一部では、現在進行中の李大橋道路舗装工事が揺れ現象の原因になることがあるという分析も出ている。李大橋は最近麗水で光陽方向2車線道路の舗装工事を終 え、現在は光陽で麗水方向2車線の道路舗装工事を進めている。包装された天板に被せられたカバーが風に揺られながら、振動が発生したということだ。

李大橋は主塔と主塔間の距離がなんと1545mに達し、国内で最も長く、世界でも日本の明石大橋(1991m)などに続いて四番目に長い。
(引用ここまで)



100%の技術自立の李舜臣大橋…日本企業関係者の必須見学コースに
2011年03月08日12時05分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版] comment0 hatena0 .
「海洋特殊橋梁を施工できる建設会社は世界でも数えるほどしかない。特に吊り橋を施工できる国は米国・日本・ドイツ・英国・中国だけだ。2012年に李舜臣(イ・スンシン)大橋が完工すれば、韓国は世界で6番目の吊り橋施工技術自立国になる」。

国内屈指の橋梁専門家、大林(デリム)産業のユン・テソプ常務(51、写真)。大林産業が李舜臣大橋を国内技術で施工するための基礎を築いた人物だ。1982年に大林産業に入社し、西海(ソヘ)大橋、小鹿大橋現場所長など、これまで主要橋梁建設現場を見守ってきた。

「李舜臣大橋のような大きな橋はその国の土木技術を象徴する。しかしこれまで吊り橋工事現場で私たちができるのは基礎土木工事だけだった。それではいけないということで、日本企業の技術を学び始めた」。

吊り橋は橋脚間の距離をどれほど広げられるかで技術力が分かる。そのためには主要工程のメインケーブル設置作業が何よりも重要となる。直径5ミリ程度の鋼線1万2800本を重ねて一つのケーブルを作る。ユン常務は「この工程に必要な装備と熟練した技術を確保するのが最も難しかった」と語った。

4年前に李舜臣大橋を設計した当時は、ケーブル設置装備を日本から借りて使用するしかない状況だった。しかしユン常務は今回の機会を逃してはいけないという考えで、ケーブル設置装備を開発することにした。そして多数の博士級人材を現場に呼んだ。基礎土木工事と主塔建設をする間、ユン常務らはケーブル設置装備を研究、製作した。その結果、およそ2年後の昨年、ケーブル設置装備を完成、李舜臣大橋の下に小型の李舜臣大橋を設置し、ケーブル設置練習までも終えた。

100%の技術自立を実現するために試行錯誤を繰り返したというユン常務は「今は企業と政府がこうした技術を海外にたくさん売らなければならない時期だ」と主張した。

「李舜臣大橋工事現場は日本など先進国の建設企業関係者の必須見学コースになった。国内の技術で吊り橋を建設できるというのも誇りだが、先進国の建設関係者が私たちの装備と技術を見て驚くのを見ると胸が満たされる」。



 
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