堤防を削った業者の法的責任

 
鬼怒川氾濫の件、堤防を削った業者の法的責任は、こんなふうになるのだそう。


http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2015/09/13/340-%e9%ac%bc%e6%80%92%e5%b7%9d%e7%81%bd%e5%ae%b3/

民法第717条(土地の工作物等の占有者及び所有者の責任)
1.土地の工作物の設置又は保存に瑕疵があることによって他人に損害を生じたときは、その工作物の占有者は、被害者に対してその損害を賠償する責任を負う。ただし、占有者が損害の発生を防止するのに必要な注意をしたときは、所有者がその損害を賠償しなければならない。
2.前項の規定は、竹木の栽植又は支持に瑕疵がある場合について準用する。
3.前二項の場合において、損害の原因について他にその責任を負う者があるときは、占有者又は所有者は、その者に対して求償権を行使することができる。

刑法
第十章 出水及び水利に関する罪
(現住建造物等浸害)
 第百十九条  出水させて、現に人が住居に使用し又は現に人がいる建造物、汽車、電車又は鉱坑を浸害した者は、死刑又は無期若しくは三年以上の懲役に処する。

(非現住建造物等浸害)
 第百二十条  出水させて、前条に規定する物以外の物を浸害し、よって公共の危険を生じさせた者は、一年以上十年以下の懲役に処する。
2  浸害した物が自己の所有に係るときは、その物が差押えを受け、物権を負担し、賃貸し、又は保険に付したものである場合に限り、前項の例による。
(水防妨害)
 第百二十一条  水害の際に、水防用の物を隠匿し、若しくは損壊し、又はその他の方法により、水防を妨害した者は、一年以上十年以下の懲役に処する。
(過失建造物等浸害)
 第百二十二条  過失により出水させて、第百十九条に規定する物を浸害した者又は第百二十条に規定する物を浸害し、よって公共の危険を生じさせた者は、二十万円以下の罰金に処する。
(水利妨害及び出水危険)
 第百二十三条  堤防を決壊させ、水門を破壊し、その他水利の妨害となるべき行為又は出水させるべき行為をした者は、二年以下の懲役若しくは禁錮又は二十万円以下の罰金に処する。



鬼怒川の氾濫

少なくとも越水した付近については、洪水の因果関係が確実ですね。
さらには、決壊した場所より上流域についても、少なくとも一部分は確実でしょうね。

 
 
この業者。
偽装倒産して、夜逃げのケースですな。

 
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